こだっちとくうすけの冒険

熱く、熱く、いつまでも熱く。
そんな気持ちになれる
ブログにしたいです。
  
 こだっちとくうすけ より

平成最後の夏~第6話~術後に襲う痛みの波

2018年09月29日 19時50分01秒 | こだっちの日常
おつかれさまです。

台風24号もいよいよ西日本に接近してきましたが、

台風の準備はいかがでしょうか?

本降りになる前に、飛びやすそうなものは、

屋内にしまうようにしましょう。

2次災害の発生を未然に防ぐために。

ちなみに明日の潮まわりは、

三重県の鳥羽で、

中潮 満潮は9時4分(195cm)と

    20時33分(192cm)と

なっていますので、

住んでいるところが、海抜の低い方は、

ご注意ください。

志摩では、今日の正午から大雨警報が発令され、

かなりの雨が降っていました。

大雨と満潮が重なると、海へながれる雨水も滞り、

冠水が起こることが予想されます。

大潮ではありませんが、大潮後の中潮ですので、

ぼちぼち潮の量も多いと思われます。



では、そろそろ本題のGハウスのお話をはじめたいと思います。

そう、今日は術後にやってくる痛みの波についてお届けします。

①術後にやってくるお尻の違和感と体動による痛み

②麻酔が切れたころにやってくるお尻に差し込むような痛み

 ②番は、本当に痛いです。気絶するほどに。

 でも、その痛みより痛いのは、やはり手術前に無数に打ち込まれる注射

 これぞ。MAX

痛みがひどい場合は、痛み止めの服用が許されております。

なお、痛み止めは人によって効く速さが違うと思いますが、

自分は1度しか服用していませんが、

服薬から2時間ぐらいたたないと、

効果を感じなかったように思います。

また、1日2回服用する場合は、1回目の服用から、

8時間空けないといけないので、

ちょうど寝る前ぐらいに2回目を服用するのが、

良いような気がします。

③ 排便時に手術した場所の付近を通過する時

これもまた人によって痛みに差があると思いますが、

術後は、通称きばる行為自体がいたいので、きばれません。

よる前に下剤を服用していますが、

便の固さとサイズによって痛みは増強すると思います

自分は自然分娩スタイルをとりました。

自然に肛門様が解放するまで、待ち続け、

大名行列が過ぎ去るのをこれまた、待ち続けました。

そして無理をすることなく、便意そのものにすべてをゆだね。

無理に出そうとはしませんでした。

なお、このスタイルも術後の経過によって、

徐々に日常のプレイスタイルに変更できます

そして、一番注意し確認することは、

排便後の出血の有無。

そのため畑肛門医院では、

排便後は、24時間体制でいる看護師さんに、

ホットラインで排便報告。

これとは別に、排便時間、便の量、固さ、出血の有無、痛みの評価。

痛みの評価にあっては4段階。

①便が出る前に痛い。

②便が出ている最中に痛い。

③便が出た後に痛い。

④ずっと痛い。

あとは、排尿の回数。

ご飯の摂取量。朝・昼・晩。

検温。

これらを毎日記入します。

④術後初めて行う触診

しかしながら、何度も言いますが、手術後の注射が山頂です。

そのあともいろいろありますが、

あの痛みはやばいです。

ですが、これはあくまでイボポの話です。

痔瘻さんは、定期的に紐を縛るという行為とひも交換がありますので、

その度に、若者たちはのたうち回っていました。

そして、若ければ若いほど神経が敏感なので、

痛みも敏感

しかし、あくまで1番問題となるのは、

その人のポや次郎さんの規模になってくると思います。

遅ければ遅いほど時間もかかるし、大きいし、痛みも大きいです。

これらのポイントを押さえておけば、

それほど、入院は苦にはならないと思います。

お尻はすこぶる痛いですが、

その他のパーツは健康なのですから

あっ、忘れてました。

もしイボポがぽろりするタイミングで、

大量出血を起こしてしまうと、

もう一度痛みの山頂に登ることになりますので、

ご注意くださいね

ということで、明日の台風に備えて、

今日はこのあたりで、ボードをしまいたいと思います。

本日も大雨の中、お越しいただきありがとうございました。





          おちまい

平成最後の夏~第5話~寺での生活

2018年09月20日 05時55分55秒 | こだっちの日常
おはようございます。

今日はあいにくの空模様ですが、

この雨もまた秋を深めてくれることだと思います。

これほどまでに、夏の終わりに無関心な年は、

サーフィンを始めた中学生の夏以来なかったのではないでしょうか?

