さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

嫌いな椎茸も、無理して食べたい、鍋焼きうどん。

2008年03月02日 03時45分58秒 | 食べ物の話
てなわけで、3月です。
2月はずっと寒かったように感じたけれど、
このごろでは、日中は、あまり寒くない日も、ちらほら。

今夜は終電で部屋に帰ってきましたが、
エアコンのスイッチつけても、
なんだか暑く感じるくらいで、
しばらくして消してしまいました。

…いや、それって、体に問題があるんじゃないの?

消した後、しばらくしてふと気づいたのですが、
ちょっと太ったかな。だから寒く感じないんじゃないか?
いくら日中暖かいって、午前1時に暖房なしで済むはずがないじゃないか。
ちょっと不安も感じたのですが、やはり深夜2時過ぎたら、
寒くなってきて、やはりエアコンにスイッチ。

でも、寒暖を繰り返しながら、
だんだん暖かくなって、春を迎えるのですね。

そんなあたりさわりのない時候の書き出しに引き続いて、
話題にしたかったのは、こんな鍋焼きうどん。

画像は、中野区本町「中野新橋 四国屋」で、鍋焼きうどん。
お値段はちょい高め、このお店で一番高い、1500円です。
「四国屋」と言うことで、讃岐うどんのお店です。
お店の紹介は、たぶん2回目かな。

以前は高円寺のルック商店街で営業していたお店ですが
去年、中野新橋に移転して、営業しています。
このお店を教えてもらった方によると、
新中野の中野通り沿いの「四国屋」とは、
どうやらご親戚というかご親族同士らしいのですが、
詳しい事情までは、よくわかりません。

他のブログを読んでいて気がついたのですが、
以前は「たけるのママ 四国屋」という店名でしたが、
いつの間にか「たけるのママ」が店名から外れています。
「たける」君、大きくなったのでしょうか???

豚肉のおいしい脂が染み出るつゆは、
もう飲み干さないともったいないくらい。
かつおとかでさっと出汁をとっているのでしょう。
おうどんも讃岐と言うとちょっと固いイメージがありますが、
決して固いわけでなく、それでいてコシがある。
煮込まれているからかもしれませんが、すごく食べやすい!

えびの天ぷらや蒲鉾、いんげん、長ねぎ、たけのこ、豚肉、たまごなど、
いろんな具材が色とりどり、ぐつぐつと煮込まれ、
目にも音にも楽しい!
そしてやはり、半熟のたまごですよね。

実は、この鍋焼きうどんに、
自分の嫌いな椎茸(どんこ)が入っているのですが
これだけのバラエティ豊かな具材とおいしいおうどんなので、
残すのが申し訳なくて、きらいな椎茸も、
我慢して食べてしまいます。

そのくらい、大満足の鍋焼きうどん。
鼻水が垂れそうになるところを、フーフーしながら、頂くわけですが、
やはり、鍋焼きうどんは、冬に食べるのが一番!
このおいしさも、また今年の秋までお預けになるまえに、
もう一度くらい食べておかねば。

来る春も待ち遠しいですが、過ぎ往く冬も名残惜しい、鍋焼きうどんです。