新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

しっこく

2013年01月04日 | 政治・経済・労働組合

年頭恒例のスピーチ。

プリントも用意していたが、最近のカンペはメタボフォン。しかしテキストを仕込んでおいたのに、途中から別のファイルが開いてしまったことだよ(おっさんの指は太いのだ)。いったん閉じて、また開いて……は、めんどうなので、アドリブに切り替え。

会場担当者が初めての人で、マイクの接続がうまくいかず、みんなが聞く態勢になるまで、地声で今年の干支のへびに関する与太話。巳ぃさんの話から、さらになぜへびが足をなくしたのか進化論の話に更に遡る。そこから急ターンで、破壊的イノベーションの話題。自分でも何を言い出すか、話がどこにいくかわからない。マイクの準備が整ったところで、2013春闘勝利に向けたアジテーション。

文章ならルビさえあれば、遠慮無く難しい漢字も使っていいと思う。しかし当たり前の話だが、書き言葉と話し言葉はちがう。原稿には「桎梏」とあったことばも、「手かせ足かせ」(「桎」が足かせ、「梏」が手かせね)と、ジェスチャーつきで言い換え。

物書きは虚業だから、1日25時間計算で、残業に残業を重ねてできるかぎりわかりやすく書くことが、自分のデフレ対策だと、今世紀に入ってから吉本隆明さんは語っていた。私にもそれができているだろうか。ペニスの形をした縄文土器の蛇頭把手に絡めて、縄文文化について話したかったけれど、それはまた今の機会があれば。



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