この夏、僕が失ったものはこれ

大好きなビール

大好きなサーフィンライフ

大好きな一味

大好きなウォシュレット

大好きな激しいスポーツ

たまに乗る自転車

あと、10年来、苦楽を共にしたサーフボード

多くの物を失った代償として、

僕が得たものはなんだろうか?考えてみた。

痔に関する多くの知識と教訓

健康の大切さ。

入院の辛さ。

おしりにいたであろう、ひょっこりはんからの解放

そんなこんなで、今日も物語の続きをお話ししようと思います。

そうそう、気絶して寝てしまった僕は、

ちょうど夕食の時間には目を覚まし、

食堂に一番乗りした。

食堂のお茶入れは、

一番最初に食堂に行った人の仕事である。

初日なので、一番の新入りである自分が用意しようと思っていた。



こちらのポットでお湯を入れ、

ご飯はセルフで盛り付ける。

その他の食材は、トレーにいれ、すべて準備されている。



そうしているうちに、この寺に住んでいる住人が、

ぽつぽつと姿を現す。

本日、寺入りしました。

よろしくお願いします。

そういいながらも、手術後のため、

お尻が痛い

そして、驚愕の事実を知ることになる。

一人の人は、痛みゆえに食堂に来ることさえできず、自室待機。

もう一人の人は、痛みゆえ、座ることができず、たったままでの夕食。

そして、一番の衝撃は、

男女入り乱れての、痔話を行うこと。

ふだんなら、絶対にないような会話も、

男女の垣根をとっぱらったかのように、

話に花が咲く。

今日は、まだうんこがでてない。

そうすると、明日浣腸されるぅーーーー。

触診が痛い。

私は、下剤のためか、下痢が続いている。

私は、痛すぎて痛み止めをおかしのように飲んでいるなど。

でも、僕は決めていた。

痛みに負けたくない。

痛み止めは緊急事態まで服用しない。

そう、宣言しました。

そして、普段できない髭を伸ばし続けようと思いました。

入院中一度も髭をそらなかったら、どこまで伸びるのだろうか?

以前から、疑問に思っていた。

三日間髭をそらないだけでこのスピード。

おそらく僕の成長ホルモンは、

すべて毛根に集中しているのだとうすうすは感じていた。

メイビー、髪の毛には困らないはずだ。

でも、毛が多いのも問題だ。

一月に1回は散髪しないとぼさぼさになる。

あんまり髪の毛を伸ばすと、

仕事に支障をきたすし、

関係者に対する印象が悪くなる。

人と接触するときの、

第一印象は、見た目!!

