３月を目前に寒さも緩む。夕焼けもどこか温い空気に包まれた感じがする。小田切から爺ヶ岳方向を撮影。
ここは東へ向かって下る傾斜地。上段から撮ると奥の林がカエデに重なり月も離れてしまう。そのため膝程まで積もった雪原を下り、出来るだけ近付いてローアングルから撮る。
東京からの撮影組も引き上げてしまい独りになったが、これからが夕刻の撮影本番。薄雲の張り出し具合がイマイチだが夕闇迫る空の色は力強い。奥のカラマツ林がカエデと重ならない様に、傾斜地の下段から腹ばいで見上げる様に撮ってみた。（2/16撮影）
雪景色の大カエデを訪れるのは初めてになる。青空がのぞくのを期待して出掛けてはみたが、雲は厚くなるばかり。こんな時期にも訪れる人は多い様で雪原には足跡が沢山残っていた。昨年雪の重みで折れてしまった枝の跡が痛々しい。（2/14撮影）
山陰のために凍結していた裾花川の河面がここ最近の気温で緩んできた。しかし今朝はまた冬型の気圧配置になり河原のゴロ石にも積雪となった。
