鍋倉の紅葉5

田茂木池付近まで降りて来てから鍋倉山を振り返ると午後の陽射しに影が落ち始めていた。
このルートは11月8日から冬季閉鎖となる。

鍋倉の紅葉４

下山の道すがら所々でどうしても車を停めてしまう。快晴の陽射しに輝く紅葉は美し過ぎる。

鍋倉の紅葉（茶屋池）8

関田峠へと続く県道の反対側は初夏に「根明け」が目られるブナ林だ。今はその面影もなく日差しを浴びている。

鍋倉の紅葉（茶屋池）7

茶屋池一周を終える頃には暖かな陽射しを浴びた森の中で家族連れが昼食の輪を込んでいた。
子供たちの元気にはしゃぎ回る声が森に響く。

鍋倉の紅葉（茶屋池）6

蒼空に聳える若いブナの幹が眩しい。

鍋倉の紅葉（茶屋池）5

ここは山陰で初夏の開通時期には雪渓になっている場所だ。
ブナの根元もかなり曲がっていて残雪の力を感じる。

鍋倉の紅葉（茶屋池）４

倒木やアップダウンもあるが何とか遊歩道を見失わずに一周ができた。
黄葉に水面の反射が綺麗。

鍋倉の紅葉（茶屋池）３

今回は茶屋池の一周に挑戦。強い日差しにジャージも脱ぎ捨てた程。

鍋倉の紅葉（茶屋池）２

池の畔に沈んだ落ち葉が木漏れ日に輝いていた。

鍋倉の紅葉３

空は快晴、ついついPLフィルターを強く掛け過ぎてしまう。

鍋倉の紅葉２

紅葉に見とれて道すがらついつい車を止める回数が増えてします。

鍋倉の紅葉１

田茂木池を過ぎる頃から紅葉の見事さに圧倒される。快晴の空に色とりどりの紅葉が浮かび上がる。

萱場とコスモス

萱葺き屋根も少なくなったが昔ながらの萱場が風に揺れている。道端のキバナコスモスも枯れ始め冬の到来を知らせている様だ。

大木の出迎え

温湯公民館前に立つ色付いた大木が鍋倉への入口を象徴している様だ。

茶臼山自然植物園2024-4

藤棚の回廊の上部には大きな藤棚が待っている。ここもまだ新しく若いので成長が待ち遠しい。