身なりの清潔感が大きく影響を与える。

そうそう、話を戻すと、

この畑肛門医院では、

女性外来を設立しているが、

入院すれば、みそもくそも一緒。

そして、手術後はお尻が痛すぎて、

異性に対しても、ギラギラすることはなくなる。

本当に不思議に思います。

同じ時に同じ痛みを抱えたもののつながりはすごく強い。

あるひとは、同じ入院している人々を、

家族といい。

またある人は、女性を見ても、

人間としか見えないという。

そして、そんなこんなで話も盛り上がり、

自室に帰ってすることは、

20時に来る看護師さんの診察と、

くすりの受け渡し。

検温。

便の回数と量と固さ、出血の有無、尿の回数。

痛み止めの服薬回数などの報告を行う。

そして、お尻の状態を確認してもらう。

畑さんには、かならず1名は看護師さんが、

止まりでいる。

僕は、3階に住んでいたので、

部屋を出て右が、喫煙所。

左斜め前が、ナースステーション。

そのさらに左にエレベーターと、

男女共用のトイレがある。

4階に住んでいる住人は、

部屋にユニットバス・テレビがあり、

トイレ・風呂の心配はないが、

1日7,500円余分にかかってしまう。

ちなみに3階でも、1日315円でテレビをつけることができる。

でも、僕は寺に来たため、テレビなし。

お風呂は2日に1回。大浴場。

入浴時間は1時間30分で、男性と女性がお昼で交代する。

Aが、11時~12時30分

Bが、12時30分~14時

入浴時間は、1週間で男女が交代する。

僕が入院した時は、

3階は、大学生の男の子が、一人と、お姉さん一人。

そして、お姉さんは、二日後に退院のため、

ほぼほぼ一人で使用していた。

ラッキーだった。

ちなみに入浴は、月・水・金だけ。

土日が辛い。

そして、夏場のお風呂に入れないのは痛い。

しかも、昼にお風呂に行くと、寝る前には汗だくだ。

だって、治療の一環で外を歩かないといけない。(先生の許可が出た人のみ・時間は1時間以内)

でも、近くに伊勢神宮の外宮があるので、散歩コースには最適だ。

なので、冬場は良いにしても、

夏場は、4階をお勧めします。

だって、部屋にトイレと風呂がないのは、

なかなかの修行ですよ。

排便の度に、トイレまでGOしないといけないので、

下剤もずっとのんでいるので、

へたすると、放送事故になりますから。

見まわりは21時。

21時以降は、テレビを見る時はイヤホーン。

23時には消灯となります。

また、入院のことについては、

入院の手引きをアップしますね

というような感じで、

入院生活がスタートしました。

今後の展開は、カミングスーーーーん。

ということで、

今日も元気に仕事へ行ってまいります。

次回の更新をお楽しみください。

そして、夏の疲れが出始める時期なので、

もし、ひょうっこりはんが現れたら、

すみやかな受診をお勧めいたし、

ボードをおきたいと思います。



          

平成最後の夏~第4話~手術

2018年09月13日 20時09分15秒 | こだっちの日常
おつかれさまです。

本日は、ついにやってきてしまった。

というか、話の食い違いにより、

入院して、すぐの手術となりました。

そう、あれは、初通院の次の日にして、

よく晴れた夏空の下、静かに訪れた、

悪夢のような出来事でした

ひょっこりはんが、出たり入ったりを繰り返し、

それでも、通院することもなく、過ごした日々。

So、それが、運命を変えることになるのでした。

この場所に一人腰かけ、お呼びの声に耳をかたむけ、

待っていました



この待機場所は、三途の川の停留所のようにも感じました。

そして、名前を呼ばれて、

いつもの診察台の前へ至りました。

自分は、手術なので、

オペ場をイメージしていましたが、

普通にベットと診察のライトが一つある、

診察室です。

人前で、お尻を出すことへの抵抗も薄れ、

覚悟を決めた自分は、

すべてを膝まで、脱ぎ去りました。

体位は、壁側に顔を向ける右側臥位で、

膝を折り曲げ、お尻を突き出す。

そう、これがお決まりのスタイル

なにが、痛いって、

麻酔がすこぶる痛い

先輩から、麻酔はやばいとの助言を受けてはいましたが、

本当に痛いです。

今まで、いろいろな部位に麻酔を打ってきましたが、

そのなかでも、お尻は別格!!

痛すぎるんです。

しかも、1発ではないです。

乱射です。

肛門の周囲を念入りに打ちまくり、

その後、肛門括約筋が緩んできたら、

そこから屋内進入開始、

そして、洞窟の中でも、

乱射

そう、その時思わず言っちゃいますよね。

あぁっ、アウチ!!

