今日のお楽しみ。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

『拾われた男』最終回

2022-08-28 23:02:00 | 日記
終わってもた…。終わってもた……

終わってもーたー。拾われたおとこぉー。



最後は、兄弟愛の話やったけど、ちょっとだけジーン…

兄「クサイ芝居やな」
諭「ここ泣くとこやねん!」

なぜ家族の団らんが苦手なのかも、家での諭がちっとも面白くないのが判明して、さらに解決してよかった。

でも、諭が一番イキイキするのは、事務所でお菓子配ってるとことか、撮影現場でしたね。

あと、薬師丸ひろ子社長が、自販機の下にわざと封筒(航空券)を置いてるシーンが!

どんなスカウトの仕方や?



来週からは、伊藤野枝。ってこっちも強烈やな。





『おいしいごはんが食べられますように』再読して

2022-08-25 17:49:00 | 日記
文藝春秋9月号読んで、1週間後に図書館から順番が回ってきたので、もう一度読んでみた。もう1週間我慢したら良かったか?






でも写真もとれたし、選評も作者インタビューも読めたしよし。

支店長がお昼にそばを食べたいといいだし、「みんなで食いに行くぞ」と言う場面からはじまる。冒頭から引き込まれました。と受賞者インタビューで記者が言っている。たしかに、昭和の会社あるあるだわ。絶対上司なんかとランチまで一緒にいたくないもんね。それにしても令和になってもそんな話通じるのかね。と、陳腐な感じもした。
残業したくない、は許される世の中になってきたけど、上司に、ランチはご一緒したくない!とは、今も言いにくいらしい。

また、初読の時は押尾を中心に感想をかいたけど、今回二谷についていうと、本当に男(二谷は特に)って、女性を選ぶ基準は顔なんだな、とあきれる。彼はモテるのか、転勤してすぐに社内のアイドル的存在の芦川さんと付き合い始める。(ところで芦川さんが出てくると、どうしても渋谷凪咲ちゃんの顔が浮かんで仕方ない、凪咲ちゃんは、お笑いがしっかりデキルアイドルだけど、声とかはりついたような笑顔の表情がどうしても凪咲ちゃんででてくるのだ。)
で、凪咲じゃなく、芦川さんと食事の回を重ねるごとに、どんどん気持ちが重くなっていく二谷なのに、最後の最後まで芦川さんとの結婚を考え、家族にも多分結婚すると思う。と答えてる。しかし、本当に彼女を選べるのかどうか…

あと、押尾はとてもフェアな人なのだと改めて感心した。たしかにおかしないじわるというか、度を越した仕返しを始めるけど、それも教育的であるとも考えられる。

とにかく、このストーリーについては、いくつも語りたくなってくる。そこが面白いところだと思う。

BS『ドラマ拾われた男』#9

2022-08-21 23:33:00 | 日記
なんかもう、アメリカにいる兄草彅くん演じるタケシが、やっぱり??ですわ。

ゲイだからアメリカに行ったん?末成ばあちゃんはタケシのゲイ疑惑に理解ありすぎていい人。なにせ、おじいちゃんがバイだったらしく。

ゲイだったら、エイドリアンと暮らしてるのはなぜ?あ、バイだからか。


今日も沙莉ちゃんの出番が少なくて、残念。でも、昨日パパゲーノのなんたらというドラマ、とても良かった^_^

なんか辛い気持ちを抱えつつ、知らない土地を旅して今晩泊めてくれませんか?って、沙莉ちゃんがやると、リアルなんだよね、沙莉なら言うわって、思える。辛いけど、会社も行けないけど、私一人旅してくる!(これ、辛い気持ちを抱えて生きてる人に会う旅なんだね、今、解説見ました。)ってモヤモヤ感やらやけっぱち感(やけっぱちとは少し違うね、辛いけど生きていくしんどさ、それでも人の話を聞こうとするそれが彼女の助けにもなってるような)がよく出てて。ハスキーな少しこもった声もちょっと困った役柄にあってたし。

それで、草彅くんやけど、エイドリアンとどんな関係かわからんし、リハビリは声張り上げて頑張り過ぎて、もう演技上手いんか、下手なんかわかりません。

でも、おとーちゃんの風間杜夫がええ仕事してくれたわ、カセットテープを再生してくれて、諭にアメリカへ持たせるなんてイキなとーちゃん^_^

あと、スーパー玉出の袋が諭の実家の壁にぶら下がってて生活感ありあり。

でも、最近、スーパー玉出元気ないよね。値段も普通のスーパーと変わらなくない?

