KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

湯河原&伊豆・2020シーズンイン

2019年12月01日 | フリー(伊豆)
日程:2019年11月30日(土)~12月1日(日)一泊二日
 
一日目 湯河原幕岩・希望峰周辺
 天候:
 同行:カワちゃん、イケミヤくん(新人)、弟子、宮本OB(我が社の山岳部)
 
 さすがに冬が近づき、有笠&甲幕はシーズンオフに。
 暖を求めて、まずは地元の湯河原へ行ってみたが予想通り、いや予想を遥かに上回る人、人、人・・・。バザーでもやっているんですか!?
 本日は、この秋に体験入部してきた新人くんの外岩デビューをメインテーマに。
 やったのは、


アブラカタブラ 5.10a (再登)
 アップで。新人くんはTRでトライ。
 ボルジムと違って細かいホールドに戸惑っていたようだが、ジムで2~3級をコンスタントに登っているらしく動きは滑らか。
 タッパもあるし、登っている姿もカッコイイ。(別に「おっさんず・ラブ」的目線では見ていませんので、悪しからず。)

無名ルート 5.11b TR×(テン山TO)
 ゼルダの奥に隠れたクラック&カチのスラブ。
 カワちゃんがリードでヌン掛けした後にTRでやらせてもらうが、まぁ怖い。
 しかし短い課題だし、僅かなホールドがわかってしまえば、やってるうちに何とかなるのかも。ま、そのうち気が向いたら。


帰還兵 5.10c (再登)
 久々なので登れなかったらどうしようと思ったが、散々、人の手汁が付いたカンテにも関わらず今日はけっこう持てて落ちずに行けた。
 新人くんは最初TRで。その後リードもするが、本日中にはRPできず。
 ジムにありそうでなかなか無い課題だけに、10cにしては難しいかな。オンサイトできる人はかなりセンスがあると思う。

 

コンケスタドール 5.12a TR×
 けっしてツヨツヨには見えない、行きつけボルジムの常連女性がRPしたということで、この冬、弟子がメラメラと燃えて取り組もうという課題。
 空いてたのをいいことに裏から回り込んでTRを掛け、メンバー交替しながらまずはお試しトライ。
 細かそうで自分の無駄に太い指ではカチを持ちきれそうにないと早くも封印しようと思ったが、まぁ今シーズンちょっとやってみますかね。
 弟子はセクションを分解しながら早くもムーブ解決した模様。ただリード、ましてやマスターではとても怖そう。
 YouTubeを見るとやたら女子が登っている動画が多く、女性向きの課題なのかな。


シャクシャイン 5.10d ×(1テンTO)
 クールダウンで。
 前回、9月に来た時やったら夏にアルパインや沢登りに呆けていたせいで、核心を越えられずちょっと凹んだ。で、再度自己点検。
 やはりその後、ジムでそれなりに登っていたので、前回ダメだった核心も何のことなく越え、途中のテラスまで一気に着いて一安心。
 ところが気を抜いて、その後の垂壁(5.10a相当)で雑に登ってあえなく1テン。別に皆の笑いを取る必要はなかったのだが。orz

 

 とても混んでたけど、皆それなりに本数出せたので良かったのでは。
 翌日は引き続き、弟子と二人で城ケ崎へ。

二日目 城ケ崎・門脇崎南の磯
 天候:
 同行:弟子(我が社の山岳部)
 
 引退する部のOB連からカムをいただき、二人してそれなりにギアが揃ったので城ケ崎へ。
 最初フナムシロックへ向かうが、あろうことか、けっこうな沁み出し。
 既に先客グループもいて登れるところが少なかろうと別エリアへ移る。
 こちらは昨日の湯河原と打って変わって空いていた。後からもう一組(3人)来る。


ブルーノート 5.9 (再登)
 朝のうち若干、岩が湿っぽく、また上のボルトも芯がサビサビで精神的に非常に良くない!・・・が、何とか登る。
 弟子はビビリスイッチが入ってしまったようで、前回登れた核心が越えられず。TRトライに切り替えるが、なかなかTOできず。

 
 その後、まずはカムセットの練習ということで、反対側のショートルート(ハイボルダー)で登る。
 右側の5.7ぐらいのはリードで登れたが、左側の5.8ぐらいのはTRでクリアのみ。最後にリードで登りたかったが、ヨレとビビリでTOできず。あぁ、情けない。

 
 
 フェースのカチ拾いにはやたら強い弟子も「薄被りとNP」は大の苦手で、本日は威勢が良くない。
 二人とも要修行ということで、海を見ながらおいしくホットサンドを食べて今日のところは終了。
 まぁ、たまにはこういうノンビリもいいでしょう。

 


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