久保敬元校長の文書訓告取り消しを求める応援団(ガッツせんべい応援団)

久保敬さんの「文書訓告取消を求める人権侵害救済申立」を応援します!

応援団員の方は記者会見をzoom視聴できます!

2024-01-24 13:40:41 | 集会・イベント

 

ガッツせんべい応援団員は記者会見の様子をzoom視聴できます!

応援団員の皆様へ

きたる1月29日(月)、私たちガッツせんべい応援団は「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書」を大阪市教育委員会へ提出し、その後、記者会見を開きます。

そして、な、な、なんと記者会見について、応援団員の皆様に限りzoom配信で視聴できることとなりました。ご都合がつけば、ぜひご視聴ください。

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共同代表足立より

・久保敬:弁護士会人権救済の進捗状況と近況について

・大阪公立大学辻野けんま:大阪市教育行政の懸念と地方教育行政の理念

・応援団松田幹雄:開示された「大森メール」からわかった真実

・応援団井前弘幸:ついに届いた「情報公開審査会答申」

共同代表増田より

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zoom視聴要領

129日(月)14時〜

以下に当日のZoomリンクを貼り付けます。

ガッツせんべい応援団記者会見(大阪市政記者クラブ)

https://us06web.zoom.us/j/84493892244?pwd=3E9n0t1NoBtqeydYcypxuved3VDeOB.1

ミーティング ID: 844 9389 2244

パスコードを設定する: 649280

なお、応援団員(ガッツせんべい応援団ML加入者)以外の方で、zoom視聴をご希望される方は、imae@shore.ocn.ne.jp(井前)までお知らせください。


「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書」を提出します!

2024-01-16 17:37:03 | 大阪市教育委員会

大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書

 

ご存知のように、ガッツせんべい応援団は、昨年2月21日、久保さんが大阪弁護士会へ人権救済申立書を出されたのと同時に、大阪市教育委員会へ「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める要請書」を提出しました。そして、同年4月18日には団体協議を行いました。その節は会場にも、またオンライン(zoom)でも多くの方に参加していただきました。

しかし、協議は納得のいくものではなく、教育委員会に対して不信感が募るばかりでした。

そこで、ガッツせんべい応援団は、情報公開制度に基づき公文書(メールを含む)開示請求行いました。それら開示された大量のメールからは驚くべき事実が判明しました。

昨年10月9日には、集会を開催し、「―人権侵害救済中間報告―ガッツせんべいの処分はやっぱりおかしかった!!情報公開でわかった衝撃の事実」として報告させていただきました。

れらの内容を元に、来たる1月29日、ガッツせんべい応援団は「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書」を提出することとしました。

また、2021年1回から10回の教育委員会会議議事録、共用資料、音声データ及び電子的記録を含むすべての議事メモ等の開請求について大阪市教育委員会は「不存在」による「非開示」決定を行なったため2021年9月1日に情報公開審査会に不服申立てをいました

それが、ようやく2023年12月26日に審査会「答申書」が出され大阪市教委のすべての公文書を「不存在」としたことを不適法としました。これはガッツせんべい応援団にとってだけでなく、多くの市民や市民団体が渇望しているところの現在の大阪市教育行政を糺していくための大きな力となるものです。

ついては、「大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書」を提出後、記者会見を開き、下記内容についてお話しさせていただく予定です。

 

   ーー手交並びに記者会見ーー

 29(曜日13:30 第2次要請書」手交(大阪市教委事務局)

              14:00     見 (大阪市役所内市政記者クラブ室)

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(1)大阪市立小学校元校長久保敬さんの文書訓告取り消し求める第2次要請書について

Ⅰ はじめに  大阪公立大学辻野けんま准教授による地方教育行政のあり方を問い直す

Ⅱ 要請事項  久保「提言」を公開の教育委員会会議で審議を行うこと

Ⅲ 要請事項  開示文書(メール)により明るみに出た不二雄大阪市特別顧問の大阪市教育行政への関与について第三者委員会による事実調査を行うこと、他

要請事項  「第1次要請書」について

    弁護士会人権救済申立者久保さんの現在の思い

 

