さよなら三角また来てへなちょこ

食い意地先行の放浪ブログ。たまにはHIVの事。

冬と春の季節が交差する、伊豆と箱根。

2008年03月05日 01時02分59秒 | 旅行
てなわけで、画像右側は、静岡県河津町河津川で「河津桜と菜の花」。
画像左側は、神奈川県箱根町大涌谷で「地獄谷」。

えーとですね、一泊二日で、伊豆と箱根を回ってきました。

この日は、朝9時半に出ましたが、途中渋滞に巻き込まれながら、
昼過ぎに沼津に到着。
沼津港でお昼を食べた後、河津町へ。

静岡県河津町の河津桜は、早咲きの桜として有名ですね。
大島桜と緋寒桜の交配とかで、一ヶ月にわたって、
花が咲いてくれるそうです。
でもね、自分はつい最近まで、あまり知らなくて、
相方さんと知り合う前までは、なんとなくでしか、
その存在を知りませんでした。

今回自分は、河津桜を見に行くのは、初めて。
画像には写っていませんが、平日だというのに、
ツアー客やカップル客などで、賑わっています!


川沿いには、この時期だけ、たくさんの露店が出ていて、
桜海老や岩海苔、静岡おでんに富士宮やきそばなど、
静岡や近県の名産品がたくさんにぎやかに売られていて、
またテレビの情報番組なんかでも沢山取材に来ているようで、
「氷川きよしが食べておいしいと放送されました」とか
「みのもんたの番組で紹介されました」とか、
そんなキャッチコピーが露店の店先に踊っています。

河津桜のシーズンは、そろそろ終わりらしいですが、
菜の花と桜のコントラストがとてもきれい!
このコントラスト、別の桜の名所でも、よく見られるけど、
こういう景色見ると、本当、春っていいなーと
感じずにはいられません。

この日は、この後、伊豆の東海岸の海のそばにある、
黒根岩温泉でゆっくりして、箱根へ。
でも、この日の箱根は、雨。そして標高の高いところでは、雪!
箱根の山は、侮ってはいけませんね。
相方さんの車のタイヤは雪道仕様ではないので、
海沿いを回って、強羅へ向かいます。

強羅のホテルは、売りに出た企業の保養所などを買取り、
ホテルに改装して低価格で泊まれるようにした「四季倶楽部」という
ホテルのチェーン店。夕方の情報番組で、よく紹介されていますね。
建物はところどころ、多少古く、サービス簡素ですが、
温泉も引かれていて、強羅だけに、泉質もよく、かけ流しでぽかぽかあったか!
広い室内にきれいに改装されている室内・館内は、
5400円というお値段以上の、満足度です。

そして、二日目は、前日に降った雪景色を楽しみながら、
画像左側の大涌谷へ。
いやー、雪景色をここで見られるとは思ってもみなくて、
スケールの大きい眺めに圧倒です。

硫黄を含んだ水蒸気が沸いて出てくるのですが、
子供の頃に来たころよりも硫黄の匂いがしなくなったのかな?気のせい?
季節やその日によって硫黄の成分の含有量が違うのかもしれません。
画像の場所は遠くから眺めるだけですが、遊歩道から
水蒸気が実際に噴く出している所を見学でき、
そのお湯で茹でた卵は、殻のカルシウム(?)の成分と反応して、
黒い色したゆで卵として売られていて、
観光客は、みんな塩をかけながら剥いて食べます。

そんなスケールの大きな眺めを楽しんだ後は、
お昼やお買い物をして、天山湯治郷へ。
昔から日帰り温泉のスポットとして組合員にも人気ですよね。
温泉でゆっくりしてから、御殿場プレミアムアウトレットへ立ち寄って、
東京へ帰ってきました。

冬と春を駆け足で楽しんできましたが、
おいしい食べ物も食べてきたので、
少しずつ、ブログで紹介していきますね。