これは、もう、最上級に痛い。

でも、手術自体は、

この麻酔のおかげでそれほど痛くないと思います。

自分が行ったのは、

中にあるイボを外まで引っ張り出し、

いい感じの根元を縛る。

そして、外にあるイボも縛って、それで終了です。

考えてくださいね。

イボは大きく腫れて、

イスに座るだけでも痛い。

しかも、出血もしている。

そんなイボを縛るなんて、ほんと、ドSの極みなり

おそらく、20分から30分で終わったと思いますが、

注射を打たれた瞬間、時の流れが止まってしまったのかと、

錯覚するほど、時計の針が進まなかった記憶がよみがえります。

そして、無事手術は成功。

しかし、そのあとに再び悪魔が降臨してきます。

そのタイミングは、麻酔が切れた時、

七転八倒とは、

まさにこのこと。

人は痛みを感じると、

一番楽な体勢をおのずととるといわれています。

しかしながら、

今回ばかりは、楽な体勢などありません。

四つん這い、側臥位、立位、坐位、ウォーキング、

どれをとっても、痛い

そうして、安楽な体位を求めながら、

自分は気絶してしまったのか、

眠りについてしまいました

長い長い眠りの先の物語は、

次にお話していきたいと思います

何度も言いますが、

本当にこの手術だけは、

全力で避けるべきとそう考えます。

食生活の見直し。

発症後すぐに病院へゆく。

恥ずかしがらない。

なってみると、別に気になりませんから。

ニキビがお尻にできたと思えば、

全然平気じゃないですか?

だって、肛門様ですよ。

ひかえおろぉーじゃないですか。

なので、自分は、痔になったこの夏を一生忘れません。

なんていっても、平成最後の夏は痔と共に去りぬ。

ちなみに誕生日も病室のベットの上。

あぁ~諸行無常の響きありってニュアンスですね。

そして、私のサーフィンライフとルービーもしばしのお別れですね。

グッバイ、平成ラストサマー


          

平成最後の夏~第3話~入院初日

2018年09月09日 05時55分55秒 | こだっちの日常
おはようございます。

台風一過が過ぎ去りし、今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

今日もちらほら雨が降ったりやんだりの曇り空ですが、

みなさんのところも同じでしょうか?

季節の変わり目で、不安定な天気が続きますが、

おかげで朝の野菜たちへの水やりからは、解き放たれており、

庭の井戸にも水がたまり、ありがたやありがたやです

明治時代から変わることなく、この平成最後の夏も、

枯れることのないこの井戸は、本当にありがたいです。

近々、井戸に社を建てたいと思っておりますが、

いつになるかなぁ~



ではでは、本日も平成最後の夏、入院初日の模様をお届けいたします。

8月20日に人生初の畑肛門医院を受診し、

手術の告知を受けた翌日に入院とは、

トントン拍子に事が進むことに、戸惑いを感じながら、

親父とおかんともに、病院へやってきました。

なぜに、一人で来れないのかというと、

入院患者の車での来院は、NG!!

しかも、お尻に悪魔がいる状況では、重たいもの持てないのです。

お尻に力を入れてしまうと、

悪魔がでてきてしまうから

そんなこんなで、入院の手続きと診察を受けたのですが、

そこで、人生初の浣腸を経験しました。

女性の方だと、出産時には経験することですが、

自分は初めてで、浣腸後急激な便意と腹痛に襲われ、

浣腸は本当にヤダ

その後、再度触診を終え、

続いて、入院の施設説明を受けている途中で、

事件が起こったのです。

手術は、12時半ごろ行いますので、

11時過ぎにはご飯を食べてくださいね。

えっ!?

手術ってファニ???

僕の手術は、8月23日ですよ。

いえいえ、浣腸しましたよね。

本日の手術と聞いてますよ。

いやいや、23日の決戦のつもりで、

昨日ビヤーを飲んで、辛いラーメンも食べてますよ。

最後の晩餐と思ったので、

やりきっちゃいました。

それでも、今日手術できるんですか?

