新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

カブトムシいりませんか?

2020年06月09日 | 政治・経済・労働組合
 新型コロナも、死者数十万人という厳しいシナリオも想定していたが、今のところそうはなっていない。検査をしていないだけだというのもあるが、感染拡大は欧米に比べて緩やかで、死亡者数も少ないとされる。

 まだまだ予断は許さないが、緊急事態宣言も解禁されたこともあり、組合のクラブ活動や厚生行事活動も、7月から段階的に解禁していく予定である。 

 さて、今年から、わが労農連帯人民農園(!)は、カブトムシの養殖を始めた。


 この夏は、大人たちは草刈り、子どもたちは虫取り・魚獲り大会の予定だったが、この情勢である。最小限の人数で草刈りだけ行い、カブトムシは持って帰ることにしようと思う。

 組合員・社員の子どもや孫、近隣の保育園・幼稚園・小学校などに配ろうと考えていた。しかし最近の子どもはカブトムシを喜ぶのだろうか?と今さら気づいた。

 図鑑でしか見たことのなかったヘラクレスオオカブト(ヘラクレスヘラクレス)が、最近はペットショップで普通に売られているという。驚いた。しかし「カブトムシの王様」といわれるヘラクレスでさえ、「飼育したいカブトムシ・クワガタの人気ランキング」では7位だという。さらに驚いた。

 https://tsukimushi.com/popularity-ranking-201703-5005.html

 1位のオオクワガタ、2位のヒラタクワガタ、4位のミヤマクワガタの人気は不動である。どれも実物は見たことがない。

 3位にランクインしたアフリカ産の「タランドゥスオオツヤ(大艶)クワガタ」は、今回初めて知った。「ツヤクワガタ」の名の通り金属的な光沢のあるボディー。ついでに、携帯電話のバイブレーション機能のような振動を起こすという。やはり外国産の「ニジイロクワガタ」も、普通に売られているようだ。

 リンク先にあるとおり、国産カブトムシは10位。外国産に押されて、かつての人気はない。

 虫かごに入れて配るつもりだったが、飼育セットも準備しておかないと、もらってくれないだろう。100均に行けば飼育セットもあるが、飼育ケース・昆虫マット・昆虫ゼリー(蜜)・えさ皿、その他、のぼり木・朽ち木・葉っぱ、一通り揃えようと思えば、1000円近くかかる。ホームセンターでもそれくらいはかかるだろう。オスとメス、30ペアとしても、3万円かかる。飼育ケース以外は、材料は畑や雑木林に転がっているから、自作しようと思えば、何とかなるか。貧乏労組だから、工夫するしかないのである。

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1 コメント

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Unknown (くろまっく)
2020-07-31 22:41:44
今日は東京でも感染者400人超えたとのこと。東京も大阪もボロボロです。
6月初旬時点では、多少楽観的判断もしていましたが、7月初旬予定だった新人歓迎会も開催を見送るなど、今は再び警戒モード突入中です。
8月2日に草刈り援農を兼ねて、カブトムシを迎えに行くことになりました。最小人数での開催の方針には変わりありません。1ヘクタールの敷地に、草刈り班4人、カブトムシ班4人の革命的ディスタンス(!)を貫徹した開催となります。
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