来週はいよいよ兄タケシが日本へ帰ってくるのかな。






芥川賞『おいしいごはんが食べられますように』感想

2022-08-17 17:51:00 | 日記
タイトルのかわいらしさからは、想像できないほど、意地の悪い会社員の女性が主人公。この物語はホラーだ、との宣伝に惑わされ、いつもは図書館利用の私もつい自腹で文藝春秋九月特別号を買った。たしかに、ちょっとホラー。

まず、主人公押尾が、会社に自分の手作りケーキをもってくる可憐な芦川さんへの「いじわる」のやり方が変わりすぎ。まったく共感出来ず。そんなことする?それ、一線こえてないか?と心がざわつく。

その共感の出来なさが斬新で受賞したのかも?

仕事ができて、残業もいとわない責任感ある押尾。彼女から見たら、芦川さんは時々仕事でミスをし、難しい仕事は断り、毎日定時退社と、ウザい存在。なのにワークライフバランスのこのご時世、上司も同僚も彼女を責めたりせず、むしろ、時々お菓子を作ってきて振る舞ってくれる彼女をアイドル的存在、癒しの人として受け入れている。それを押尾は許せない。

仕事帰り、同僚の男性二谷と飲んだ押尾は「芦川さんにいじわるしませんか」ともちかける。この時、二谷はなぜか冷たい目で笑い「いいよ」と答える。押尾はとても楽しい気分になるー。

鋭い観察眼で職場の上司や同僚を見つめる押尾はすぐに、二谷が芦川と付き合ってることを知る。が、あまり悔しさもみせず、冷静。そして二谷との楽しい飲み会デートも続けていく…

どう考えても変人同士(二谷と押尾)の方がお似合い、というか分かり合えてる描写が多いのに、二谷は、か弱くて可愛い芦川さんと付き合い続け、結婚も考えてる感じ。


それで、ふと、あの名作『嵐が丘』を思い出してしまった。
中身より外見やお金を選んだキャサリンが二谷のようではないか?

だけど変というか、見方を変えると、芦川さんは自分らしい働き方を選んで、しかも周りを味方につけてて、ある意味、一番の強者。だから、正反対の二人と上手く付き合っているつもりの二谷はどんどん壊れていく。それが一番ホラーかも。
 
押尾はごく普通の頭のいい人で自制的でもあるのに、変わったことを思いつき、実行してしまう。人間の分からなさ、面白さがこの本に詰まってて、一気に読めた。

たくさん書いてしまったけど、ラストはまたインパクトあります。




『拾われた男』#8

2022-08-14 23:17:00 | 日記
拾われた男の前の韓国ドラマが、めちゃくちゃ盛り上がってる!ラスト3分から見始めたけど、一気に引き込まれた。
すごく綺麗な姫?が、王様のためになんかしたらしく、それがバレて女中頭みたいな怖いオバサンに打ち首だ、と言い渡された。王様も涙目だし、女性も運命をうけいれるような微笑みの涙。来週、どうなるのかな?

一方、前回から盛り下がってる拾われた男。
諭がアメリカから帰ってきて、シン・ゴジラの撮影に入った。(出てたのか、一応、映画観たけど記憶になし。)

その撮影風景を見学にやってきた諭の娘が、お父ちゃん下手やなあって素直に言う。
そりゃ、本番じゃなかったからで、バッチリ決まった本番は、娘、見逃してた。母の沙莉ちゃんがお父ちゃん上手やったなあとすかさずフォロー。なんてほのぼの〜いい家族。

兄の治療費1000万円は、どうなるのだろう。兄の脳梗塞を知り、両親はそれぞれ変わろうとしている様子。

薬師丸ひろ子の前髪グレイヘアがオシャレ。カッコいいな。

アメリカのシーンがやっぱりちょっと退屈やわ。