まぁー、しょうがないですね。

ちょっと、麻酔が効きにくいかもしれませんが、

自業自得ですね。

確認はしますが、今日の手術で間違いないと思いますよ。

なので、早めに今日はご飯を食べてくださいね。



診療所と入院施設は、別棟にあるため、

こちらの門をくぐります



この入院施設で、

15日間の僕の戦争がこれから始まるのですが、

その物語は、語りつくすことのできないほどの、

多くのドラマが、このGハウスで起こってくるのですが、

そのお話は、ぼちぼち行きたいと思います

そう、そして、ここがGハウスの食堂になります。

痛みゆえに自室待機となった家族(Gハウスの中では、男女の隔たりはなく、ただただ痔を早く治すことだけに費やす、家族なのです。)は、

ここには降りてこないですが、

その他の家族はこの食堂で、

Gの状況や痛みの程度、便の状況等について、

語り合いながら、ご飯を食べます。

おそらく、このGハウスにいなければ、

俗世間において、

このような会話を異性とすることはないであろう。

しかし、Gハウスは、治外法権。

そして、皆がお尻に悩みを抱え、寺へ来たファミリーなのです。

自分は、今回の入院のタイミングが本当によかったと思います。

学校、職場、入院先、どのような状況においても、

人が人の中で生活する人間である以上、

メンバーは重要だと思います。

本当にいいメンバーとともに痛みを分かち合えたからこそ、

苦痛でしかない闘病生活も有意義なものになったのだと思います。





そうそして、

自室へとつながるエレベータの中には、

この寺の住職の記事を目にすると思います。





4代目とともに過ごし、

掘られた回数数知れず。

何がすごいって、

診療中、マスクをつけないことです。

自分が、この職業についていたとしたら、

間違いなくマスクは必須。

へたしたら、N95を装着しているかもしれません。

ノーマスク戦法は、本当にすごいプロ魂だと僕は思います。

人間の5感のすべてを使い、

診察に臨む心意気に、乾杯!!

といいつつ、お酒は2か月ぐらい飲めないみたいですが、

お尻が痛すぎて、飲む気にはなりませんけどね

そんなこんなで、もう少し記事を進めたいのですが、

あまり長いこと座っていると、

お尻がいたたなので、このあたりで、

第3話を収めたいと思います。

ちなみに、今回の記事も2日がかりで書き上げております。

なぜなら、あまり座っているといたたなのです。

この次は、手術の状況を実況中継していきたいと思います。

最後になりましたが、今日は9月9日、

救急の日ですね。

救急車が走ることにない日であることを期待したいですね。

救急車、呼ぶ前にもう一度、いるかいらないか、自分の心と相談。

今、まさに死んでしまうほどの痛みかどうか?

でも、本当に悪い人ほど、

人のことを気にしたり、近所のことを気にしたりして、

救急車を呼びません。

そんなときは、家族が判断してあげてください。

症状の軽い重いは、

人それぞれ感じ方が、違いますし、

本人しかその痛みはわかりません。

やばいと思った時は、迷わず救急車を呼びましょう。

人の命ははかないものです。

残った家族の悲しみは本当に計り知れないのだから。

最終的に何が言いたいのかというと、

普段から小さな体の声に耳を傾け、

早い病院の受診をお勧めいたします。

遅いと自分のように手術まで必要となりますので、

ご注意を




             お


平成最後の夏~第2話~運命の告知

2018年09月05日 10時10分10秒 | こだっちの日常
おはようございます。

皆さんの地域は台風による被害はありませんでしたでしょうか?

私の家は被害がなかったものの、

隣の空き家は、台風によりトタンがはがれ、

タルキが折れて、結構な被害が出ておりました。

そんな今日は、台風も過ぎ、

外は晴天で、なつい日が、夏の終わりに花をそむけているよな、

昨日の台風が嘘のように最高の日ですね。

波もさぞ、良いことだと思いますが、

私はおとなしく家で時を過ごします。

それでは、本日は、また、この前の続きを始めたいと思います。

三重県の伊勢市、外宮の近くに明治36年に産声をあげ、

今や4代目の先生が、その医院を切り盛りしている。

この門をくぐったのは、そう、稲刈りも終え、

お尻に悪魔がやってきた次の日、8月20日のことである。

自分は、9時半からの診察でありますが、

より早く、見ていただこうと、8時30分ごろにこの医院を訪れました。

すると、人影はないものの、順番的には7番目とのことでした。

どうされました?

