11月5日の日曜日も、摩耶山に登りました…
ほんとうは、京都で映画に誘われてぃたのですが、終わるのが22時台だったので、1日8時間睡眠が必要な父は断念せざるをえませんでした…
映画に誘ってくださった方は、登山にも興味がぉありだったので、王子公園駅で待ち合わせることにしたのです
父は最初、登りは上野道のケーブルとロープウェイ、下りは歩こうと考えていたようです…
「ふむ」
電車のなかで、スマホを見た父がぃいました…
ついったーのタイムラインに、朝ごはんの写真が写ってぃました…
今日のぉ客さまのついーとのようです…
「今日は初登山だから、しっかり食べるぞー、だって。ふだん低糖質ダイエットしてはるのに、今朝の朝食はガッツリだなあ。これはカロリー消費しないといけないねえ」
駅では早速、今日のぉ客さまがぉ待ちでした…
挨拶もそこそこ、父はぃいました…
「とりあえず、ケーブル駅まで歩いてみませんか。王子公園駅からケーブル駅までだけで、100メートル以上の海抜差があります。駅に着いた時点の体力ゲージによって、全部登ってみる、中腹までケーブルで登って残りは歩く、ケーブルとロープウェイを乗り継いで山頂まで行くの三択でいきましょう」
そして、駅前の横断歩道を渡り、青谷川公園の坂道を登り始めました…
(ぉ父さん、もし全部登ることになったら、だいじょうぶなの…? 二日連続だよ…寝ているときに、こむら返りを起こしたんでしょ…)
私は心配して、父に耳打ちしました…
「昨日は最悪のコンディションだったからねえ。今日は昨日より調子がいい。だめだったら、別にかっこつけても仕方ないし、素直に事情を説明して、降参するだけだよ」
この花のかたち、桜でしょうか…
ぉ客さまによると、桜は一年中日本のどこかで咲いてぃるそうで…
この桜も秋から冬にかけて咲くヤマザクラの「冬桜」「不断桜」のなかまでしょうか…
ケーブル駅に近づいてきました…
「こっちじゃありませんか? 標識はそうなっています」
ちがう方向に進もうとしてぃた父は、ぉ客さまにそうぃわれて、
「あ、ほんまや。すみません」
と、あわてる父でした…しっかりしてください…
ケーブル駅に着きました…!
コンディションはいかがでしょう…
五鬼城登山口から、山頂まで一挙にめざしますか…? それとも、前半はケーブルで行きますか…?
「普段使わない筋肉が痛みますねえ」
ぉ客さまも、さすがにぉ疲れのようです…
100メートルとぃえば、ビル25階だそうですから…
「この上野道は、摩耶山の主要3コースで最短なのですが、その分、急勾配なんです。特に前半がきつい。前半はケーブルでショートカットしましょう」
とぃうわけで、中腹の虹の駅までケーブルに乗ることになりました…
父が京都にぉ住まいのぉ客さまに勧めてぃたのは、大文字山です…
「大文字山は、別に海抜465メートルの山頂まで行かなくてもいいんですよ。300メートル地点の送り火の火床のほうが、糺の森を真下に眺められるし、パノラマで眺望が効くところもいいのです」
ケーブル駅まで海抜差100メートル、海抜約480メートルのケーブル駅から698メートルの山頂まで200メートル強。これだけ歩けば、銀閣寺の裏から登って、火床までの身体強度の参考になるだろうという、父なりの考えのようでした…
ケーブル「虹の駅」を降りた後は、ロープウェイに乗り換えず、峠茶屋をめざしました…
峠茶屋のぉ地蔵さま、二日続けてぉ世話になります…
今日はぉ客様をぉ連れしました…
アイヌの木彫りさんも、ごきげんよう…
今日のぉ客さまは、ぃまは京都にぉ住まいですが、北海道からぉ見えになったんですよ…
ぃつもの気温計の確認に来ました…
しかし、なんとぃうことでしょう…摂氏40℃を越えぃます…!
