久保敬元校長の文書訓告取り消しを求める応援団(ガッツせんべい応援団)

久保敬さんの「文書訓告取消を求める人権侵害救済申立」を応援します!

NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記③大寒波到来

2024-01-05 12:50:16 | 久保敬より

NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記③


1月4日は、13年ぶりの大寒波の到来で、コペンハーゲンも雪景色になりました。交通機関は大混乱。エフタ―スコーレ(日本の高校生の学齢に当たる全寮制の学校)を見学する予定で、コペンハーゲンから列車で1時間ほど西にあるViby Sjealland駅までは到着できたものの、そこからのバスが動いておらず、足止め状態になりました。運転再開を待ったのですが、結局あきらめざるを得なくなり、午後3時前にコペンハーゲンに戻ってきました。

バス停で待っているのもつらく困っていたのですが、その町にも駅前に図書館があり、中で待たせてもらうことができ、「困った時は図書館へ」を実感しました。

それで、急遽、市内観光に行こうということで、ニュハウン(色とりどりの建物が並ぶ運河沿いの通り)に行ったり、児童書専門の本屋さんに行ったり、市場のような所でご飯を食べたりして過ごしました。自然がもたらした予期せぬ事態は、予定の見学はできなかったものの、かえってそれ以上の貴重な体験を与えてくれたようにも思います。

写真 バスをひたすら待っていた駅前  ニュハウン


NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記②困ったときには図書館へ

2024-01-04 14:09:28 | 久保敬より

NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記②

3日目の報告です。

1月3日、天気が大荒れに。あまり雪が降らないデンマークらしいのですが、コペンハーゲンから電車とバスで1時間ほど離れた「森のようちえん」あたりは、吹雪でした。そのため、野外遠足のプログラムは中止となり、室内で工作のプログラムを少し行った後、園舎横の斜面でそり遊びの時間となりました。

その後、近くのバス停からバスに乗り、25分ほどで児童図書館に到着。図書館は、町の中心である鉄道駅のすぐ横にあり、利便性のある場所にありました。本が借りられるだけでなく、様々な講座やイベントをやっていたり、ボランティアグループの活動の拠点になっていたり、公民館的役割を果たしており、子どもからお年寄りまでの居場所になってるような所でした。司書の方の「困ったときには図書館へ」という言葉が印象的であり、「なるほど」と実感しました。日本のコミック本だけは、Mangaとカテゴライズされており、デンマークでの人気の高さもうかがえました。

写真は、森のようちえん外観、そりすべりの様子、児童図書館外観および館内

 

 


NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記① お互いを知り合うチェックイン・ミーティング

2024-01-03 14:33:10 | 久保敬より

NPO法人school・Voice・Project主催デンマーク教育視察ツアー報告記①

みなさん、おはようございます。いや、こんにちはでした。こちらは。朝の5時半です。デンマークの旅日記も少しですが、送れたらと思います。

1月1日、23時半、成田空港を飛び立ち、ワルシャワ経由で1月2日、9時半コペンハーゲンに到着しました。日本との時差は、-8時間ですので、約18時間かけてデンマークに到着です。

参加者は、全国から20人。まずは、ステキなツアーにするために、お互いを知り合うチェックイン・ミーティングを行いました。ゲームを交えながら、楽しく交流し、初対面とは思えないフレンドリーな時間を過ごしました。20代、30代の参加者が多く、もちろん僕がとびぬけて最高齢。若いエネルギーをいっぱいもらって日本に帰国し、ガッツせんべい応援団の行動に合流できるのではないと期待しています。


現在、1月3日午前5時30分、今日は、森のようちえん、児童図書館も訪問する予定です。できる範囲で、報告していきます。

写真は、コペンハーゲン中心部の夜の風景  ミーティングをした図書館外観

 

 


新年のご挨拶

2024-01-01 09:13:39 | 共同代表より

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます‼️
新しい年…2024年がスタートしました。
みなさまの「ガッツせんべい応援団」への参加支援協力に感謝申し上げます。

2021年5月17日、久保敬さんが大阪市長・大阪市教育長宛に発出した提言…「豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために」は大きな共感の渦を巻き起こしました。「よくぞ言ってくれた」との支援賛同の声は教育関係者のみならず、市民の声として大きく広がりました。

しかしながら、大阪市教育委員会は同年8月、久保さんに対して文書「訓告」処分を発令しました。処分の撤回を求め続けてきた久保さんは2023年2月、大阪弁護士会に人権侵害救済の申し出を行いました。これを機に「ガッツせんべい応援団」が誕生しました。

「文書訓告の取り消しを求める要請書」を提出し、4月には市教委との協議を行いました。公文書公開請求を行い、その一部の公開を勝ち取り、明らかになった大森不二雄(市特別顧問)の市教育行政への異常な関与事実。その事実を共有すべく、10月9日にエルおおさかにて「応援団集会」を開催。100名を越える参加をいただきました。

12月16日には「ガッツせんべい応援団の集い」を開催し大いに盛り上がりました。

更に年末には、事務局メンバーの井前さんが大阪市情報公開審査会に出されていた不服申立てを通して素晴らしい答申を引き出すことができました。今年早々に提出を考えている「第ニ次・文書訓告取り消しを求める要請書」の内容に活かしていきたいものです。

今年も「ガッツせんべい応援団」は久保敬さんと共に元気に活動を展開していきます。みなさまの参加支援協力をどうぞよろしくお願いします。

 

ガッツせんべい応援団

  共同代表 増田純一 足立須香