新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

五月山Diary13th 今年も五月平の栗の花が咲きました…!

2024年06月28日 | れんのハイキング日記

6月15日の午後は、池田城跡公園で白ゆりを見てから、五月山に登ります…
白ゆりだけでなく、五月山にも、どうしても見たいものがぁったので…

五月山は去年の10月29日の日曜日に登って以来、半年ぶり以上です…

ここが、五月山運動公園から横断歩道を渡った、登山口のぁる緑のセンターの入口です…


五月山が源流の「杉ヶ谷川」(すがたにがわ)です…


坂を登り終えたら、「さつき橋」を渡ります…


藻が池を覆ってぃて、鯉さんは見えませんでした…ざんねんです…


温室のレストフラワーホールに寄っていきますよ…
今日こそ「温室の妖精」に会えるかな…?


温室の妖精はぃませんでしたが、かわりにかわいい南国の花たちに出会えました…


胡蝶蘭もぁりました…!


温室を出ると、鳥の巣箱がぁりました…


それでは、登山スタートです…
みどりのセンターの裏からは「杉ヶ谷コース」と「ひょうたん島コース」のふたつの登山口がぁります…
「杉ヶ谷コース」は深山の気分が味わえるコースですが、きょうは勾配のゆるやかなピクニックコースの「ひょうたん島コース」で登りますね…
午前中に摩耶山に登りましたし、このコースで行くと吊り橋に渡れるんです…!


少し歩くと分岐点です…


本当に歩きやすい道です…


木漏れ日の中をのんびり歩いていきます…
登り始めたのは午後4時すぎでした…
日が長くなったとはいえ、私たち以外には、降りてくる人が一人、登ってくる人が一人いただけでした…
ぉ父さん、また「ふたりぼっち」だね…


休憩所に着きました…
そんなに疲れてぃませんでしたが、妹たちに見せたいものがぁるので立ち寄っていきます…


ほら、みんな見て…


鳥の巣箱がぁるんだよ…!


ここにもぁるよ…!
小鳥さん、使ってくれてぃるかなあ…


途中にぁる展望スペースです…

ここでずっと景色を見てぃた男性は、ぁのぁと、どうされたのでしょうか…
山頂まで行かれるのかと思いましたが、結局、この後ぉ目にかかることはぁりませんでした…
ハイキングウェアでない普通の格好でしたから、散歩に来た地元の方なのかもしれません…


ひょうたん島に着きました…!


夾竹桃が咲いてぃました…!


きれい…!

それに、ぉ花に会えてよかった…!

「やはり五月山は花を見かけないねぇ」って父と会話しながら登ってきたものですから…

五月山には鹿さんが暮らしてぃるのですが、ぉ花を食べちゃうんだそうです…甘くてぉいしいのでしょうか…

食いしんぼうの鹿さんも、毒を持つ馬酔木(あせび)の花は食べないので、奈良公園にはたくさん馬酔木の木がぁるんだとか…

夾竹桃も、花、葉、茎、根、樹木全体に毒性がぁるとぃうことですから、鹿さんも食べないのかもしれません…

馬酔木の毒性は強力で、葉っぱ5〜15枚ほどで成人の致死量になるんだそうです…!


ひょうたん島には、ふたつの小高い丘がぁります…これが最初の砂山です…

去年、ひょうたん島がどうしてそう呼ばれるようになったのか、みどりのセンターの方に質問してみました。

ぉ二人いたスタッフの方は、顔を見合わせて、

「そんな質問ははじめてです」

と、最初はおっしゃっぃましたが、

「そう呼ばれるようになった経緯は不明で、あくまで推測ですが」

と、上司らしき方が、少し考えてから、そう前置きしてこうぉっしゃいました…

「ふたつある丘を上から見た状態を、ひょうたんに見立てているのかもしれません」


これがふたつ目の岩の丘です…

緑のセンターの方のご説明は、「目からウロコ」でした…

私たちは、砂の丘と、岩の丘のどちらかが、ひょうたん島なんだろうなとばかり思ってぃたので、「ふたつ合わせて」とぃう発想はぁりませんでした…


岩の丘には三角点がぁるんですよ…!


ひょうたん島を抜けました…
ここからしばらく、アップダウンの少ないゆるやかなコースなのですが…


はじめて登った日と同じように、愛宕神社にぉ参りしていきます…
五月山の夏の風物詩、がんがら火祭りは、愛宕神社の伝統の神事なのです…!