今日の神戸の最高気温は、ふもとでも25.2℃でした…
この気温計、ついにこわれてしまったのでしょうか…
猫小屋にも、原っぱにも、マヤーさんの姿はぁりません…
「マヤー!」
父が大きな声で呼びかけました…
すると、どうでしょう…!
草の茂みのなかから、マヤーさんが飛び出して来たのです…
マヤーさん、こんにちは…!
元気にしてた…?
今日は、マヤーさんも大好きな摩耶山の魅力を知ってほしくて、ぉ客さんをご案内してぃるんだ…
ふふ、寝転がって、ぉなかまで見せて、すっかりリラックスしちゃって…
「ずいぶん人に慣れていますねえ」
ぉ客さんも感心してぃました…
峠茶屋のマヤーさんは、山のボランティア、そしてハイカーの人たちのアイドルです…
私たちが毎週、この上野道で通っているのも、このマヤーさんに会えるかもしれないことが大きいかも…
毎週このハイキング日記をご覧ぃただいてぃる方には、繰り返しになりますが、「マヤー」は沖縄のことばで「猫」です…
摩耶山のマヤー…ぉもしろいと思いませんか…?
マヤーさん、ずっと遊んでぃたいけれど、今日はぉ客さんがぃるんだ…
またね…!
峠茶屋から仁王門まで来ました…
「大体、泉鏡花はですね」
摩耶山を舞台にした、泉鏡花さんの『峠茶屋心中』に対する、父の批判は続きます…
ぉ客さまは、この前の日まで、沖縄に行ってぃらっしゃったそうです…
私は沖縄の話を聞きたかったのに、父はぃま自分が書こうとする摩耶山を舞台にした小説のことで頭がいっぱいなのです…
仁王門から旧天上寺まで335段±5段の石段の途中にぁる、摩耶の大杉さんにご案内しました…
私たちおやこは、樹齢千年を越えながら、1976年の大火の火の粉を浴びて、今は枯死して苔むしてしまった、幹周り8メートルのこの大杉さんが大好きで…
猛暑の夏も、ふつかよいの朝も、ぐーたらさんの父が、毎週摩耶山に通い続けてきたのも、この大杉さんにお目にかかるためだと、私は思います…
旧天上寺まで到着しました…
とってもぃい天気です…!
この旧天上寺から山頂をめざすのですが…
2018年の台風で倒れ、ハイキングマップの看板を押しつぶした親子杉の遺構は、ぉ客さまにも、インパクトがあったようです…
ぁの年の台風、すごかったですよね…
自然災害のおそろしさを後世に伝えていくため、しばらくはこのままだそうです…
山頂に到着しました…!
掬星台のカフェにご案内します…!
久しぶりのカレーライスです…!
ぁれ…ちょっと冷たい…?
レンジで温め直してぃるんですね…
スプーンでかきまぜて、ぅん、ぁいかわらずのぉいしさでした…!
カツカレーを頼んだぉ客さんも、楽しんでぃました…!
帰りは、半分だけ歩いて行くことにしました…
虹の駅まで、ケーブルで降りました…
今度は逆に、虹の駅からふもとまで歩いてみるつもりです…
来月は、紅葉で見頃かも…
ひこばえさん、こんにちは…
第三展望所の「あおぞら展望所」でひと休みしました…
ここがガイドマップの「上野道展望所」かもしれませんが、上にもぁるので、第三展望所は「あおぞら展望所」、ベンチによくどんぐりが置かれてぃた第四展望所は「どんぐり展望所」と呼ぶことにしました…
ぉ山は紅葉が始まってぃますね…
第二展望所の「五鬼城展望所」前の紅葉です…
ぉ客さまは、登りは普通にしてらっしゃいましたが、下りでは、膝がガクガクしてしまったようです…
帰りはケーブル駅前から三宮までバスで行きました…
今日は、JRで帰ります…
向かいの阪急線では、ちいかわコラボ列車が出発していくところでした…!
幸せな日々は止まりません…はぃ!