KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

黒山讃歌に再び参加 【聖人岩】

2017年12月10日 | フリー(関東)
日程:2017年12月10日(日)日帰り
天候:
同行:M田師匠

 先週、ズタボロだった城山の鬱憤を晴らそうと、師匠と今回は場所を代えて聖人岩。
 長らく放置していた「黒山讃歌」。年内の大掃除できれいに片づけてしまおうと勇んで出かけてみたのだが・・・。

 しかし、それにしても本日は人、人、人!
 けっして広くはない聖人岩だが、「日本野鳥の会」式に(?)ざっと数えてみたら何と40人超!
 これまで何度も来ているが、ここまで盛況なのは初めて。

 

 今日、自分がやったのは・・・、(以下、グレードは山渓版「日本100岩場」。( )は、白山書房「新編・日本の岩場」による。)
風の子カンテ 5.10a FL
 短いアップ。師匠ヌン掛けの後、ちゃっかりFL。

おっとりマミちゃん 5.9(5.10b) (再登)
 ここも何度も登っているが、出だしのホールドが指の太いおっさんには掛かりが悪く、そんなに甘くない。
 ガメラ菊地さんの「新編~」にも同様のコメントがあり、10bという回答に納得。

コーヒータイム 5.10b ×(1テンTO)
 ここも以前はアップで登っているはずなのだが。
 クラックより左はダメという限定を意識し過ぎると、けっこう辛い。前はどう登ったんだろう?

黒山讃歌 5.11b(5.11c) ××(テン山TO)
 以前、それなりに打ち込んだが、上部核心の手順が判らず、永らく放置していた人気課題。今日も何人もの挑戦者を迎えている。 
 ヘタれの自分は「今日の体育は見学します。」モードだったが、M田先生は「絶対行けます!私がこれまで嘘を言ったことがありますか?」と大人の方便で説得するので、騙されたと思ってやってみる。

 当然、テン山だったが、それでもやっている内にいろいろ思い出し、何とかTO。
 自分には二本目クリップしてからの左トラバースが苦手だが、そこの足さばきさえスムーズにこなせれば、後はホールド、ムーブとも明瞭。
 師匠の言うとおり、ジムの5級をうまくレストしながら3本ほど継続するつもりでやれば、解決できそう。

 師匠はヌン掛けも含め五便出すが、勝ちを急ぎ過ぎて本日はお預け。
 将棋の羽生さんは自分の勝利を確信した途端、次の一手で手が震えるというが、師匠は震え過ぎて足が滑った模様。

  黒山讃歌に参加する人たち

 考えてみたら、自分もささやかなノルマとして年間に一本はイレブン更新を心掛けているが、今年はまだ達成していない。
 ここまで来たら何とか師匠と片づけたい。
 でも今日は若い人も多く、目の保養・・・いや、皆さん活気があってマナーもよく、こちらも黒山の手応えを得たので充実した一日だった。

 帰りはお初の地元「岩井屋」で梅入り味噌カツ丼。
 ここは聖人岩クライマー御用達の店らしく、隣のテーブルでも今日の反省会が厳かに(?)行われていた。
 次回は黒山讃歌を解決して、ぜひ「岩井屋」を「祝い屋」にしたいものである。



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