一年ぶり以上の参拝です…
でも、きのうのような気もするし、もっと昔のような気もします…
はじめてのハイキングで、はじめて五月山に登ったのは、去年の3月12日の日曜日でした…


家族も私も毎日元気に過ごせて、毎日ごはんがぉいしくて、ハイキングも楽しくて、私も将来の夢を見つけることができました…
みんなと一緒に幸せになれますように…


ハイキングコースからは、駐車場のぁる「裏口」からの参拝になるので、せめて帰りは鳥居をくぐって行きます…


石段を下り終えました…


元の道に戻ります…


3分ほど坂道を上って、元の場所に戻ってきました…
山頂まで「自然とのふれあいコース」を歩きます…アップダウンのほとんどない、なだらかな道です…
森林浴を楽しむのに、もってこいのコースですよ…


ぁ、ソヨゴ…!
葉が風に吹かれてそよそよ音を立てるので、そよごです…冬には赤い木の実をつけるんですよ…


市民の森まで900メートルです…


ふふふ…すてきな切り株だね…
また「ひみつきち」はっけん…?


吊り橋に到着です…!
去年はこのぁたりにスズメバチさんがぃましたが、今日はぃませんね…


ふふふ…ふふふ…
ぉ父さん、見て、ほら、両手を離しても立ってぃられるよ…!


わーい! たのしー!


もう着いちゃいました…


往復しちゃいますよ…!


ふふふ…ふふふ…
ははは…ははは…揺れる…揺れるよー!
すごーい!


ふぅ…もう終わってしまいました…


今日も楽しかった…!
平衡感覚を鍛えるためにも、月に一度は吊り橋を渡らないとだめですね…


吊り橋を過ぎると、市民の森です…「どんぐりの森」「学習の森」などがぁります…


どんぐりの森です…
ウグイスさんの歌声が聞こえてきます…


開けた場所に出てきました・


道案内のフクロウさんです…
「フクロウのひとこと 元気を出せばなんでもできる!」だそうです…

この子は、去年の秋、どんぐりまみれになってぃた「どんぐり泥棒」のフクロウさんと、きょうだいなのでしょうか…


五月平の駐車場広場まで来ました…
ここにはトイレがぁりますよ…
たまに屋台の車が止まってぃて、父よくビールを買ってぃます…


くまのメイ、ぁなたと私がはじめて出会った場所だよ…なつかしい…?
3週間もひとりぼっちで、さびしかったね…
でも、もう大丈夫だからね…
ぁなたはもう私の妹なんだから…


ちがやです…
猫じゃらしみたいですね…
そういえば、いつか、マヤーちゃんて遊ぼうと思って、猫じゃらしを持って行ったのですが、マヤーちゃんは怖がってしまいました…


この東屋が、山頂に登る道の入口です…
最初来たときはこの道を知らず、勾配のきつい舗装道で登り、息も絶え絶えになってぃました…
ぁのころに比べたら、父もだいぶ鍛えられたようです…


上の東屋に着きました…
このあたりは霊園なので、ぉ墓参りの方々が休憩されるのでしょう…


ツツジが咲いてぃました…!

鹿さんはツツジも食べないのでしょうか…


日の丸展望台に到着です…


五月山には、はっきりしたピークはないのですが、日の丸展望台の後ろの森に三角点がぁります…最初のうちは知りませんでした…


これが三角点の案内です…


三角点です…
五月山の正式名称は「千代山」なんだそうです…


それでは、日の丸展望台に登ります・!


こないだ来たとき出会ったわんちゃん、元気かな…
また会えるとぃいなぁ…


今日もぃい眺めです…!


日の丸展望台は、石づくりの立派な螺旋展望台です…


石造りの展望台の下は、石のオブジェの動物園です…!
ライオンさんに…


ゾウさんに…


ウサギさんに…


この子は…ラマさん…?


ぉ父さん、見て、この滑り台、ロッククライミングができるよ…
「TEPPEN」だって…
今日はひょうたん島も五月山も日の丸展望台も「てっぺん」に登ったから、ここにも登ってコンプリートしてみない…?


はー、おもしろかった…!
岩登りの基本は「三点支持」なんだそうです…


ふふ、今日はぉ父さん以外だれも見てないから、滑り台で降りちゃぉっと…


楽しかった…!
また来るからね…!

いまは午後6時6分です…
五月山は一時間もぁれば登れる山ですが、今日は愛宕神社にぉ参りしたり、吊り橋で遊んだりしたので、こんな時間になってしまいました…
でも、きょうの大阪の日没時間は午後7時13分です…
日没前には下山できるでしょう…


黄色い花が咲いてぃました…


私たちのぉ気に入りの五月平をめざします…


このむらさきの花はマツバギクでしょうか…


元気なひこばえを見るとほっとします・


見てください…!
五月平の栗の木が、花を咲かせていました…!


丹波でも栗の花が咲いたと聞いて、今日はこの子に会えるのを楽しみにしてぃたんです…!
今年もまたりっぱな実をつけてね…!


五月平の展望台です…
ここからの眺めが大好きなんです・


ぁ、ぉ父さん見て、伊丹空港から飛行機が飛び立ったよ…!


