山田峠の色付き２

荒涼とした白根山の山腹に色付く紅葉を撮ってみた。

山田峠の色付き１

所々に残るナナカマドが辛うじて紅葉をまとっていた。やはり今年も山田峠から白根に掛けては残念と言うしかない。

琵琶池でサル軍団と遭遇4

20分間程をサル達の中で過ごした時間は貴重だった。ボス猿が私の横を警戒することなく通り過ぎて行ったことが良かったのだろう。
刺激を与えず勿論エサなども与えず袋状の物は持たず走らず、しかし警戒は常に怠らずが大事だ。何せ彼らの方が先住者なのだから。
心得ている単独の女性ハイカーがゆっくりと彼らの中を通り抜けて行く姿は頼もしかった。

琵琶池でサル軍団と遭遇３

ドングリを頬張ったりグルーミングを始めたりアスファルトで寝そべったり、通り掛かる車もしばらくは足止め状態。彼らの中で注意深くシャッターを切り続けた。刺激しない事が第一だ。

琵琶池でサル軍団と遭遇２

車に戻ると次から次へとサルたちが移動してくる。地面に落ちたドングリを盛んに頬張ったりミズナラの大木に飛び乗って食べたりと、丁度彼らの昼食時に出くわしてしまった様だ。

琵琶池でサル軍団と遭遇

湖畔から車に戻ろうと見上げたらサルたちが集まりだしてこちらを眺めていた。ミズナラが生い茂る湖畔はサルたちの食事場所だ。ゆっくりと彼らを刺激しないよう道に戻った。

琵琶池の紅葉

湖畔に色付くウルシの紅葉が目を引く。

志賀高原の色付き

車窓から気になる紅葉が次から次へと流れてゆく。国道なので迂闊に車を停める訳にもいかない。

色付く一沼２

岸辺に一株だけ紅葉のひつじ草が残っていた。

色付く一沼

今年の一沼周辺の色付きもあまり良いとは言えないが、ポイントを切り取れば面白い場所もある。

木戸池初秋

日の出前の木戸池は３°まで冷え込んでいた。明るくなりだすと湖面には水蒸気が漂い、朝日が差し込むと激しく舞い上がって消えてゆく。風の無い明け方に繰り返されているこの時期のドラマだ。

渋峠の夜明け2023-5

誰に聞いても今年のナナカマドは期待できないと云う。確かにこの猛暑ではすぐに枯葉になってしまうだろう。せめて朝日に色付いた山田峠のナナカマドを記録に残しておこう。

渋峠の夜明け2023-4

朝日が白根山の山肌と高層の雲を赤く染める。いつもながら神々しい御来光の光景だ。本当はファインダーやシャッターなど気にせずに、この空間にただ浸っていたいものだが。

渋峠の夜明け2023-3

車を停めた展望台に戻って日の出を撮影。若者グループが色付いてゆく御来光の空に感動して大はしゃぎしていたが、それはよく分かる。

渋峠の夜明け2023-2

まだまだ浅い雲海だが、雲の上に立っている気分は最高だ。久々に来ると以前撮影した象徴的な立ち枯れが何処だったか分からず、時間もないので今回は手近な所で我慢する事にした。