ブログタイトルには、何度も使うことを意識して、題名をつけることもあるのですが、
それを意識しながら、数回で終わってしまうものもあれば、一度使って終わってしまうものも。
たとえば、「誰がスパゲティ一人前を100gと決めたのか。」も、その例の一つ。スパ
以前、このタイトルで書いたのは2008年6月のこと。
http://blog.goo.ne.jp/kumazzzo/e/219890863633525fea8f961007c52e99
書いた当時はそれを意識しながらも、数ヶ月経って忘れ去ってしまうものもありますが、
このタイトルは、一度しか使ってないけど、ずっと忘れずに覚えていて、 「いつか使わなければ!」と使命感を感じていたタイトルです。 ウェブのレシピや、スパゲティソースなどの食品の表記など、社会通念に照らし合わせた「判例」を見ると、 乾麺で100gっていうのが、妥当な量のようですが、 僕には、その社会通念は、通じません。 ほら、だって、最近、束になって売られているスパゲティもありますが、 あのペットボトルの注ぎ口ぐらいの直径の束が100gでしょ。 あれだけでお腹いっぱいになれっつーのか! スープやサラダ、パンなどと一緒に食べろというのか! そんな豊かな食文化は、さもしい自分に期待するのは、酷と言うものです。 誰も期待してないのは重々承知ですが。 なわけで、画像は、渋谷区道玄坂2丁目「スパゲティのパンチョ 渋谷店」で、ミートソース大盛り。 ツイッターで画像付きでつぶやいていた人がいて、とても美味しそうだったので、探して行ってみました。 本格的なパスタ専門店とは違い、いわゆる「喫茶店のナポリタン」的なスパゲティだけを提供するお店。 しかもメニューはナポリタンとミートソースのみ。
「炒めるスパゲティ」に特化した店としては大手町ビルディングB1の「リトル小岩井」や、
銀座インズ3の「ジャポネ」などが有名かと思いますが、
「パンチョ」はこのジャンルでは珍しくチェーン店のようで、渋谷にたしか2店ほど、
池袋と御徒町にも店があるようです。
場所は渋谷駅に近いエリアですが、価格が3サイズすべて650円と言うこともあり、
道玄坂下の小さい雑居ビルが集まるエリアのB1の、狭い場所です。
ターゲット層を意識しているのでしょう、店内に入ると、壁には80年代の映画ポスターはじめ、
BGMも80年代アイドルの曲。南野陽子や石川秀美あたりがバシバシかかっているあたりが、
あげぽよ(すでに微妙に死語か)です。
お店の「ウリ」はナポリタンですが、この日はミートソース目玉焼きベーコンのせ大盛りを選択。
油をひいたフライパンで炒められたスパゲティの少し香ばしい感じの食感。
そこには、アルデンテという概念はありません。
トマトが煮込まれて、酸味より甘みがあるミートソースが、たっぷりと上からかけられてます。
酸味が苦手な自分は、トマトソースが甘いっつーのは、一番うれしいです。
大盛りは、それはもう、100gどころか、かなりの量かと思うのですが、
トッピングの目玉焼きやベーコンに意外にも助けられ、まったく飽きません。
テーブルには粉チーズが、吉野家の紅生姜状態で置かれていて、チーズ好きにはたまらなく嬉しいです。
思う存分たっぷりかけられますが、食べ終わる直前までかけるのを忘れてしまうくらい、
そのまま一気に食べれちゃいます。
それだけ、ソースの味の濃さが絶妙だってことでしょう。
スパゲティだけで、おなかいっぱい。
僕にとっての幸せは、そんなものです。
つな八の前って、ちょっと好きなんだよな~
少し古い建物で、変わっていく街の中で
ずっと頑張ってる感じがしてね。
あげぽよってなに?って感じでテレビで流行っている言葉を紹介していたんだけど、
テレビでやるころって、きっと流行ってもういいところまで来ていて
下手すると、終わっていることもあるからさー
きっとあげぽよもそうかなって思っただけさー
またご飯ご一緒しましょうね。
さて、問題の(←?)“あげぽよ”ですが、例のセクマイサークルでも飛び交っていますよ。
最先端が何処なのか、僕にはよくわかりませんが、まだ死語からは遠い…かな?