KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

お初の柴崎ロック

2018年11月17日 | フリー(関東)
日程:2018年11月17日(土) 日帰り
天候:
同行:M田師匠
 
 さて、今回は久々にM田師匠と。諸事情により四月の古賀志以来、実に7か月振り。
 自分のリクエストで以前より少し気になっていた柴崎ロックへ。
 圏央道経由で行ったが、やはり横浜からだとけっこう距離がある。
 オンサイトが難しいというアプローチだが、多少回り道をしたものの核心の集会所からのトリッキ-な鋭角カーブは見逃さずに何とかクリア。

 着いたのが11時近くで車が停められるか不安だったが、まさかの貸切!
 林道脇のマッターホルン状の岩から谷側へ下っていくと、ものの5分で到着した。
  
 まずはトポと突き合わせてルートの照合。
 M田師匠はこの間ジムにもほとんど行けてないので、今日はリハビリ・モードで。
 トライしたルートは次の通り。

 
うまいぞギンナン 5.8
 M田氏MOS、私がFL
 アップで。特に特徴の無いフェース。
 5.8だが、ボルト2つ目のクリップ体勢をとるのが、ややバランス悪かった。


エントツ 5.9
 まさに煙突を縦に割ったような自然の造形の不思議さを感じる溝ルート。
 M田氏MOS、私がFL
 本当はステミングを駆使して美しく登りたいが、見た目よりポケットホールドが豊富で股関節の固い自分でもそれほどステミングを使わずに登ることができた。「うまいぞギンナン」より簡単快適。


ウォーミングフック 5.10a
 立った(やや薄被り?)の見栄えのするカンテ。
 私がMOS、M田氏はTO。
 ホールドは豊富だが、上部はやや向きが悪くピンチ持ちになるので身体の向きを変えるかジャミングするなりで工夫したい。
 これも快適。

 

初心者マーク 5.9
 M田氏MOS、私がFL
 スタートの右足がツルツル、さらに私は中間部で持ったホ-ルドがパキッと欠けてもう少しで落ちそうになる。アブネー。
 やはり石灰岩。初心忘るべからずということで。

スーパークリップ 5.10c RP(二便)
 一便目。トポにある中間部のスローパーをどうこなすか処理に迷ってテンション。
 二便目。右側のサイドガバを使って両足を安定した位置に固めてから、左手をスローパー下のアンダー、クロス気味に右手人差し指を左上の「輪っか」に引っ掛ける。結局、スローパーは飛ばして解決。
 上部はガバガバで快適だが、浮いている岩もあるので要注意。

宮崎ホイホイ 5.10b ×(3テンTO)
 下部のハングは問題無し。暗いとわかりづらいが、ハング下に逆さにハンガーが打ってあるのでクリップを忘れずに。
 ところが上部のスベスベしたオープンブックが足が滑りそうでビビってしまい、ここだけで3回もテンション入れてしまう。
 クラック苦手じゃ~。まぁ、今日はこの辺で勘弁してやろう、いや、もらおう。

 柴崎ロックは横浜からだとちょっと距離を感じるので、今後通うかは微妙。
 思ったよりは広かったが、岩も埃を被ったような色をしていてあまり美しくはないかなぁ。でもたまには石灰岩をやらないとダメですね。
 
 帰りはM田師匠とは定番となる「相模原大勝軒・金太郎」。
 食べ切った感あり!

 


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