さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

行きなれたハワイとはじめてのハワイ・その5

2007年02月10日 02時40分14秒 | 旅行
てなわけで、画像はJALの機内食。
成田を経って1時間ほどしてから出される食事です。
ハワイへ行く便は、ほとんど夜出発で、
この日は、深夜11時ぐらいの食事です。

「好きな人と、一緒に旅行なんて、とてもロマンチック♪」
「少し暗めの機内で間接照明がモダンな雰囲気♪」
「たとえ学校給食のようなメニューでも、ワインで乾杯♪」

なんて気分に浸っていたのですが、この後、とんでもない事態に。
実は、前の座席は中国人風のファミリーだったのですが、
食事中も、その後さらに照明を暗くした睡眠時間中も、
ずーとしゃべりまくっているのです。
そして、とても気に入らないのは、
ずっと座席のシートを倒したままなのです。

エコノミークラスは、少しでも座席を倒されると、とても窮屈。
まあ、睡眠時間中は仕方ないにせよ、
ハワイへ着く1時間半前くらいになり軽食のパンのサービスになっても、
座席を倒したまま。
そして、着陸時に流れる機内アナウンスも耳にはいっていないのか、
背もたれを元の位置に戻さないのです。
着陸前に少し飛行機が揺れたため、キャビンアテンダントの
チェックもないまま、結局、そのまま着陸です。

いやーこれにはまいった!
相方さんはそのおしゃべりで眠れなかったことにイライラしていましたが、
前の座席の圧迫感が耐えられませんでした。なんど背もたれを揺らしたことか!
帰りの飛行機は個人用テレビもついていない旧型の機材で、
9時間半も乗っていましたが、背もたれを倒されることもなく、
行きよりも快適にさえ感じました。

余談ですが、
JALの経営が大変なようで、
これまでビーチリゾート路線でのお楽しみだった「リゾッチャビンゴ」も
ついに行われなくなっていました。
商品はオリジナルのタオルとかそんなものでしたが、
ビンゴカードや景品のコストみたいなものも無視できないのが現状なのでしょうね。
機内プログラムもDJの数を減らすなど少し簡素になったような気がします。

ワンワールドへの参加や、新サービス(国内線のファーストクラス導入)の実施、
また人件費削減、資産の売却など背水の陣の再建策も発表されたばかり。
トラブル続きでイメージを落としてしまいましたが、
ナショナルキャリアフラッグとして、またかつての輝きを
取り戻して欲しいと願う今日この頃です。