NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記②
3日目の報告です。
1月3日、天気が大荒れに。あまり雪が降らないデンマークらしいのですが、コペンハーゲンから電車とバスで1時間ほど離れた「森のようちえん」あたりは、吹雪でした。そのため、野外遠足のプログラムは中止となり、室内で工作のプログラムを少し行った後、園舎横の斜面でそり遊びの時間となりました。
その後、近くのバス停からバスに乗り、25分ほどで児童図書館に到着。図書館は、町の中心である鉄道駅のすぐ横にあり、利便性のある場所にありました。本が借りられるだけでなく、様々な講座やイベントをやっていたり、ボランティアグループの活動の拠点になっていたり、公民館的役割を果たしており、子どもからお年寄りまでの居場所になってるような所でした。司書の方の「困ったときには図書館へ」という言葉が印象的であり、「なるほど」と実感しました。日本のコミック本だけは、Mangaとカテゴライズされており、デンマークでの人気の高さもうかがえました。
写真は、森のようちえん外観、そりすべりの様子、児童図書館外観および館内