だが、この日は、コンディションが悪く、7MHzはほとんど聞こえてこない。
↑NICTのイオノグラムで見ても、ほとんど電離層反射が見えていない。
まあ、これじゃ高い方もダメだろうなと思いつつも、試に14MHzを覗くが何も聞こえない。
続いて、21MHzをグルグルダイヤルを回していると、ほとんど無信号の中に一局だけ何やら聞こえてくる。
良く聞いていると、海外局がCQDX(遠い局の一括呼び出し)を出している。TS-120の未調整のSメータでは3位。(IC-706だとSメータで9位、TS-120は受信のSメータが渋いと思うが、IC-706はちょっと甘い感じがする。こんど会社でちゃんと調整せねば。)
CQDXを出しているのは、T88DZ局。
21MHzなんて開けていないと思って(私もどうせ開けていないと思いつつも聞いていた)誰も聞いていないのか、応答がなく、2度3度とCQを出している。
上手くすれば英語で少し喋れるかなぁと思いつつ、ためしにTS-120で呼んでみた所、なんと応答が返ってきた。
ありゃ、りゃ、届かないかと思っていたのに、届いちゃったよ。
しかも返ってきたのは日本語だし!!英語じゃないの?
ファーストレターはミスされたが、プリフィックスとセカンド、ラストレターはちゃんと届いていたようだ。
慌てて、再度コールを送ると、正しいコールで呼ばれて、RS59のレポートとパラオのコロールから出てるとアナウンスが返ってきた。
久しぶりのDXQSOにかなり焦りながら、レポートとQTH(住所)、ハンドルネームを送って返したら、急に弱くなっていてカツカツ状態。
向こうからコンディション悪くなったのでとfainalを送られる。とりあえず。こちらもfainalを返したが最後まで届いたかどうかは微妙。
この後は、全く聞こえてこなくて、出てるのか出てないのか分からない状態。
レポート交換とコール確認は出来てるから一応QSOは成立。
と言う事で、再コールでのHFファーストコンタクトはいきなりDX局とに成ってしまった。
調べるとT88はパラオ共和国で、インドネシアとグアムの中間位に有る小さな島国だ。どうやら日本人オペレータはパラオのコールを取って、おそらくレンタルシャック(無線設備)あたりからDXペディションとして出ているんだろうなぁ、、、、、
と言う事で、慌てて、連盟に入会申し込みをして、ハムログをインストして、QSOデータを記録した。
後は、急いでQSLカード作らなければ、、、、
所でここで一つ問題が有る。
急にコンディションダウンして終了したので、QSLについてどうすればよいか聞いていない!
普通にJARLに送っても大丈夫??それとも日本人OPのJAコールに送るの?でもJAコール聞いてないし!
う~ん、困った。コンディションが良ければ、もっと沢山の局にサービスしているだろうから、その時に聞けたかもしれないが、、、
等と悩みつつ、再び7MHzに戻ってぐるぐるダイヤルを回していると先ほどのT88DZ局が7.093MHzでサービスしている。
でも、かなり弱くてよく聞こえない。サービスされているJAの局が「QSLインフォメーション宜しく」って質問した。
そうそう、その情報が欲しいんだ!!
でもT88DZ局の答えが弱くて良く聞き取れず、JA局の方はしっかり解ったらしく、了解しました~の一言で終わってしまった。その後もしばらく聞いていたが、T88DZ局側は聞こえず、JA局側のみ聞こえてきたが、QSLインフォは判らずじまい、、、、、う~ん、困った。
QSL来るまで待つしかないのか、、、、どなたか、こんな時は普通QSLどうしてるんですかね?だれか知っていたら教えてくださ~い!!
2017.9.19 (9/22Up)
最新の画像もっと見る
最近の「アマチュア無線」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事