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立憲主義について

2024年02月06日 | 政治・経済・労働組合
京都市長選挙、残念な結果でした。

共産、社民、れいわ推薦の弁護士の福山和人氏は、後半は巻き返したようですが、ついに及びませんでした。与野党相乗り候補が、この選挙では前回より大きく得票を落としたにもかかわらず、福山氏の得票数は前回より微減と、約10%の差がつきました。

「健闘した」という人もいれば、「惨敗だ」という人もいます。私のツイッターのタイムラインは、今こそ自公政権を打倒して政権交代を勝ち取るチャンスなのに、松井某を推薦した立民への失望や絶望、怒りや恨みで溢れています。

私は実務家ですから、是々非々で、立民の議員さんを応援することもあります。しかし、立民はあくまで保守リベラル政党、第二自民党にすぎません。第一、今の党首の泉某は、「排除します」の「希望」の党に行った人ですよ。

「立憲主義」とひとことでいっても、旧社会党・旧社民党系の「護憲」寄りの人もいれば、「改憲」寄りの人たちもいる。今の改憲一辺倒になった自民党よりは多少は「マシ」な第二自民党。『軍縮』を発行していた宇都宮徳馬を擁していた黄金期の自民党には及ぶべくもありませんが。

今回の京都市長選挙は、モリカケ問題があろうが、統一協会問題があろうが、裏金問題があろうが、世の中を動かしているのはカネと暴力だという現実を露呈してしまいました。

しかし、世の中を動かしているのは、カネと暴力ばかりではないのですよ。

「希望よりも熱く、絶望よりも深いもの。愛よ」(暁美ほむら)

愛の力は絶大です。ほら、人間は恋と革命のために生まれてきたっていうじゃないですか?

というわけで、一年前の記事。クイズに挑戦してみてください……と、いいながら、風太郎が参照にしているのは50年前に刊行された事典ですね。

50年後のいま、統計を取り直したら、だいぶ違った結果が出るでしょう。風太郎がこのエッセイを書いた1970年代中半の出版点数は約2万7千あまりでしたが、2010年頃には約8万7千以上。今は紙の本の出版ペースは落ちていますが、その後、ウェブや電子書籍の普及もありました。

いまなら、織田信長あたりかな?




歴史上の人気者?クイズ (今日から2月)

れんちゃん、1月はもう終わり。今日から2月だね。住友生命さんの卓上カレンダーは、奇数月は猫、偶数月は犬なんだ。今月は子犬の写真だよ。私は犬派だけれど、れんちゃんは犬も猫も、ど......



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