三日目(10/7)天候:
行程:排雲山荘3:00-玉山主峰の肩4:30-北峰6:10~25-排雲山荘8:30~9:00-塔塔加登山口12:30-阿里山-高鐵・嘉義-台北
さて、昨日のうちに主峰、東峰に登ってしまい、概ね目標達成となり今日はもう下山してもいいかなと思ったが、昨日より良い天気なので、再び登ることにする。
玉山の通常の登山パターンはここ排雲山荘で午前2時に起床、朝食。3時には出発して5:40の日の出を頂上で迎えるというもの。
ほとんどの者がそのタイムスケジュールに合わせて行動している。
で、何となく自分もそれに合わせて出発。
行程:排雲山荘3:00-玉山主峰の肩4:30-北峰6:10~25-排雲山荘8:30~9:00-塔塔加登山口12:30-阿里山-高鐵・嘉義-台北
さて、昨日のうちに主峰、東峰に登ってしまい、概ね目標達成となり今日はもう下山してもいいかなと思ったが、昨日より良い天気なので、再び登ることにする。
玉山の通常の登山パターンはここ排雲山荘で午前2時に起床、朝食。3時には出発して5:40の日の出を頂上で迎えるというもの。
ほとんどの者がそのタイムスケジュールに合わせて行動している。
で、何となく自分もそれに合わせて出発。
この日の朝食は、肉まんとお粥だった。
夏の富士山のように御来光目当ての登山者で渋滞するかもと懸念していたが、元々、排雲山荘の宿泊客が一日約100名と限られているので、適当に間が空き、それほどストレスは感じない。
昨日までの頭の張りは朝食の後、すっかり消え、気分は上々。テーピングのおかげで左足首の痛みもまるで気にならない。
しかし調子に乗って、また少しペースを上げるとすぐに息が切れる。四千m弱の高さはダテじゃない。
前方を歩いていたカップルのうち、若い女性の方がいきなりうずくまり嘔吐するなど、やはりここはそれなりの高度なのだ。
ロックシェイドを登り切った所が主峰と北峰の分岐点。
大抵の者が主峰に行くので北峰へ行くのは自分くらいかと思ったら、それでもチラホラとそちらへ向かう者のヘッデンの明かりが見えた。
北峰へは一度ザレた急斜面をガーッと下り、その後しばらく樹林帯の中の馬の背の斜面、そして最後に北峰への登り返しとなる。
日の出を迎えたのはちょうどその登り返しの部分で、これまで外国の山も含めていくつものその瞬間を見てきた自分にとってそう目新しいものではなかったが、やはり感慨深い。
夏の富士山のように御来光目当ての登山者で渋滞するかもと懸念していたが、元々、排雲山荘の宿泊客が一日約100名と限られているので、適当に間が空き、それほどストレスは感じない。
昨日までの頭の張りは朝食の後、すっかり消え、気分は上々。テーピングのおかげで左足首の痛みもまるで気にならない。
しかし調子に乗って、また少しペースを上げるとすぐに息が切れる。四千m弱の高さはダテじゃない。
前方を歩いていたカップルのうち、若い女性の方がいきなりうずくまり嘔吐するなど、やはりここはそれなりの高度なのだ。
ロックシェイドを登り切った所が主峰と北峰の分岐点。
大抵の者が主峰に行くので北峰へ行くのは自分くらいかと思ったら、それでもチラホラとそちらへ向かう者のヘッデンの明かりが見えた。
北峰へは一度ザレた急斜面をガーッと下り、その後しばらく樹林帯の中の馬の背の斜面、そして最後に北峰への登り返しとなる。
日の出を迎えたのはちょうどその登り返しの部分で、これまで外国の山も含めていくつものその瞬間を見てきた自分にとってそう目新しいものではなかったが、やはり感慨深い。
北峰(3,858m)は頂上に立派な気象観測所があり、大きな建造物があって興覚めするかと思ったが、その展望台テラスから見る主峰と東峰はなかなか雄大で、これはこれで来てみて損は無かった。
真の頂上は観測所の裏手にあり、ここから見る玉山北方の景観もまた見事。台湾の空はどこまでも青く広がっていた。
十分満足して北峰を後にする。
主峰から見た北峰
主峰肩への登り返しはまたキツそうだったが、そうでもなかった。ようやく高度に馴れてきたのだろうか。
排雲山荘に寄って最後の食事。どこかのブログでここで出る最後のラーメンが旨いと書いてあったような記憶があるが、本日の麺は薄味のフォー(ベトナム麺)みたいで、お代わりしたくなるほど旨くは感じなかった。
またしても昨日からの二人組と会い、お互い天気に恵まれて良かったと喜び合う。
下りは行き交う人たちと挨拶しながら進んでいく。
見た目は同じ東洋人で変わりはないが、こちらが知っている中国語は「ニイハオ」と「シェシェ」ぐらい。
何か言おうとして英語が出てしまうと途端に「どこから来ましたか?」と会話となり、交流が始まる。
日本も来年オリンピックだが、このぐらい外国人とフレンドリーにならないとダメだよなぁ。(自分もそうだが)英語で話しかけられるとすぐ行き詰まって逃げるし・・・。
主峰肩への登り返しはまたキツそうだったが、そうでもなかった。ようやく高度に馴れてきたのだろうか。
排雲山荘に寄って最後の食事。どこかのブログでここで出る最後のラーメンが旨いと書いてあったような記憶があるが、本日の麺は薄味のフォー(ベトナム麺)みたいで、お代わりしたくなるほど旨くは感じなかった。
またしても昨日からの二人組と会い、お互い天気に恵まれて良かったと喜び合う。
下りは行き交う人たちと挨拶しながら進んでいく。
見た目は同じ東洋人で変わりはないが、こちらが知っている中国語は「ニイハオ」と「シェシェ」ぐらい。
何か言おうとして英語が出てしまうと途端に「どこから来ましたか?」と会話となり、交流が始まる。
日本も来年オリンピックだが、このぐらい外国人とフレンドリーにならないとダメだよなぁ。(自分もそうだが)英語で話しかけられるとすぐ行き詰まって逃げるし・・・。
途中でいろんな人たちと記念写真を撮ったりして、のんびり下るが、それでも予定していた時間より早く下山できた。
東埔山荘でデポしておいた荷物を回収。
阿里山、嘉義と往路とまったく同じ経路を取り、再び台北へ。登山用品店巡りをしてから予約していたホテルへ落ち着く。
三日振りのシャワーで汗を流し、台湾ビールと焼肉麺で一人祝杯を上げた。
豪華なホテル前景。実はこの中にバックパッカー宿があって、素泊まりシャワー&wifi付きで798円/泊(笑)