木に触れる

昨日、ＬＯＲＡＮさんのリラックスワークに出席してきました。

午後は木に触れるワーク。

二人一組になって、お互い二人に気の合う木を見つける。

そして、その木から感じることをふたりで話合う。


木にも意識がある。

それに、木は人間よりも長生きだし、もっと大地に根付いている。

そう考えるとすごい存在だと思う。


私とペアになってくれたのは、大先輩のひと。

木が教えてくれるという。

「この木じゃないよ、あっちいきな」

ってなぐあいに。

私にもアドバイスをしてくれた。

「声をかけたら、普通は返事がくると思う。

　でも、その返答を求めてはいけない。

　どのように返ってくるかは、分からないんだ。

　だから、固定観念を捨てなければいけない。」

もうひとつ、たとえ話をしてくれたのだけど、それは解釈が難しくて、書けない。。。


言われたことの理解も出来ていないけど、とりあえず木に触れることからスタートしようと思う。


最初に触れた木は、寡黙な感じがした。

二番目は心のなかにふわっとしたものがあふれた。

３番目の木は、海を感じた。

穏やかな波の中、さわやかな風が吹いていて、その中に帆を上げたヨットがゆられている。

そんな感じだった。

どれも不思議だった。


そして、今朝の散歩コースで見つけた、桜の木。

優しく私の背中をなでてくれているように感じた。

木に癒されていた。


５年ほど前、屋久島に行ったことがある。

その時にフィーリングの合う木を見つけたことがある。

その木を目の前にした時、私は無意識に「ありがと～！！」って叫んでいた。

そして、その木の前でわけも分からずに泣いた。



今思えば、あれから自分の内側を見つめる勉強を始めた。

自分を癒すことへのスタートだったような気がする。