今朝は久しぶりに境川の土手を歩きました。このあたりにはセッカが多く、飛びながらヒッ、ヒッ、ヒッ・・・と鳴いてはチャチャッ、チャチャ、と言って着地するので、春にはよく目だちます。
しかし近くで写真に撮れたのは初めて。スイバ(スカンポ)の枯れ穂にとまってチャチャッと鳴いていたのを見つけました。北関東から東北にかけては絶滅危惧種に指定されているようです。
境川は尾張(東郷町)と三河(みよし市、室伏広治の出身地)の境を流れるので「境川」と呼ばれています。
セッカの写真を撮ったのは左岸のみよし市側。その対岸、東郷町側にはオオキンケイギクの大群落があります。
こちらは”侵略的外来種ワースト100”のひとつ。自治体によっては駆除の対象とされています。大柄で大変見事な花なのですが、きれいだからといって栽培したりすると法律で罰せられるとのことです。