日程:2018年4月14日(土)
天気:
同行:M田師匠
先月の仙ノ倉山北尾根から帰って以来、一年間の疲れとストレスから完全に体調を崩してしまった。
一時は完全に声が出なくなるほど喉をやられてしまったが、それもどうにか峠を越し、病み上がり第一弾はM田師匠と餃子を求めて宇都宮、もとい岩を求めて古賀志へ。
前回やり残した宿題を片づけるため、まずはメインの不動滝エリアに行くが、明日の雨を予想してか思いのほか盛況。
順番待ちも激しそうなので、少し離れたマラ岩へ。
こちらの先客は1パーティー4人のみ。しばらく外で登ってないので、手頃なグレードがリハビリには丁度イイ。
で、本日やったのは、
※グレードは、「日本100岩場2・関東増補改訂版」より。( )は、現地グレード。
マラ岩クラック 5.9(5.10a)
私がMOS、師匠がFL。
ビビリなもんで、久々の外岩リードが妙に怖い!そのため余計な力が入ってしまったが、まぁ何とか登れてホッ・・・。
チャーリー 5.10b(同)
二人ともまさかの敗退!
右手ガバをラップ持ちしてからの次の一手が核心?全体的に逆層で、岩は乾いているのにスメアの足が滑りそうで何とも怖い。
もしかしたら、どこかホールド見落としているのか?
ワイワイ 5.9(同)
師匠がMOS、私がFL。
核心?の凹角は真っ直ぐ抜けずに左側の「タロウ」寄りの張り出した岩から越える。癒しの一本。
マラ岩キャリー 5.10b(5.10a)
師匠がMOS、私がFL。
核心?の張り出しは下から見ると逆層で何とも悪そうだが、落ち着いて見ると意外とここぞという所にガバがある。
ホールドに裏切られない好ルート。
タロウ (5.10b)
師匠がMOS、私がFL。「日本100岩場」には掲載されていないルート。
自分はこのあたりからようやく調子が出てくる。足をうまく畳んで手を延ばせば、自然とムーブが繋がりイイ感じ。
ホットロッド (5.11a)
師匠が二便、私が三便でRP。
こちらも「100岩場」に掲載無く、見晴らしが最高で「ボルト3つの紐付き5級ボルダー」と言われているルート。
限定ありなのかと最初は直上を試みるが、それだとけっこう悪い。結局、最後は左側の凹角から抜けるが、帰宅後YouTubeで確認するとどうやらOKのようだ。(それでも自分たちは凹角より左のホールドはNGとしたが。)
たぶんお買い得なんだろうけど、病み上がり&二日酔いの状態でも完登できたので、ちょっと嬉しい。
登った後は宇都宮まで出て、前回も行った「中華トントン」へ。
先日は売り切れだったが、今日は名物の「ジャンボびっくり餃子」ラスト一皿に何とかありつく。うむ、確かにデカい!
左がジャンボ、右がレギュラーサイズ。
昨年は仕事の環境に慣れずにイマイチ思うように活動できなかったが、今年はまた少し調子を上げていきたい。