今日のお楽しみ。

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映画「パラサイト 半地下の家族」は分かるけど騒ぎすぎ!

2020-01-31 19:03:00 | 日記
って、言ってしまえば、お終いかな?

「万引き家族」が日本的ゆるゆる引きこもり家族なら、こちらは韓国的完璧主義で爆破しまくる家族というか。。もう、ガンガン振り回されて疲れた。

それにしても、ずっと主人公の息子がお父さんに敬語なのが、印象的。儒教の教えが、今も綿々と続いているのですね。姉は敬語でなかったような気もするけど。

その父への思いがラストにジーンと。と、思って感動してたら、「そこ、泣くとこ違うから」と後ろから一撃されたような、どんでん返しが!

そりゃ、そうやね。そうじゃなきゃパルムドール取れんわ。そんな綺麗ごとじゃあね。

日本も今では儒教的教えについて懐疑的だけど、韓国もそろそろ考え直す気は、ないのかな?などとお節介に思ったりもしました。

映画「キャッツ」吹き替えでもなに歌ってる?だか。。

2020-01-28 18:53:00 | 日記
でも最後は感動的。

若い頃、四季の舞台を鑑賞して、その時もチンプンカンプンで、CMの久野彰子さんを観にいったのに、ラストになってやっと出てきてメモリー歌って終わりなんや。。と少々ガッカリした思い出が。

今回、お昼の時間帯は吹き替えのみで、吹き替えで鑑賞したけど、こうも何を歌ってるのかわからないのなら、日本語字幕もつけてほしいくらい。テレビみたいに。


主人公は一流のバレエダンサーらしく、予告編で、彼女が両手を広げる動きがとても綺麗で、その美しい姿を上から俯瞰するシーンをもう一度じっくり見たいと思ったのに、映画の中では一瞬でした。

でも、聞き覚えのある曲ばかりで、大方のストーリーは分からなくても、ラストは充分感動的なのは、さすが。

「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」を読んだ

2020-01-15 16:49:00 | 日記
図書館で借りてお正月に読んだ。文楽の戯作者、近松半二の物語。読後は、文楽が観たくなるのか?と思ったら、そうでもなかった。

というのも、半二が父に連れられて、道頓堀界隈の文楽を見て回るところ、母との確執から家を追い出されて、なんとなく始まる戯作者修行、そこでの戯作者や人形遣いの人々との出会い、一筋縄ではいかない癖のある人間関係のいざこざ。と、前半は夢中で読んだ。

こりゃ、面白い。映画になったら、半二は菅田将暉かな?戯作者の並木正三は濱田岳かな?人形遣いの吉田師匠は誰がいいかな?竹中直人は、どうかな?などと思ったり。

ところが、半二が人気でてからが、つまらなくなってしまった。

大阪には外国人観光客がワンサカといる日本橋に文楽劇場があって、パートに行く時、よく前を通ったのに、一度も見たことがない。外国人の方が見てそう。ということで、やっぱり、このまま見ずに終わってしまいそう。



日経新聞 私の履歴書 日本を支える企業トップの物語

2020-01-09 22:31:00 | 日記
昨年12月は、TDK元会長澤部氏の履歴書でした。

11月のファンケル会長の話が面白くて、毎朝読む習慣がついてしまった。

それで、引き続き12月も軽い気持ちで、読み進めていたら。。


TDK元会長澤部氏の履歴書は、池井戸ドラマ張りの骨太大企業物語で、読み応えありすぎというか、一介のおばちゃんには重すぎる濃い内容。社長業とはこのように豪胆でなければならないのか、このように運に祈るばかりなのか、と重苦しい場面も多々あった。

実をいうと、月半ばで話が小難しく専門的でついていけなくなったのか、気がついたら何日も読んでなくて、今日図書館でじっくり読み直してみた。

月初めの回顧では、昭和感満載のモラハラ上手が登場する。「君みたいなアホはいらん。本社帰れ。」「アホは、人の2.5倍努力必要。」「君、日曜日は何もすることないやろ?」と休日返上で仕事させられたり。ところが、この上司がのちに一番の恩人になるという、これも昭和的なエピソード。

月半ばになり、社長に抜擢されてからが、難しい。

ITバブル崩壊後の大規模なリストラを決断したり、海外子会社のリストラを敢行したあたり。

一方で、海外の外国人社員の素晴らしい才能を見出したり、優秀な部下のために、目の上タンコブになってるおべんちゃらが上手なだけの社員をたった一言だけで左遷させたりと、社長の手腕をふるったりする場面は痛快でした。あと、会社の方針や、後任の選び方、会長職のあり方などなど、TDKという企業と一緒に成長していく澤部氏の興味深い話題が続きました。


そして、歳が明けて始まったのは、日本証券業協会会長鈴木氏の履歴書。この方の物語は今のところ暗さは全くなし。しかも、著者近影が昭和の名優、竹脇無我ばりのイケメン。慶應ボーイ時代はモテモテで、竹内マリアを輩出した軽音楽サークルで青春を謳歌し、大和証券入社後は、甘いマスクで?セレブ妻に営業かけてる様子が語られています。この方の履歴書は大丈夫か?思えるほど(笑)明るくて、読み易そう。というか、そうであってほしい。







テレ東 初笑ドラマスペシャル^_^

2020-01-06 22:18:00 | 日記
開局55周年ドラマスペシャル「最後のオンナ」を観た。

「笑いと涙で贈る痛快ホームコメディ!父の最後の恋に家族は大混乱!?スナック女vs毒舌娘!」

スナック女が藤山直美で毒舌娘が深津絵里!父が岸部一徳、ムコが香川照之って布陣。濃ゆい〜。昭和感満載のドラマ。これこれ、待ってました!

まず、スナックのカラオケステージの壁に掛かってる裸婦像の絵がママ(藤山直美)!ネクタイをたくさんぶら下げた暖簾をくぐって店内へ入ると、カウンターには大盛りのお惣菜、イスはもちろん赤の別珍。昭和をユニークにバージョンアップしてある!

そして、なんといっても久々の藤山直美。忘れじの爆笑王藤山寛美の身のこなしを感じさせるパンチのある大阪のおばちゃんが可愛らしく恋してます。

アラ?なんかでも彼女のオカッパ頭が変?なんでこんなカツラ感だしてんの?と思いきや。

さらに、ホームドラマとは、程遠い暑すぎる香川照之が、人のいいムコを演じて、泣いてる姿で笑わすという、藤山直美のお得意の技をサラリとやってのけてます。



って、このドラマ、結末はホームドラマじゃないやん!笑!それで、カツラなわけか!

深津絵里の化粧した顔がとても美人。スッピンのcmとはまた違って。

本日のドラマは昭和をまあまあ堪能しました。