KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

瑞牆・不動沢入門

2017年05月20日 | フリー(山梨、長野)

日程:2017年5月20日(土)
天候:
同行:M田師匠

 この週末は、師匠のチョイスでミズガキの不動沢へ。
 これまでナチュプロは何となく敬遠していたが、先日の小川山セレクションで冷や汗かいたこともあって、やはりこれは食わず嫌いじゃイカんなぁと痛切に感じた。
 というわけで今さらながら「クラック事始め」である。
 
 今年は五月に入ってクソ暑く、今日も真夏のような青い空。
 ミズガキは二年半ぶり。私は不動沢は初めてだ。
 
 着いた時には駐車スペースはほぼ満杯。
 暑いので皆、涼を求めてカサメリに集まってきたのだろうか。それでも行ってみると不動沢の方はガラガラで、時折ハイカーが通り過ぎるくらい。
 やはりクラックはそれなりに敷居が高いということか。
 
 本日は正しいテーピングからカムのセットまで、基本の「キ」から師匠に手ほどきを受ける。勉強になります。
 ま、タケちゃんのこともあるし、自分も心身ともにどうもこのところ不安定なので、今日のところはトップロープで。

 

【屏風岩正面壁】
おしん 5.8 Tr 二便とも
 師匠が先にリードし、セットしてくれたので安心してTRトライ。まぁさすがにノーテンでクリア。しかしリード、しかも自分でカムをセットしながらだとやはり怖いだろうな。
 
不動沢愛好会ルート(大テラスまで)5.9 Tr 二便とも×
 下部はフレークのガバ豊富で快適。問題は上半部。
 やはり、ハンドジャムはやってないと難しい。結局、残り1/3を残して二便とも×。
 途中、クラックというより穴状のところがあってそこがどうしても手が決まらなかったのだが、後で聞いたらナックルジャムを使うんだと。
 なるほど。技の引き出しが足りんなぁ。

 

 
 
 その後、師匠が宿題を残しているというカーテン状壁の偵察やら、のんびり昼寝などして、本日はまったりと。
 不動沢はカサメリ同様、ちょっと他の日本の岩場と違う独特の雰囲気があって、ロケーション的にはとても気に入った。
 登れたらもっと楽しいだろうから、また来るしかないね。







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