KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

初夏の太刀岡&カサメリ

2018年06月03日 | フリー(山梨、長野)
2018年6月2日(土)-3日(日) 一泊二日
天候:両日とも
同行:ヒロイさん(我が社の山岳部)

 四月から続いている我が社の山岳部、関東甲信越岩場巡りも梅雨入り直前でいよいよ大詰め。
 先週の甲府幕岩に引き続き、今週も山梨方面にお邪魔しました。

一日目 太刀岡・小山ロック
 土曜朝にのんびりと出発。
 既にシーズンとなった奥の甲府幕岩が賑わっているせいか、ここ太刀岡上部の小山ロックへ着いてみると何と先客は男女ペアの一組のみ。
 しめしめと思ったが、これだけ空いていると若干寂しくなくもない。
 夏の陽射しの中、蝉の声を聴きながらトライ開始。

君の瞳に乾杯 5.9 (再登)
 毎度のことながらアップにもならないほどの短い課題。
 とりあえず本日の岩のコンディションを確認するために。相方も当然のことながら問題なくクリア。


ヤバイから逃げます 5.10a ×(再登)
 出だし核心。久し振りなのですっかり忘れ、右側の顕著なポケットに目を奪われて取付いたところ、たちまちムーブが狭くなって思わずテンション。
 二便目、よくオブザベした後、やっぱり左側からだったと思い出し何とか再登。・・・はぁ。(溜息)
 相方はFL。


バーボンを片手に 5.10b (再登)
 ここも出だし核心だが、薄被りなだけで足を張って一瞬体幹効かせて次のガバを取りに行くだけ。
 ボルジムによくあるパターンだが、なぜか相方は苦手な様子で大いにハマる。上部は5.4程度で快適クライミングJoy。


ハッピーバースデイ 5.11a ×(二便・再登)
 以前マスターでFL済みだが、星三つの人気ルートなのでやってみる。
 前半のややトリッキーな部分は何となく手順を覚えていた。
 上部核心はややボルト間隔が離れ、気持ちがビビるがイケイケで行くしかない。
 しかし、途中で足の置き方に迷いそれが微かにパワーロスとなってしまい、クリップホ-ルドのガバを取り損ねて痛恨のドカ落ち。クソー!
 気を取り直して二便目。
 最初登った頃より数年経ち、明らかに身体のキレやパワー、持久力に衰えを感じるが、何とか凌いで無事再登。本日、満足の一本。
 相方はTRで。

 

ヴァレンタイン 5.10d ×
 どスラブ。前回やや怪しげながらもトップアウトできたのに、今回はまるで歯が、いや爪が立たず。
 細かいのは得意な相方もここはギブ。キビシー。

 

 スタートが遅かったので、この日は夕方6時まで粘って下山。
 夜は定番の「小作」でほうとう食べて、そのままカサメリへ移動。

 

二日目 瑞牆・カサメリ沢
 さすがに一番乗り。新緑のマイナスイオンが清々しい。
 モーニング・コーヒーを飲んでから、ボチボチ始める。


 

ネコの手 5.10a (再登)
 朝一のアップにしては薄カチが少々ツラいが、何とか耐えてTO。相方も〇

たぬき 5.10a (再登)
 薄被り苦手の相方へのお試し課題でチョイスしたが、特に最後の核心でアタフタすることもなくFL。


レーザーズエッジ 5.10c/d ×(1テンTO)
 まずは私から。
 つい三週間前に登ったばかりなのに、下部核心でまさかのキーホールドど忘れでテンション。
 そのまま継続。気を取り直して、チョーク跡の付いた縦カチを左手ガストンで保持して右のカンテを取るムーブに修正したが、こんな縦カチ前も使ったっけ?最近物忘れがヒドイ。orz
 このところ上達著しい相方にはぜひここはサクッと一撃してほしかったが、まさかの下部敗退。レーザーに斬って落とされる。(^^;)

 

ボトレイアン 5.11a ×(二便・再登)
 ここも手順さえ覚えてしまえば、お買い得のイレブン(のはず)。
 一便目、もう何度も登っているので楽勝のつもりが、核心部でイマイチ体幹を張ることができず、カンテを取る前に没!
 相方は果敢にも直登ラインで攻め、イイところまで詰めるがやはり没!
 トップロープ張りのため再び自分が登り、今度は何とかクリアする。


トータルリコール 5.10b (再登)
 クールダウンで。
 大した数を登ってないが、日頃の仕事の疲れと土日の登りの最後とあって、そこそこヨレてしまった。が、何とかクリア。
 相方は残念ながら途中で1テンしてしまったが、最後まで頑張ってTO。


 二日間、お疲れさまでした。


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