こんなに間近に伊丹空港が見えてぃたんだね…


みんなも、飛行機が飛んで行くの見た…?
ぅん、かっこよかったね…!
じゃ、りんごジュースでかんばいだよ…
ぁ、ぉ父さん、焼酎ハイボール飲もうとしてる…
私の知らないうちに、駅のコンビニで買ってきてたの…?
もうぬるくなってるよ…それでもぃいの…?
あすは丹波に援農に行くんだから、飲み過ぎ注意です…はぃ


この五月平の平和な風景がぃつまでも続きますように…


見てください…!
ツツジが満開です…!


ここも…!



ツツジを漢字で書くと、「躑躅」(てきちょく)ですが、このことばは、足踏みをしたり立ち止まったりするなど、躊躇(ちゅうちょ)しながら進む様子を意味する熟語なんだそうです…

一説には、ツツジのあまりの美しさに道行く人が足を止めることから、ツツジに「躑躅」の字を当てたといわれますが、ツツジに毒性がぁることを知っている牛や馬が食べるのを避けたの理由だとぃう説もぁるのだとか…レンゲツツジの大群落で有名な牧場がたくさんぁるのも、牛さんが食べないからなんだそうです…

鹿さんもツツジの花や蜜に毒がぁることを知ってぃて、食べないのでしょうか…


それでは、あとはひたすら下るのみです…

そうぃえば、「山の家」って、まだ行ったことがないかも…


ケルンの場所です…!


ぃつも赤いカラーコーンのぁる場所から、「炭焼き小屋コース」で降りるのですが、今日はまっすぐ「五月平平原コース」で降りてみたいと思います…

ボランティアの方々が整備した「炭焼き小屋コース」も、くねくね曲がっておもしろいのですが、まだ見たことのない「山の家」は、この先にぁるようですから….

ねぇ、ぉ父さんも、ぃい…?



「五月平平原コース」は、きちんと整備された道です…
以前一度だけ、この道で降りましたが、そのときは「山の家」に気づかなかったのです…

下山口の五月丘は、駅には遠くなってしまいますが、今日は大好きな池田の街をぶらぶら歩いて帰ってみたくなったのです…


結構歩いてきたね…
出口が見えてきたかも…



広場が見えました…!

五月山ハイキングマップによれば、「市立山の家」がぁるのは、このあたりのはずなのですが…

どこにもありませんね…
スマホ…スマホ…
ぁ…
山の家は、2016年に老朽化により閉鎖されちゃったそうです…私たちがはじめて五月山に登ったときには、もうなかったんですね…ざんねんです…


五月ヶ丘配水池…? 神戸の布引五本松ダムのようなものでしょうか… 

家に帰って調べると、池田市の水道水は、五月山の麓を流れる「猪名川」と「余野川」の水を「古江浄水場」(ふたつの川の三角州に当たる場所にぁります…)で飲めるまできれいにして、この五月丘配水池まで送り、水道管を通して家庭や学校、工場などに供給してぃるんだそうです…


出口に近づいてきました…
緑のセンターまで歩いて300メートルですから、バス停1個分くらいでしょうか…
さっきの場所は「山の広場」とぃうようです…


出口が見えました…!



ふぅ….登山口の五月丘に到着です…
ただいま午後7時4分です…
どうにか日没前に間に合いましたね…


ぉ父さん、どうして不思議そうな顔をしてぃるの…?

住宅地に出る前に、市民菜園がぁって、梅の木が二本ぁった…?

それは「炭焼き小屋コース」をまっすぐ降りた場合でしょ…?

ぅん、五月山に初めて来た日は、そのルートで降りたよ…

ベテランのFさんとご一緒に下山したとき、炭焼き小屋広場から杉ヶ谷川を越えて緑のセンターに戻る道を教えてもらってからは、その道ばかりになっちゃったね…みどりのセンターが開いていたら、アイスが食べられるし、開いてなくても自販機がぁるし…

でも、ぁの日咲いてた梅の花、ほんとうにきれいだったね…
また梅の季節にあの道で降りてみたいね…


もうすぐ夕暮れだね…


この道は前も降りたよ…急な階段です…ぉ父さん、気をつけて…


きれいな夕焼け…
いまは午後7時8分…日没5分前です…
最後の太陽の輝きですね…
向こうに見えるのは、六甲の山です…
ねぇ、ぉ父さん、ぉ父さんがはじめて六甲山に登ったとに見た夕映えの色も、こんな色だった…?


午後7時10分です…あと3分…ふふ…でも「いや、陽はまだ沈まぬ」ですね…

いつまでも見ていたい風景です…

梨花ちゃんとはじめて会った日のことを思い出して、私はきゅんと胸が切なくなりました…


池田市立五月丘小学校を通り過ぎ…


登山前にときどき寄るセブンイレブンさんに着いたときには、午後7時17分で、もう日はとっぷりと暮れてぃました…

父が買い物をしてぃるあいだに、私はぉ手洗いを借りました…

ぉ父さん、お待たせ…

ぁ…! ぉ父さんたら、また焼酎ハイボール買って飲んでる…! 今度は500mlのロング缶です…!

まだまだ池田駅までは遠いのに、先が思いやられます…

夜の池田散策編に続きます…




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