万座道路の紅葉２

カラマツ林の中にポツンと色付く広葉樹が目を引く。

万座道路の紅葉

高山村から万座温泉へとつながる大前須坂線。別名を万座道路と云い、かつては「上信スカイライン」などとも呼ばれていた。
すれ違いに気を使いながらジグザグな上り坂で標高がどんどん上がってゆく。
カラマツの枯葉が路肩に積もり急ブレーキは禁物だ。

松川渓谷の紅葉３

カメラマンが集中する人気のスポット「高井橋」。背後のがけ崩れ跡も漸く目立たなくなってきた。

松川渓谷の紅葉２

薄曇りの中に浮かぶ紅葉がしっとりとした色合いで風情がある。「五色の湯」の露天風呂が大好きだったが、今は閉鎖されているとの事で残念。

松川渓谷の紅葉１

五色の湯付近から山田牧場への道沿いが紅葉の見頃を迎えている。

山田牧場の紅葉

山田牧場付近の紅葉が丁度良い色付きになって来た。

南志賀高原の秋６

荒々しい山肌にも晩秋の気配が見られる。

南志賀高原の秋５

大前須坂線から県境を越え牧干俣線で万座温泉を目指すと、左手に山崩れの跡が荒々しい黒湯山登山口がある。下は奥山田の渓谷で向いは横手山になる。横切っている道路は国道292号線で全国最高地点2,172ｍの僅か手前に当たる。

南志賀高原の秋４

峠が近づくと山影で日が当たらない場所があり、そこは上り坂で路面が凍っているので注意。路肩の落ち葉には霜が付いて初冬の気配だ。

南志賀高原の秋３

カラマツ林の中にカエデの紅葉が所々に現れる。このルートは色付いたカラマツ林をずっと逆光で楽しめる。

南志賀高原の秋２

有料道路でありながら岩がゴツゴツ出た未舗装の狭い尾根道はとてもワイルドだった。現在は整備された県道になったが、勾配のきつさと狭いカーブの連続はとても懐かしい。このルートの魅力は手が届くほどに近い秋の風景だ。色付いたカラマツの向こうに冠雪の北アルプスが見える。

南志賀高原の秋１

昼近くから松川渓谷を目指したものの、あまりの人の多さに大前須坂線（万座線）へルート変更。かつての「上信スカイライン」の名を知る人はほぼ居ないが、私にとっては魅力的で懐かしいルートだ。

ダケカンバの雄姿

斜面に立つ一本のダケカンバ。青空に黄葉が映える。

毛無峠の紅葉 ２

毛無峠から破風岳へと続く山腹の彩りが見事だ。今年はナナカマドの当たり年とか。

毛無山の紅葉

毛無山から破風岳に掛けての山肌には高木が殆んど無い。そのため見晴らしのいい毛無峠からはナナカマドの紅葉に染められた山腹が見渡せる。