KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

エキスカーション@伊豆城山

2019年01月04日 | フリー(伊豆)
 
日程:2019年1月4日(金)
天候:
同行:ヒロイ(我が社の山岳部)
 
 新年最初は城山のマルチピッチ「エキスカーション」。
 前回登ったのは2010年で、実に9年振りニ度目のトライとなる。(相方は初めて)
 その時は核心ピッチのリードも含めて最後までノーテンで行けたが、はたして今回は?

 
エキスカーション 5ピッチ(以下、グレードは体感) 
 
1P目 5.10a やや細かいスラブ
 まずは自分がリード。
 空いていたのでアップもせずに取り付いたが、やはり正月明けなので我ながら身体が重いしキレが悪い。
 ここんとこジムも行ってないため、細かいカチが全然持てない。
 3つ目にクリップした後、次のホールドはどれだ?とキョロキョロ探しているうちに足が外れてまさかのフイ落ち。マジか!
 気を取り直してそのまま続行したが、いきなり土が付いてしまった。あ~、情けない。

 
 
2P目 5.10b フレーク
 相方リード。グレード的には問題ないはずだが、少し緊張した様子。
 出だしのフレークに戸惑ったようだが、それでもさすが週3~4日はジム通いしていることもあって見事突破!うーん、やるねぇ。
 自分も何とかフォローしたが、一か所けっこう危なかった。

 
 
3P目 5.10c 細かい立ったスラブ
 自分がリード。ここまで来るとだいぶ身体も南壁のスラブに馴染んできたが、途中で少し右寄りにラインアウトしてしまい、行き詰まってあえなくテンション。あ~、情けない。
 登りながら思い出したが、ここは身体をあまり壁から離さず、クネクネとヤモリのように登るのがコツのような気がする。
 フォローしてきた相方は「リードは無理!」と謙遜しながらも、ノーテンで上がってくる。細かいのは自分より強い。やるなぁ。

 
 
4P目 5.10a 少し楽なスラブ
 相方リード。核心ピッチを終え、多少ホールドも傾斜も易しくなってきたが、その分ボルトの間隔が遠くなっているような。
 ここは二人とも問題なくクリア。

 
 
5P目 5.10a 小ハング~階段状スラブ
 自分のリード。三日月ハングの右端を越える。それほど被っているわけではなく、落ち着いて登ればホールドは豊富。
 途中でピッチを切っても良かったが、面倒なのでそのまま6P目も継続して終了点まで。
 
 結局、全ピッチを通して相方はノーテン、自分が2テン。ま、いいけどね。
 天気もいいので、終了点から眼下の狩野川を眺めつつ、まったり休憩。

 
 
 下りは50mシングルロープの折り返しで25mずつ。
 足が痛いので靴紐緩めてスリッパ履きにしていたら、途中でバランス崩してシューズを片方基部に落としてしまった。下にいた人、ゴメンナサイ。(幸い誰にも当たらなかったよう。)
 各ピッチ、けっこうギリギリで2回ほど次のラッペル・ステーションまで届かないところがあったが、もしかしたらロープの元の持ち主が、ヨレた部分を少し切ってしまって50m無いのかもしれない。
 
 
 
 下に降りて昼飯を食べてから、ラストにもう一本。
 
タナバタのタナボタ 5.10c ×(3テンTO)
 今年は苦手の被りモノ克服に燃える相方のためにチョイス。しかし、自分もダメだった。
 小ハングを越えるのはいいが、真の核心はその上のやたら細かいフェース。これで10cですか。過去にRPはしているのだが、要修行。


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