KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

三ツ峠・岩トレ

2019年05月25日 | フリー(山梨、長野)
日程:2019年5月25日(土) 前夜発日帰り
天候:
同行:ヒロイ、キタムラ、カワベ(我が社の山岳部)
 
 今週は部のクライミング研修会ということで、久々に三ツ峠へ。
 ここへ来るのはおよそ10年振り。
 前夜に小田原集合。ヒロイ号に乗って箱根越えで現地入り。

 
 
 翌朝、小一時間のアプローチを経て屏風岩に到着。早くも山岳会らしきグループがメインのルートにしっかり取付いている。
 まずはヒロイ・カワベ組、私・キタムラ組と二組に分かれ、適当に登る。
 
 自分が登ったのは、
 
リーダーピッチ(Ⅳ+)~No.10クラック(Ⅲ)~No.15クラック(Ⅳ+)~No.18クラック~天狗の踊場
 面倒臭いので、たまたま空いていたリーダーピッチから取付き、マルチで一気に上まで繋ぐ。
 最初のピッチは自分がリードしたが、後のルートは全てキタムラさんがリード。
 クラシックなアルパイングレードといいながら、クラックなどはそれなりにクセがあり、ノーテンでリードしたのはGood
 五月晴れの空に富士山が綺麗でした。

 

 
 
無名ルート 体感5/10c/d ×(TRで2テンTO)
 観音ルートの左にあるルート。もしかして、これが「キーホール(5.10b)」というルートなのか?
 TRでやってみたが、やや狭い体勢から切り返しの連続でなかなか厳しい。

 
さあてこれから 5.8 OS
 出だしの小ハングと最後の凹角が核心か?
 このグレードにしてはちょいと辛いように思うが、いろいろな要素があって楽しめる。
 

    
 最後にヒロイ嬢のリクエストで、アブミのデモンストレーション。
 人工を最後にやったのはいつだったろう。もう今後やることもなさそうだけど、相方が穂高の屏風とか行きたいと言うなら、まぁ少しは練習しておかないと。
 
 
 
 自分のアブミは知る人ぞ知るサレワのグリップフィフィ仕様。今は無きWest Germany(西ドイツ)製だ。もう40年前の遺物で、いつポキッと逝くかわからないのだが・・・。
 
 久々の三ツ峠は、登山靴で登る学生らしき集団や昔ながらの怒号が飛び交うスパルタ山岳会やら、何となく昭和的レトロな雰囲気。
 他の岩場がフリークライミングでも、ここはやっぱり「岩登り」という言葉がしっくり当てはまる。
 今回、目当てにしていた「岳ルート」はなかなか人気のようで、本日は中央カンテと共に数珠繋ぎとなっていた。いずれまた。

 
 
 〆は、「小作」でほうとう。お疲れさまでした。






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