なわけで、7月上旬に、沖縄をぶらぶらしてきました。
ツイッターでつぶやいていたので、どんな感じの旅行をしてきたか、
ブログにいつも、いらっしゃってくれる方には、すでにご存じかとは思いますが、
ちょっとだけ、ブログで紹介させてください。
とはいえ、文章を長く書く気力がないので、写真ばかりで申し訳ないです。
----------------------
オーナー「自分も、昔は石垣島よりも西表とか好きだったんですけど、今では石垣島が一番好きですわー」
石垣空港に迎えに来てくれたゲストハウスのオーナーは、
僕が初めて石垣島を観光すると聞いて、車を運転しながら、熱心に語り始めた。
八重山に来るのは4回目だが、石垣島に泊まるのは初めて。
いままで石垣空港に到着したら、まっすぐ離島ターミナルに行き、高速船に乗って、離島の離島へ。
人混みのある石垣島で過ごすのは、ちょっともったいない気がしていた。
石垣島を回るにしても、見どころを回って、ぐるっと一周すると、約120km。
手段は…レンタルバイクしかない。しかも、普段はまったく運転しない。
さあ、どうしよう、慣れてないからなあ。ちゃんと帰って来れるだろうか。
市街地から東西にちょっとはみ出すくらい…たとえば、白保あたりの海に行って帰ってくるのが精々かと考えてきた。
オーナー「泳ぐなら米原海岸ですよ。白保の珊瑚は沖に出ないと見られないですしねー」
近くの食堂でご飯を食べたあと、オーナーは熱心に、相談に乗ってくれた。
観光ポイントを次々挙げて、おいしい八重山そばを出してくれる店も紹介し、
レンタルバイクの業者さんとも、連絡をつけてくれて、あれよあれよと、一周プランが出来上がった。
オーナー「それでは、明日朝9時に支度して来てくださいね。」
…いつの間にか、自分も、一周する気満々だった。
翌朝。
同部屋に宿泊していて、石垣島に来る前に与那国島で出会った男性が、今日から西表島に1泊してくるというので、
離島ターミナルに見送り、ゲストハウスに戻って急いで集合場所へ向かうと、
向こうから、オーナーがバイクでやってきた。
オーナー「さあ、後ろに乗って!」
車で送ってもらえると思っていたので、ちょっとビックリ。
あれもこれもと、荷物がまとまってなかった自分は、
あたふたしながら、バイクにまたがり、レンタルバイク店へ連れて行ってもらった。
それでも、短い距離でも、送迎してくれるのは、うれしい。
今回は、空港の行き帰りにも車で送迎してもらったわけだが、1500円のドミトリーなのに、申し訳ない。
もちろん、少ない人数で運営しているので、すべて応じてくれるわけではないだろうが、
八重山の観光業者さんの仕事の流儀なのかな。
一通り説明を受けて、いざ、出発。
朝だからなのか、多少込み合っている幹線道路へ飛び出す。車の後ろについて走っていく。
車の多い市街地の運転は、すこしドキドキ。だって、車と同じレーンを走るわけだから、
右折の時の、交差点の真ん中での緊張感は、味わったことのない感覚。
でも、市街地さえぬければ、あとは、楽勝だった。
白保、玉取崎、平久保と、最北端を目指した。折り返して、明石海岸に寄り道し、米原海岸で泳ぎ、川平へ。
頭の中には奥田民夫の「イージュー☆ライダー」がずっと鳴り響いていた。
朝9時過ぎに出発して、川平へは、夕方4時半ごろだっただろうか。
さあ、そろそろゆっくり帰ろうと、南下し、市街地へ。
少し焦ったのは、覚えていたはずのレンタルバイク店の場所を忘れて、最後の15分、迷ったくらいかな。
ゲストハウスに着くと、スタッフさんが声をかけてくれた。
「(西表島に行った)○○君から電話があったわよー。バイクの運転不安なんだって?大丈夫だった?」
小さい事だけれど、またひとつ出来ることが増えた、36歳の夏だったのでした。
夜中に咲いて,朝には落ちちゃう花ですね~。
那覇市内にも何ヶ所か名所?があるんですが,夜に咲いてる姿はまだ見たことが・・・;;;
はじめまして。
写真の花は、サガリバナっていうんですよ。木に花が咲くんですけど、
東南アジアあたりのマングローブ地帯に育っていることが多くて、夜咲いた花が、朝、水面に落ちて浮かんでいる様子が、
結構幻想的で、いい感じみたいですよ。
これは、石垣市街地ですけどね。
>ikunoさん
サガリバナきれいですよね。一度、西表で見てみたいと思うんですけど、
時期が限定される上に、深夜~早朝にかけてカヌーで出かけるという、かなりハードかつ、ツアーに参加するためのお金もかかるんで、
実現はまだ先だと思うんですけど、
あれこれ沖縄で出来たこと、やってきたことが増えてきて、そのうち、サガリバナもちゃんと見に行けそうな気がしてきましたよ。