お尻に悪魔が出てきて、それが姿を隠さないようになってしまいましたゆえ、

一度診察を受けたいと思いやってきました

















やはり、明治36年の開院であるため、

作り方も風情があり、

診察をうけるそれぞれのスタイルに合わせ、

座敷、イス、ソファーとさまざまな待機場所を用意されております。

私も行ったことはありませんが、

階段を上った先には、かつて使用していた入院施設があるとのことである。

今は、この医院の隣に、4階建ての鉄筋コンクリート造の入院施設があります。

そして、このパイプ椅子の向こう側が、診察室になるのですが、

その時の順番は、すごく大切なものです。

なぜって、それは重症な人の叫び声を聞いてしまうからです。

引き戸一枚を隔てるだけですので、

かなり聞こえます。

処置を受けている人は、

痛みでそんなことは関係ないですが、

待っている方としては、

げっそりして、出てくる人を見たうえで、

戦場に行くことになりますゆえ、

結構ビビっちゃうと思います



そんなこんなで、自分の番が来て、

先生に伝えられたことは、

4つイボができていて、外に1つ、中に3つ、

そして、Goligher分類によると、4度。

4段階中の4度。

それは、すなわち何を表すかというと、

手術しか道はないということ。

この分類によると、

3度以上の場合には外科的治療の対応となるとのこと。

もし、手術しなければ、どうなります?

と聞いてみると、

ほっとくとよりイボが大きくなり、もっと痛くなるとのこと。

そして、手術後はイボの大きさにもよりますが、

1~2週間入院になるとのこと。(イボのとれるタイミングによる。)

ちなみに自分は、お尻に力をいれなければ、いけない仕事をしているため、

仕事復帰は、何もなくても、3週間後とのことである。

そもそも、3週間も仕事を休めるかわからないので、

入院手術については、職場に確認させてくださいと、

肩を落とし、診療所を後にしました。

そして、職場に確認をすると、

休んでもなんとかしていただけるとのことであったため、

手術と入院が可能であるため、先生に伝えると、

検査結果が出た23日に手術及び入院ということで、

トントン拍子に話が進みます。

今まで、ほぼ、入院経験のない自分は、

そんなに手術のことの大きさを感じていませんでした。

それを感じるのは、運命の日を迎えた後のことです。

23日までは、自宅療養し、23日の10時ごろ来るように言われ、

帰宅すると、

2人の天使たちが、

入院するとは知らず、

飛び跳ね、お尻の上に飛び乗りました。

これはやばい。

家での療養は、無理と判断し、

先生に状況を説明し、21日から入院させてほしい旨を伝えると、

こころよく了承していただきました。

このことが、明日大きく状況を変化させてしまうのですが、

今はまだ、知るよしもない・・・・・。

ということで、本日は、この辺でボードを収めたいと思います。

それでは、21日の物語をお楽しみにしてください


           おちまい


平成最後の夏物語~第1話~

2018年09月03日 09時01分01秒 | こだっちの日常
おはようございます。

台風も刻一刻と日本に向けて、移動中であります。

そんなときは、海のレジャーは危険が伴います。

そして、助けに行った人にも危険が伴います。

なので、自分の身は、自分で守るように努めましょう。

自然は、偉大なものであります、

その中では、人の命など塵のようなものです。

決しておごらず、周囲の状況を確認し、

海でのレジャーを楽しみましょう。

前置きは、このあたりにして、

次回の続きから、話を進めていこうと思います。

そう、悪魔とは何なのか?

そこが気になるところだと思いますが、

その前に悪魔ってどんな姿なのでしょうか?

そう、この前読んだ「世界から猫が消えたなら」に、

描かれていました。

この小説に初めて出会い、今、私は小説家のような気持になっております。

すぐに、影響を受けますゆえ、もしかしたら、

文面にその時の話を知らず知らずのうちに、

描いてしまっているかもしれませんが、ご了承ください。

そう、私の悪魔とは、疲れたときにひょっこり顔を出し、

エネルギーがたまると、ひょっと隠れてしまうものです。

初めて、悪魔が出てきたのは、5年程前になるでしょうか?

