くっしーの徒然日記

IARU HF Championship Contest 参加

IARU HF Championship コンテストが先週末の7月14日から15日に開かれたので、参加してみた。


このコンテストは、SSB部門、CW部門、MIX部門と3部門有るが、CW部門への参加です。

土曜の夜9時からスタートなので、6mロールコールを欠席してのコンテスト参加。

出だしは14MHzから始める物の、コンディションが悪く、呼んでも取ってくれない局が多く、スタートの1時間でわずか6局。

ロシア、中国、インドネシアと近場と、北米局のみ。


【↑コンテスト参加の様子】

14MHzのコンディションが悪いので、7MHzに降りてみると国内局でRUNしている局を数局と、後は北米がかなり開けていて、一気にログが進む。

23時過ぎの時点で、7MHzを一往復して平均して、10局/Hと呼び回りとしてはまずまずのペース。

再び14MHzにあがると、多少EUが開けている。ハンガリー、ラトビア、ウクライナ、チェコ、フィンランド、英国と交信。ただ、多くがIARUのHQ局で、全体に聞こえてくる局数は少ない。
途中3.5MHzを覗くが、JAのHQ局しか居なかった。

1時を過ぎて、7MHzに戻るとこちらもEUが開けていて、ラトビア、ポーランド、クロアチア等とつながる物の、こちらも半分はHQ局で他に強い参加局が居ない感じである。


【↑出だしのQSOレート】

前回のALLアジアコンテストで2時台までは14MHzが開けていたが、今日は2時台に入った所で、どのバンドも殆ど新局が見つからなくなったので、2時半に寝床についた。

3時間程睡眠を取って、5時半に寝ぼけ眼をこすりながら再開。

14MHzは、相変わらず弱くしか入って来なくて、7MHzでルーマニア局と1局やった後は、14MHzでロシア、ハワイ局と交信するも、5:30~6:40迄の1時間強で3局しか出来ない。

3.5MHzでJA局と1局やった後、RBNを見ていると、21MHzにJA6GCE局が見えたので、行ってコールする。



その後は、RBNに見える聞こえそうな局を追いかけて、21MHz、28MHz、14MHzを行ったり来たりしながら、1時間に6局平均位で地道に局数を積み上げる。殆どがアジア・オセアニアの近場の局である。

10時台になると、国内を含めてアジア・オセアニアの近場の局が沢山聞こえ出して、局数が急に伸びるが、11時を過ぎると、それも一段落で新局が見つからなくなる。

ここで、国内局も結構聞こえているので、思い切って14MHzで23wpmの速度でCQを出してRUNしてみた。


【↑CTESTWINでCQを出してRUNしている所】

初めはちょっと戸惑ったが、少しすると慣れて、20分ほどのRUNで14局ほどログが進んだ。但し全てJA局だが、、、

20分程すると呼ばれなくなったので、今度は21MHzで20分程RUNしてみた。21MHzでは残念ながら4局しか呼ばれなかったが、JAは1局のみで、ロシア、韓国、ハワイと近場のDX局からだった。

この後28MHzでも20分程RUNして見るが、こちらは完全に空振り。

その後7MHzでもRUNしてみたが、こちらは20分でJA局3局のみ。


【↑自分のコールをRBNで確認する】

RBNで自分のコールを確認すると、14MHz、21MHzではそこそこ見えているが、28MHzでは飛んでいないようで、どこにも受信されていない。7MHzは結構受信されているが、参加局がちょうどお昼ごろで少なかったのかもしれない。

一通りRUNし終えた所で12時を回り、昼食をとりつつ、参加を続けるが、28MHzでロシア、カザフスタン、ウクライナ局を少しと14MHzでスロベニア局と交信したのみで、再び1時間7局ペースにダウン。

14時台に14MHzで北米、ハンガリー、オーストリア、ベルギーと、NA、EUがポツポツ交信できるが、EU局はやはりHQ局のみで、あまり沢山は聞こえない。

14時半を回った所で、眠くなり1時間半程お昼寝。


【↑日曜の起床からお昼寝までのQSOレート】

16時前に起きて、14MHzから覗くと北米を中心に開けておりまた一気にログが進む。

14MHzを一往復後、17時台からは7MHzに移る。こちらも北米を中心に開けている。南米ともアルゼンチンのHQ局だが1局交信できた。


【各バンドのマルチ状況(ITUソーンナンバーとHQ団体)】

結局、その後14MHzは余り新局が居ないようなので、19時まで7MHzで、20分のRUNを1回と、呼び周りで局数を積み上げる。中米のバージン諸島のニューエンティティも一つゲットできた。

19時台は3.5MHzで呼びまわりとRUNを織り交ぜて、少し局数を積むが全てJA局。

20時を回って、ラスト1時間は、呼びまわりで、主に7MHzで北米、アジア、JAの局を積み上げて、20:57のUSA局とのQSOがラストでコンテスト終了。


【↑初めから終了までのQSOレート】

初めてDXコンテストで、時間ぎりぎりまで運用した。

良く聞いていると、21:00:00で殆どの局はQRTしたが、21:00分でもまだCQ TESTを出している局がいた。その局も21:00:59を回ると、QRTした。

そういえば、時々ルールに20:59:59までって書かれているのが有るけど、それって、こういう事の防止なのね。

と言うか、21:00までだと21:00:59まで21:00だろ!!って事なんだろうなぁ。


【↑最終的なスコア】

このコンテスト、北米局の参加は多いけど、EU局は余り参加していないような感じである。北米局58局中、HQ局0局、EU局は28局中、半数以上の16局がHQ局だった。いつものEUのBIG GUNの方々がHQを担当されたという感じなのか?或いはEU向けのコンディションが悪かっただけなのか、、、


【↑各バンドの大陸別交信数】

とりあえず、目標の200局は超えたけど、DXコンテストなのに1/3近くはJA局とは、、、なんとなく微妙な心境だなぁ、、、

2018.7.14-15 (7/16 UP)
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