日程:2015年7月11日(土)日帰り
天候:無風
行程:富士宮口五合目6:30-剣ヶ峰10:20~11:00-お鉢回り11:00~12:00-富士宮口五合目14:30
単独
左ヒザを故障して早や二ケ月、そして夏の遠征まであと半月。
本当はまだ気功の先生のお許しが出ていないけど、あまりに良い天気に辛抱堪らず、出かけてしまう。
金曜午後から半休を取り、墓参りを済ませてから現地入り。
今回行くのは剣ヶ峰まで最短お手軽の富士宮口だ。
あいにく今日から夏山シーズンのマイカー規制が始まるとのこと。
いつもオフシーズンしか登ってないので気にしてなかったが、この時期は駐車場代1,000円、シャトルバス往復1,500円、環境保全金1,000円と余計な出費が痛い。
水ヶ塚駐車場で車中泊し、土曜日朝一のシャトルバスで富士宮口五合目へ。
梅雨明けを思わせる雲一つない上天気だが、朝からバスを待つ列に横入りしてくる中年バカップルがいて、ちょっと気分を削がれる。
(どうかあの二人に天罰が下りますように。)
(左)シーズン中、お中道コースには立入禁止のロープが。 (右)富士登山者は日の丸がお好き?
富士山は季節を問わず数十回は行っているので、今回は詳細省略。
主な内容としては、
・六合目手前から西側(時計回り)へのお中道コースは立入禁止となっていた。(このコースを取るなら人目の付かないシーズンオフに行くしかない。)
・フジサンといえば外国人登山者。今回はただ登るだけではななく、自らの英会話の勉強のため、あえてガイジンさんには声を掛けてみた。
題して「Youは何しに日本へ」改め「Youはどこから富士山へ」。
今回話したのは、順にフィンランド、フランス、オーストラリア、オランダ、オーストラリア、オーストラリア、イギリス、そしてイスラエルの計8組。
日本にいると自分から向うの人にはなかなか声をかけにくいが、山で声を掛ければ、皆さん日本人よりよほどフレンドリー。
オーストラリアが多いのは、向うではフジヤマ・ツアーがけっこうポピュラーなんだそうな。知らなかった。
・FBつながりのMさんも「硫黄臭い」と言ってたが、たしかに硫黄ぽい色した岩があちこちで見られる。
特に富士宮口山頂の神社から剣ヶ峰への最後の登りは赤褐色ではなく、明らかに黄色ぽかった。
近々噴火はあり得ないことではないように思う。
でも、ヘルメット持参の登山者は全体から見ると一割もいなかった。(自分もだけど)
(左)今年二度目の富士山頂 (右)強面タトゥー・ガイもHave fun !
とにかく今回は無理せず、登りもお鉢回りも下りもほぼ標準タイムで。
痛みのブリ返しが怖いが、こんなイイ天気の日に家でくすぶっている方がよほど健康に良くないので、先生には許してもらおう。
帰りは行きつけの「御殿場市温泉会館」へ。(3時間500円)
晴れていれば、正面に銭湯の壁画ではなく「リアル富士山」が望めてオススメ。