さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

6年間、忘れ去られていた「やきいもスイッチ」

2008年03月12日 02時31分35秒 | 食べ物の話
「だから鉄ヲタとか呼ばれちゃうんじゃねーの?」
という、こんな話題から。

「廃止予定の寝台特急「なは・あかつき」ヘッドマーク盗難」(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000056-yom-soci

これさー、盗んでどーするんだ?
他人にも自慢できないし、
売ることも出来ないし…

こんなことが続いたら、最終日の運転の機関車に
ヘッドマークがないってことだってあるじゃないですか。
そんな状態の機関車じゃ、意味ないだろ?って。

東京-大阪を運転する「銀河」も無くなってしまうのだとか。
子供の頃、「はやぶさ」乗っておいて良かったなー
食堂車でも食事したしな。

残るは、「北斗星」とかだけかな?
「出雲・瀬戸」っていうのも、あるんだった?
讃岐うどん食べに行かなくては。


そんなわけで、画像は、やきいも。
自宅のオーブン電子レンジで作りました。

今のオーブン電子レンジを買ったのは、
横須賀に住んでいたころだからかれこれ6年以上前かな。
「パンが作れるオーブンが欲しい!」
なんて思って、買ったのですが、
ついに、オーブン機能を使ってパンを作ることはなく、
電子レンジ機能で使う割合が98%、そしてトースター機能が約2%で、
オーブン機能は、年に一回使うか使わないかの頻度です。

さて、そんなある日のこと。
とある日の帰り道。
スーパーへ向かって歩いていた時のことでした。

そう、こないだ、種子島で栽培される安納芋を使った
900円の焼きいもを食べてから、
焼きいもって、もっと安くて食べられるんじゃないの?と
思っていたところ、急に、ふと頭に記憶がよぎったのです。

くまぞー「あれ、あのオーブン電子レンジ、焼きいもつくれるんじゃない?」

レンジのメニューボタンには、
茶碗蒸しやグラタンなどの調理が簡単にできるための
プリセットボタンがついているじゃないですかー。
でも、自分は、解凍機能以外の、「あたため」ボタンなどさえも
使ったことがありませんでした。

「こんがりメニュー」の中に、「焼きいも」があったことを、
ふと思い出したわけです。

そしたら、もー食べずにはいられません。

この日使ったさつま芋は「ベニアズマ」と言って、
関東地方で広く栽培されている品種だとか。
関東の土壌にあう品種である以上に、
繊維が少なく、ほくほくとした食感が人気で、
やきいもにするのに良いとか悪いとか。
歴史は浅く、昭和59年以降に広まった品種だそうです。

買って帰ってきて、他の用事もそこそこに、
レジ袋からベニアズマを取り出し、オーブン電子レンジに放り込みます。
そして、「こんがり」メニューから焼きいもを選択して、
スタート!

……


あっ、芋、洗うの忘れた!
電子レンジは、重量を感知したあと、計算して加熱しているようで、
すでに、いもからシューシューと湯気が出ています。
今から芋を洗うには、もう、手遅れ。

でも、まー大丈夫と言うことで、
しばらくガラス越しに見ていると、
自動的に、トースター機能に変わります。

そして、時間が着たら、チン!と音が鳴って終了。
結局、オーブン機能は使わずに、終わってしまいました。
焼き色はあまり付いていないようですが、
まあ、とにかく割って食べてみましょう。


……ん、うまい!

水分があるようで、ほくほくと、まるで栗のような食感。
あーこれなら、人気なのもわかります。
甘さでは、安納芋に負けますが、これはこれで、優秀!
ただ、一本のお値段、この大きさで約200円です。
焼き芋として売られるならば、500円ぐらいかな。

ちょっと、こんなに簡単に焼きいも食べれちゃうなんて、
この6年間、なんて宝の持ち腐れだったのだろうと、
後悔の毎日です。