こだっちとくうすけの冒険

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 こだっちとくうすけ より

ひさびさに行ってみました(^O^)/

2018年11月06日 04時39分48秒 | こだっち世界を釣る
おはようございます。

今年は、一度も竿を振っていませんでしたが、

今日は、抜群のコンディションでしたので、

ソウルが震えました。

なんでかと言うと、

秋は、ルアーフィッシングをする者にとって、

最高の季節です。

自分は、基本的にシーバスを追い続けています。

目標とするところは、100cmアップ。

基本、キャッチアンドリリースでスズキくんを狙います。

ルアーの場合、ほぼほぼ外道は釣れず、

本命一本勝負。

しかも、自分は、100しか狙わないため、

それなりに大きなルアー君を投入しますので、

ちびっこたちは、なかなかやってきません。

そして、ライントラブルの回数も増えてしまいますが、

ヒットしてから逃げられるのも嫌なので、

3本針を3つぶら下げています。

ラインは、コーティングされたPEとショックリーダー。

漁法にあっては、ただスローでフローティングミノーを巻くだけ。

ノンアクション!!

しかし、何かがルアーにあたろうものなら、

フッキングを瞬時におこないます。

そして、投げるルアーもお気に入りルアーの1種類で、

カラーだけ替える感じです。

昨日は、大潮前の中潮、雨が降っている状況で、

街灯の光に照らされたフィールド。

最高の演出です。

レインコートと長靴スタイルで、僕は戦に挑みました。

現場に来ると、

水面で小魚が踊っています。

この瞬間、今日はやはり間違いなく釣れる。

しかし、暗闇の中で僕を興奮させるガボッっていう、

大物特有の捕食音は、まだ、聞こえませんでした。

本日のルアーセレクトは、この三つです。

夜の王「レッドヘッド」

雨のスナイパー「赤金」

時間を選ばないオールラウンドプレーヤー「イワシカラー」

それぞれの特徴を使用方法について、

僕なりのこだわりがあります。

餌が多く、私を食べてとアピールするには、レッドヘッド。

レッドヘッドを投げ過ぎて、敵にルアーであることがばれたときには、

ちょっと、フィールドを休ませ、たばこを吸った後に投げる、

闇イワシ!!。一投目は要チェックやでぇーーーーー。

そー、ルアーフィッシングは、

孤独との戦い。そして、相手との駆け引き。

なので、信頼がないルアーは現場にも連れてきません。

逆に信頼するルアーは、投げる頻度も増えます。

基本的には、

自分が釣るフィールドにいる小魚に類似したルアーがおすすめです。

なので、釣り具店で、スズキのことを考えながら、

これがいいっていうルアーを選びましょう。

というか、信頼して投げ続けることができるものを選びましょう。

といっても、一番の問題は、

敵の食い気と出会いがしらの交通事故。

いないところで、投げ続けても夜明けはこない

北斗のケンで流れてきそうな。

ちょっと、話が長くなってきましたので、

昨日の釣果をお届けします。





海のハンターにふさわしいサメみたいな口ですよね。

逃がした魚は大きいとは、いいますが、

この子供を釣った後に、

超大物がかかりました。

暗闇にドラグがぎぃー――――――と、

伸び続ける音が響きます。

ドラグというのは、リールに備える昨日で、

ある一定のテンションがかかった場合に、

ラインがきれないためにテンションを逃がす機能のことです。

ドラグは調整が可能で、

リール上部にあるダイヤルをひねると、

ほとんど伸びなくもなるし、ゆるゆるにもなります。

僕は、適度なテンションにしていたので、

そこまで伸びることはないはずなのに、伸びた。

ということは、この時点で、大物確定です。

この子は、水面下に現れることなく、

潜り続けます。

跳ねることするないです。

まさしく、追い求めていたサイズ。

かなり大きい。

この時点で、この子とのバトルは、5分をゆうに超えていました。

ワクワクしながら、この子との駆け引きを楽しんでいた時に、

事件が起こりました。

僕の足元をゆうに70cmは超える大物が、

優雅にそして、ゆっくりと泳いでいる。

水深は20cmぐらい。

僕はこの瞬間スイッチが入り、

2人を捕獲しようとし、左手に竿、右手に網を持ち、

網で捕獲しようとした瞬間、

もう1人が急潜航を開始し、

ドラグがギュー――――と伸びたため、

ドラグを調節した次の瞬間。

運命の糸が無情にもプチンと切れました。

ルアーとともに夜の街へと帰ってしまいました。

こんなことは、今までなかったことです。

昔は、毎シーズン、一巻き5,000円もするラインを巻き。

メンテナンスもしていましたが、

今は、何年前のラインで勝負しているのかわからないぐらい昔のです。

そして、今回のことで改めて考えさせられたのは、

二兎を得る物は一兎も得ず!!

っていうことですね。

迷って何ぼの人生ですが、

やはり1つずつクリアしていかなければ、

明日がないということですね。

自分の欲ぼしく、ちっちゃい部分がででしまいました。

しかし、これもまた自分の足りないものを彼が教えてくれたのだと思います。

足りないものを見つけたとき、それが、成長へのチャンス。

そして、僕は、しっかりと明日という日に、リベンジをしたいと思います。

僕のルアーを口につけたあいつをやっつけに行きたいと思います。

昨日の自分は、負けましたけど、

今日の自分は、絶対負けない。

負けって、自分が認めなければ、負けじゃないのだから、

勝ち負けの人生って思うと嫌になるかもしれませんが、

どうせなら勝ってなんぼの人生にしたいとおもいませんか?

負けを認めることも、

明日への勝利のためには、必要かもしれませんが、

僕は、負けたくない。

だから、勝つまであいつとの喧嘩は続けたいと思います。

100cmのまだ見ぬ大物を船からではなく、

この大地の踏みしめ、丘から釣り上げたいと思います。

それが、僕があいつと戦い続ける理由。

まだ見ぬ好敵手を夢見て、僕はルアーに魂を込めます。




              おちまい。

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