14日目(8/14)
天候:
初日も雨だったが、最終日も雨。
さすがシャモニーの町も大体様子がわかり、観光の場所としては正直飽きてきた。
最終日、モンブランは顔を出さず。
バス・ターミナル広場では骨董品市をやっていた。巨大なカウベル、土産には重過ぎる!
最後に洩れが無いか土産物店を物色し、日本料理屋の「SATSUKI(さつき)」へ。
天丼15ユーロ、カツ丼18ユーロ!(1ユーロ=約140円!)
その値段にまず驚くが、周りの外食系とのバランスを考えるとしかたないのかもしれない。
それでも現地の外国人客にはなかなかの人気のようで、昼時になるとけっこう混み合う。
ま、話のネタに最後の贅沢ということで。
私は日替わりの白身魚のフリッター定食(10ユーロ)、juqcho氏はトンカツ定食を頼む。
味はまぁまぁ、というか久々の日本食で不味いわけがない。
ご飯も自分好みの固めの炊き上げで申し分なし!味噌汁だけで、ご飯三杯はイケそう。
今回迷ったが、やはり外国へ行く時はインスタントの味噌汁と緑茶のティーバッグを用意しよう。
昼食後、juqcho氏も土産を買うというので、またケーキ屋さん「Chalet4810」へ。
ここのオネーサンとすっかり顔馴染みとなり、今日も訪れると試食させてくれて本当に親切。Merci!
空港までのバスの時刻(15時)までにまだ少し時間があるので、最後にオフィス・ド・ツーリズム(観光案内所)とメゾン・ド・ラ・モンターニュ(山の家)に顔を出す。
「ツーリズム」の方はまだ出勤時間には早くていないはずのベルナデッドさんがなぜか居て、今日も日本人観光客の世話をしていた。
御礼と挨拶をしておきたかったが、他の人たちの接客に忙しく叶わず、残念。どうかお元気で。
「モンターニュ」の方は明日のガイド祭の準備で忙しいのだろう。ほとんど誰もいなかった。ギョロ目のガイド氏に会えず、これも残念。ま、いいか。
アバウトかと思ったフランスには珍しく(?)帰りのALPY Busは定刻通りやってきて、ジュネーブ空港へ。
イスタンブール経由で乗り継いで、8/15土曜日の夕方に成田着。
二週間のシャモニーの旅。
本命のモンブランは登れなかったが、一応アルパインのミックス3本、マルチ2本、ハイキング1日、ゲレンデで二回ほどちょこっと登り、自分としては満足。
お互い足の調子が良ければあとミックス1本、マルチ2本ぐらい追加できたかもしれないが。
と、同時に膝が不調の私を庇って終始もう一本のロープを背負って行動してくれたjuqcho氏にはたいへん感謝!
お金も借りてしまって、ほんとすみません。
今回未練は無いが、足が完全に治ったらモンブラン、そしてマッターホルンにはやはり登ってみたいかも。ちょっとミーハーだけど・・・。
羨ましいです!
私はアルファ米・インスタント味噌汁・ティファールを
日本から持参し
毎日たんまり米を食べていました。
でもSATHUKIも1回行きました。
豚肉生姜焼き食べましたー
まぁ、シャモニーでは他にも美味しいものが沢山あるので、そこまで日本食にこだわりはしなかったけど、途中で日本そばとか、せめてカップラーメンが食べたかったです。
SATSUKIは美味しかったけど、値段が庶民には厳しい!
そう考えると日本の外食産業は安くてバラエティに富んでいて、素晴らしい!
遠征の無事をブログにて拝見させていただいて安心いたしました。
遠征行きさえも危ぶまれる程膝の具合がとても悪いと聞いていたので、こちらも心配しておりましたが、さすが現場監督さんですね。
調子が悪いなりにゲームを組み立てる事ができるのが、真のエースだと野村元監督の本ノムラノートにかいてあったのですが、まさにそれですね。
僕も大怪我して精神的に参った時があったら、現場監督さんの諦めない気持ちを見習います。
とても勉強になりました。ありがとうございました。
マッターホルンの事故は行ってる最中だったので詳細はよく知りませんが、中には我々のことかと心配してくれた人も何人かいました。
今回初めてのヨーロッパアルプスでしたが、楽しめたと同時に予想よりも厳しく感じ、まだまだ修業が足りないなぁと実感しました。
膝は相変わらず痛み、よくこんなで行けたなぁと思いますが、アドレナリンでカバーしました。
ぴょん太郎さんも楽しんで冒険してください!