KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

2017韓国の山旅 #0-出発

2017年09月14日 | 海外
日程:9月14日(木)夕~18日(祝)、実質3日間
9/14 天候:
行程:横浜-成田空港-仁川(インチョン)国際空港-恵化(ヘファ)-Windroad Guesthouse
 
 当初の予定では今年の夏はアメリカへ行くはずだった。
 山ではない。ハーレーに乗ってアリゾナやモニュメントバレーを走りたい!・・・いまだに「イージーライダー」の幻影を追い続けているオヤジはそんな妄想を抱いていた。
 しかしながら、仕事の関係で早くも春には挫折。
 とてもじゃないが一週間も休みを取ることなどできず、それならばと思いついたのが近場のアジアである。
 
 それにしてもアジアは手軽だ。今回、航空券を取ったのが出発の三週間前。
 ネットで格安宿と現地ガイドにもアポを取り、あっという間に準備は整った。
 場所が変われば目標も変わる。バイクの旅は見送り、結局、今回もメインは山。目指すは東洋のヨセミテ「インスボン」である。

 
夕暮れの成田空港(左)。今回使ったのはLCCのJinAir、成田-仁川(インチョン)往復で28,000円(諸々込) 
 
 木曜昼から休みをもらって、成田発17時55分のフライト。
 LCCのジンエアー・ボーイング737は2時間ちょっとで仁川国際空港へ着いてしまった。早い!
 
 韓国は二度目。
 10年ほど前、観光で済州島(チェジュ)に行ったが、もちろんハングル語は「アンニョンハセヨ」ぐらいしかわからない。
 まぁいつものようにテキトー英語で何とかなるだろう。
 
 20時過ぎ、仁川(インチョン)国際空港着。 
 入国手続きは悠長にやっているアメリカなどに較べるといたってスムーズ。
 
 
韓国の最新アイドル「BLACKPINK」がお出迎え(左)。空港鉄道の券売機。日本語対応で、わかりやすい。カードチケットは後で返金あり。
 
 そのまま空港鉄道に乗って、ソウルへ。
 鉄道はハングルや英語に加えて日本語表記やアナウンスがあり、わかりやすい。
 また、回りも当然日本人と同じ顔なので、違和感が緊張感がまるでない。
 ソウル駅から地下鉄への乗換も問題なく、空港から1時間弱で宿の最寄駅である「恵化(ヘファ)」に降り立った。
 
 で、ここからである。さすがに初めて来た異国の町(しかも夜!)では右も左もわからない。
 一応、タブレットにオフラインで使える現地地図をダウンロードしてきたので、それを見ながら適当に歩き始めるが、イマイチはっきりしない。
 うーん、しかたない。誰かに訊ねてみるか。
 
 交差点で女子大生風の三人組がいたので、英語で話しかけてみる。
 すると親切にも自分たちのスマホを取り出し、調べてくれた。宿までの道を確認すると何と「一緒に行くから。」と親切に案内してくれた。
 これには感激。ヨン様ブームが去り、近頃はまた過去の問題で日韓関係がギクシャクしているように思えたが、幸先良いスタートである。

 
親切な韓国女子(左)。ちょっと怪しげなウィンドロード・ゲストハウス(右)
 
 とりあえず今回の宿に到着。"Windroad Guesthouse"
 ネットで検索し最安値だったのだが、ドミトリーで一泊9,000ウォン(日本円にして約860円。以下、金額は日本円換算とする。)
 賑やかな通りのはずれにあり、外観からしていかにもといった風情の典型的バックパッカー宿である。
 オーナーはロシア人?のようで、他に男のスタッフが二人。
 うち一人は「ガン」という名の韓国系。見るからにヤンチャな兄ちゃん風で最初はちょっとアブない奴に見えたが、この男もまた実にフレンドリーで、いいヤツだった。

 
ウィンドロード・ゲストハウス。結局、ドミトリーで三泊して合計約2,000円(笑)
 
 そんなわけで慌ただしい半日が過ぎ、今、日常から離れたところにいる自分が不思議な感じだ。 
 明日からは二日間、現地ガイドとクライミング。朝は早い。
 サブザックにクライミング用具を詰め直すと、あてがわれた二段ベッドで眠りについた。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Born To Be Wild (あきチビ)
2017-09-23 23:33:48
韓国でバイクに乗るって手もあったような?
台湾とかイイかも!?
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Re:Born To Be Wild (kuoutdoor)
2017-09-27 00:41:32
そういや韓国は車は多かったが、あまりバイク見なかったな。逆に台湾は原チャリ天国だったような。
アメリカはいつか行きます。
返信する

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