新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

バイオマス資源としての微細藻類

2011年12月07日 | 反原発・脱原発・エネルギー
 こんにちは、休耕田をバイオマス油田に変えて、ビッグマネーざくざくを夢みる悪徳左翼商人・くろまっくです。

 しかし私が思いつくことなど、何十年も前から、とっくに誰かがやっているのです。

 ☆バイオマス資源としての微細藻類
 http://mitsui.mgssi.com/issues/report/r1112j_uno.pdf

 とてもわかりやすいです。

 微細藻類の生成する脂質のうち、炭化水素はディーゼル燃料にほぼ同じ。用途にはグリーンバイオ(食糧・環境関連)、レッドバイオ(医療・健康関連)、ホワイトバイオ(工業・エネルギー関連)がある、と。

 製造コストは、PBR(Photo Bioreacto・温室タイプ)では400~800円/kg、オープンボンド(屋根のない露天タイプ)ではその半分。2020年ごろ実用可能だそうです。あっという間だね。

 「微細藻類は、太陽光とCO2の存在下で光合成を行って脂質を蓄積する。これに例えば窒素の欠乏など何らかのストレスが掛かると脂質の生成を加速させることができるため、人工的にこの状況を作って商業規模での脂質生成を目指すのが微細藻類の開発である」

 なるほど! ストレス太りだったのか! こういう発見があるのもうれしいですね。



最新の画像もっと見る