ビックリ、ビックリ‼️
あのヒット曲、「リバーサイドホテル」が、三途の川のホテルで心中の唄だったなんて!
前回の横溝正史の深読みでも作家の高橋源一郎さんが、仰天の解釈をしてくれてとっても面白いかったのですが、
今回は、作家の朝吹さんが「リバーサイドホテル」の歌詞を取り上げて、♪チェックインなら寝顔を見せるだけ〜と言うのはどう言うことかと言うと、話始めると、これは、死んでる。とすかさず高橋さんが応答。つまりリバーサイドのリバーは三途の川で…と高橋さんの解釈が続いて、ほんとこわすぎてゾゾっとしました。
♪狭いシートに隠れて旅に出るとか、昼間に何度もキスをするとか、食事もリバーサイドとか、この歌詞は離れ難くお互いに虜になったすごくエロティックな詩だと思ってたんだけど、SEXとか、絶頂感とかが死のイメージがあるとも言われていて。その辺のことも関係してるのか聞きたかったです。
陽水氏の歌詞は、ほんと俳句のように色々イメージを掻き立てられるのが皆さん面白いようで、語らずにはいられない感じでした。
そもそもこの番組を見たいと言い出したのは80歳の母親で、彼女は陽水の伸びやかな歌声が好きなのですが、これが歌番組でなく、歌詞を読み解く番組だと分かってくると、(心中だの、学生運動だのの小難しい内容に全くついていけず)途中で怒り出してしまいました。
こんな陰気な話は夜中にやったらいい!と。9時からするには、早すぎた番組かな。