(2)情報公開審査会答申(2023.12.26)について


デンマーク教育視察ツアー報告(番外編)

2024-01-09 03:46:03 | 久保敬より

デンマーク教育視察ツアー報告(番外編)


1月7日、コペンハーゲン空港駅に向かう直前の現地時間午後4時前、大通りに延々と続く、「ガザに自由を!」「パレスティナに平和を!」と訴えるデモに遭遇しました。いろいろな民族的背景を持つだろう人々、若者、子ども連れの人、高齢書、障がい者、本当に様々な人が参加しています。10分以上その場にいましたが、民衆の列は途絶えません。まちがいなく何万人という人が参加していたと思います。動員などではなく、それぞれに個人の意思をもって参加していることが肌で感じられます。飛行機の時間のことがなければ、一緒に参加して歩きたいぐらいに、デモ参加者の思いがビンビン伝わってきました。


これぞ、民主主義、民衆による自治の力、と感じました。決して遠いところの他人ごとではなく、まさしく自分の人権につながる問題だという意識を持っているからこそだと思います。デンマークでは、いかにデモクラシーが大切だと考えられているかは、色々な方の話を聴いて感じていましたが、デモを目の当たりにして、感動と共にそれを実感しました。

https://youtube.com/watch?v=rIC7rJ31Oak&si=1UuFbF0DwNe_twCl

 


NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記⑤ 「デンマークに住んで本当に幸せ」

2024-01-07 12:02:40 | 久保敬より

NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記⑤

1月6日は、フリータイムでした。ヘルシンガーという町に行き、そこからスゥエーデンのヘルシンボリという町にフェリーで渡りました。約20分の船旅ですが、港には霧が立ち込め、幻想的な出航となりました。

午後1時ごろには、ヘルシンガーに戻り、当地在住のニールセンさだこさんからお話を聴きました。日本での息苦しさを感じ、約40年前にヘルシンガーにある国際フォルケホイスクールに入学し、そこで知り合った男性と結婚され、ずっと住み続けておられるということでした。社会福祉が充実していて、不安がない。安心して、自分らしく生きることができる、というお話の後、さだこさんが、「デンマークに住んで本当に幸せ」としみじみと言われたのが印象に残りました。ハムレットの舞台となったクロンボー城を見学して、コペンハーゲンに戻りました。

参加者の皆さんが、本当にそれぞれに想いをもって仕事をされているステキな方々ばかりで、そういう方々と知り合えたことが、ツアーの一番の財産であるように思います。明日は、帰路につきますので、ツアー報告はこれで終わります。ありがとうございました。

写真 ヘルシンガーの港から出港した船からの景色 ヘルシンボリの史跡、クロンボー城、ニーこさんと記念撮影


NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記④ 「理想の学校」とは?!

2024-01-06 13:55:07 | 久保敬より

NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記④

 

1月5日、午前中は、コペンハーゲン市郊外にあるフォルケスコーレ(0学年~9学年)の見学に行きました。日本でいう小中一貫校に幼児のプレ学年(4か月)が引っ付いた義務教育学校のようです。教室以外のスペースがとても充実しており、いたるところに対話やグループ学習ができるおしゃれな机、いすがありました。特に、中学生段階では、教室以外の場所でも思い思いに活動している生徒の姿が当たり前のように見られました。学校長、図書館司書、学校ペタゴー(生活支援員)、生徒会担当教員の方からそれぞれ話を聴きましたが、民主主義、自治、子どもの権利を大切にされていることがよくわかりました。

午後は、NGO団体Crossing Bordersのワークショップを受けました。フォルケホイスクール(日本でいう高等学校)で活動されている団体で、型にはめ込むような学校ではなく、一人一人の人間としての成長を支援する学校こそが重要だと代表のボルゲさんが話されていました。世界50か国以上の人が活動に参加しているそうです。ぼくたちは、「理想の学校」について、ゲームを交えながら、グループで対話し、お互いの共通点を見つけていきました。とても楽しく、想像力が掻き立てられる活動でした。

写真は。フォルケスコーレ、 Crossing Bordersのワークショップの様子