くっしーの徒然日記

冠着山移動運用 SOTA JA/NN-161

12月に入って、だんだん寒くなり、雪が降ってくる前にと、千曲市にある冠着山(別名:姨捨山)1,252mに、SOTA運用に出かけた。

国道18号から山の中に入り、最短ルートの鳥居平登山口を目指す。


途中、動物除けと思われるフェンスを自分で開閉して更に山の中へ入る。


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左に行くと2番目に楽な坊城平登山口。

この分岐点を右に曲がり山頂との標高差180mの鳥居平登山口へ。


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舗装された狭い林道を進むと、鳥居平へ向けての分岐点で通行止め!

冬季閉鎖か?まだ雪は降ってないはず、、、台風での崩落かもしれない。

諦めて、Uターンして先ほどの分岐点へ戻り、坊城平登山口を目指す。


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分岐からわずか300m位で坊城平登山口の有る、いこいの森に着いた。


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駐車場に車を止めて、登山靴に履き替えて登山開始。

頂上まで750m30分と書かれている。でもここから頂上までの標高差は280mと今までSOTA運用してきた中で、歩き部分での標高差が一番有る。


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登り始めると、笠ヶ岳程ではないが、思ったより急勾配の登山道である。

急な登りは、心臓の悪い私には結構きつくて、途中休み休み登る。


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頂上に近づいてくると、一面、木に霧氷が付いている。


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日が当たり始めて、霧氷がまるで雪の様に降り注いでくる。

落ちて来た霧氷で、登山道もずいぶん白くなっている。

こんなきれいな光景を見るのは初めてだ。

思わず疲れを忘れて見とれてしまう。


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霧氷の木々を通り抜けると1,252mの頂上に到着。

標高差280mは、私の足で休み休みで50分強の工程でした。



山頂から見下ろす、善光寺平から千曲川流域


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遠くにはアルプスも見える。

さてアンテナを建てようとザックを開けると「あれ、なんかないぞ!」

なんと、RHM8B、HF~50MHZ短縮ホイップのコイル部分が無い!
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まいったなぁ、、、、HFをあきらめ、50MHzCWからスタートする事に。

本来は50MHzはRHM8Bで出るのだが、今回はハンディ用の50/144/430の、3band短縮ホイップでオンエア。

と思ったら、パソコンと無線機のキー入力をつなぐ自作I/Fも忘れた!
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と言う事で、CTESTWINは諦めて、パドルで打つ事に、、、
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CWskimmerは使えるかと、PCにオーディオラインをつないだらなんと、電池が残り7%!
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どうやら、出がけにHDDサスペンドさせた時に完全にサスペンドする前にフタを閉じて、サスペンドが途中で止まりずっとオン状態だった様だ。

まいったなぁ、、、結局、キーヤーのスピードを落として、耳とノートとボールペンで受信する事に。


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と言いう事で、本日のシャック。PC無しでパドルで手打ち状態。

50MHzCWで出るも短縮ホイップの同調点が51MHz位に有る為、50.2近辺ではVSWRが3を超えている様だ。
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そんな訳で、さっぱり飛ばず応答もなし。RBNにも拾われないし、、、

SSBに替えてCQを出すと長野AMロールコールメンバーからお声がけで2局程QSO。

この後144MHzに移る。アンテナは144/430のノンラジアルのモービルホイップを釣り竿の先に取り付けてCWで出てみるが、これも応答なし。
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と言う事で諦めてFMででる。

取り敢えずFMで2局QSOして、ノルマの4QSOをクリア。

この後、家内に無線機を渡して、初運用をサポート。

1回CQを出し立続けに呼ばれた3局をこなした所で力尽きてリタイア。

かなりデタラメな運用だったが、なんとか初QSO出来た様であった。

と言う事で、この日はこれで閉局。13時過ぎに機材を撤収して、下山。

下りも急勾配なので、膝に負担が来るが何とか無事に駐車場に到着。



帰り道では、戸倉上山田温泉のかめ乃湯さんで温泉に入り無事に帰宅。

今回は、忘れ物だらけで、今一つの運用となってしまった。

でも家内のファーストQSOも無事終えれたので良かったかな、、、

2018.12.2 (12/4 UP)
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