R・レッドフォード主演 ☆☆☆★
旬を過ぎた紀行作家がふとしたきっかけでアパラチアン・トレイルを踏破しようと決心する。
一人では危ないと反対する奥さんを納得させるために一緒に歩いてくれる仲間を探すが、来てくれたのは酒好き、女好きのしょーもない旧友だった・・・。
一人では危ないと反対する奥さんを納得させるために一緒に歩いてくれる仲間を探すが、来てくれたのは酒好き、女好きのしょーもない旧友だった・・・。
予告編からほのぼのと笑わせてくれそうなアウトドア・ムービーと期待して観たが、意に違わずなかなか楽しめた。
主人公がいきなり旅を決意するのはやや唐突なように感じたが、まぁこういう映画に理屈はいらないだろう。
「足手まといの相棒」やトレイルで出会う「生意気なお喋り女」や「道具ヲタク」なのハイカーなどいかにもいそうなキャラがいろいろ現れ、単調なストーリーになりがち内容ながら飽きさせず、最後は出来過ぎた結末にならないのも良かった。
少し前の映画「私に会うまでの1600km」もロングトレイルを歩く映画だったが、今アメリカではまた1960~70年代のような自然回帰ブームなのだろうか。
強いて残念だったのはアパラチアン・トレイルの景色がほとんど日本の山の景観と変わらず、自分にはそれほど新鮮さを感じなかったこと。
本場アメリカのトレイルはそのうち歩いてみたいと思っているが、実際は北八ツや奥秩父と(特に森の中は)それほど変わらないのかもしれない。
まぁこの辺は自分の感性が鈍っているせいなのかもしれないが。
ブルーレイが出たら、時間を置いてまた見たい。
主人公がいきなり旅を決意するのはやや唐突なように感じたが、まぁこういう映画に理屈はいらないだろう。
「足手まといの相棒」やトレイルで出会う「生意気なお喋り女」や「道具ヲタク」なのハイカーなどいかにもいそうなキャラがいろいろ現れ、単調なストーリーになりがち内容ながら飽きさせず、最後は出来過ぎた結末にならないのも良かった。
少し前の映画「私に会うまでの1600km」もロングトレイルを歩く映画だったが、今アメリカではまた1960~70年代のような自然回帰ブームなのだろうか。
強いて残念だったのはアパラチアン・トレイルの景色がほとんど日本の山の景観と変わらず、自分にはそれほど新鮮さを感じなかったこと。
本場アメリカのトレイルはそのうち歩いてみたいと思っているが、実際は北八ツや奥秩父と(特に森の中は)それほど変わらないのかもしれない。
まぁこの辺は自分の感性が鈍っているせいなのかもしれないが。
ブルーレイが出たら、時間を置いてまた見たい。