田園 里山 野鳥そしてアルプスの山々

日進市と近隣の里山、春から秋にはアルプスの山々を歩いて感じたこと、考えたことなど・・・

冬の諏訪湖-コハクチョウと水鳥たち

2013年02月15日 | 野鳥

冬の諏訪湖を訪ねました。朝食前のひととき、車で湖一周のドライヴへ。暁の空を背景にうっすらと富士山が浮かびます。

しばらく走ると、湖岸近くにコハクチョウやヒドリガモなど多数の水鳥が群れているところがありま す。

 上の写真、コハクチョウの後ろを並んで左に向かって泳いでくるのはキンクロハジロ。

遠くに群れているのはホシハジロです。ホシハジロは100羽以上いるでしょうか?ほとんどは首をうずめて朝寝しているようです。

 

湖面にはった氷の上で眠っているコハクチョウもいます。

 

下はオナガガモの夫婦。こちらは元気に泳ぎ回って何か話をしているようです。

車でさらに数分進むと、諏訪湖白鳥の会の方たちが餌付けを行っています。コハクチョウは1974年から毎年諏訪湖に飛来しているとのこと。今冬は時期が遅く、昨年末の12月11日に確認されています。

結氷時の餌不足を適切に補うため、餌付けは白鳥の会が毎日2回注意深く続けておられるとのこと。その効果については論文も発表されています。

沖の氷のフチを数羽のミコアイサが右に左に行き来していました。上の写真はオスのアップです。

冬の諏訪湖で遊ぶコハクチョウなど、鳥たちの動画をYouTubeにアップしました。

   http://youtu.be/5QaTk2vjywU

鳥たちの撮影の前、日出直前の諏訪湖です。手前の低い山の向こうに編笠山付近の八ヶ岳が頭だけシルエットで見えます。この時期、太陽はそのあたりから昇ります。

上は前日夕方、南岸・上川の流入口付近の様子を撮ったものです。今年は1月25日、2年続けて”御神渡り”が見られたそうですが、今はかなり広い水面が広がっています。

東岸のタケヤ味噌会館で開催されている「オオワシ写真展」を見て、オオワシ”グル”との出会い、その名前の由来など、いろいろ興味深いはお話を聞いてきました。展覧会は2月末まで開催されています。

    

 

 

 


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