何か、お尻がおかしい。

違和感を感じた私は、恐る恐るその悪魔を触ってみると、

パチンコ玉ぐらいの大きさの悪魔がそこにはいました。

しかし、出血もなく、痛みもなく、翌日には姿を消してしまったため、

放置プレイをとりました。

疲れがたまると出てくるため、

その悪魔との共同生活が始まりました。

これは、休めって体が言っている信号だと、そのように勝手に理解をしていました。

そして、盆を終えて、やってくるのが、

日本のこころともいえる稲刈り、

そこでは、役割が決まっている。

キャストは、親父、親父の嫁(おかん)、息子です。

親父は、コンバインという近代兵器に乗り、田んぼの上を爆走、

稲を刈り続けます。

母親は、休憩の準備、コンバインが入りやすくするため、

四隅を鎌で、刈り込みます。

息子は、袋に詰まった米をひたすら運び、

軽トラがいっぱいになると、乾燥機まで運搬。

100以上の袋は、運んでいると思います。

昨年から、親父がもみを入れる袋を買ったのですが、

従来のものより、大きくいっぱい入るため重たいのです

そんなこんなで、稲刈りを終了し、

その後、サーフィンへはしかい(稲刈りで全身がかゆくなること、体がシャキシャキするような感じです。)
そして、翌日の朝、事件は起こりました。

それは、朝一のトイレで、用を足していると、

悪魔がいるな。そして、今日は痛いぞ。

お尻をふくと、血がついている。

思わず、なんじゃこりゃぁって言っちゃいますようね。

でも、悪魔がくる感じはしたし、

今日をゆっくりすごせば、治っているでしょうと考えていました

しかし、夜になると、治まるどころか、

こころなしか、大きくなっているではないか。

思わず、見てはいけない悪魔を見たい衝動に駆られたため、

すぐにスマホで自撮り

その写真を目にしたときに、

私は、言葉を失いました。

これは、まずいぞ。

そして、痛い。

もう、病院を受診しなければいけないところまで、

来ているのは、おそらく子供でもわかるだろう。

そして、このブログのタイトルにもなっているくうも、

同じ時期に病に襲われたのである。

心臓病。

お腹に水がたまり、お腹がパンパンになってしまったのです。

いつもそうです。

私が悪くなる時は、いつも、空も一緒。

昔、こんなことがありました。

東日本大震災で、隊員として派遣が決定し、

翌朝、出発するという日の夜。

一晩中、あなたは私の足をなめていましたね。

こんなことは、空と付き合ってから、

一度もないことでした。

きっと、ご主人様。行ってはいけないと、

言っているのだろうと思い、

必ず帰るからと、言い聞かせながら、

私の腕の中で一緒に寝ました。

すると、翌朝、私は、一本の電話で目覚めました。

三重県隊の派遣がなくなった旨の連絡でした。

そのとき、くうに行かなくてよくなったことを伝えると、

くうは、うれしそうな顔をし、散歩に私を誘いました。

世の中には、多くの不思議なことがありますが、

私は、くうと一緒で本当によかったと思います。

そのくうは、すでに手術を終えて、

自宅で僕の帰りを待っています。

話が、それてしまいましたが、

私は、とある病院の前に立っていました。



ネットで調べたわけでもなく、友人からの勧めでもない。

むしろ、友人は違う病院を紹介していました。

理由は、若い看護師さんが多いから。

僕もその病院に行こうと思っていたのに、

気づいたら、この病院の前にいました。

物語の始まりです。

なぜ、ここに立っていたかというと、

2年前にこの病院にある先輩が入院していたため、

お見舞いに来たことがあったのです。

そう、その時も夏の終わりを感じ始めていたころです。

まさか、2年後自分が入院するとは、

その時はなにも感じず、先輩を笑っていたことを思い出します。

なぜ、世間一般の人が隠すであろう病気について、

話を進めているのかというと、

僕のように手遅れになる前に、

少しでも早い治療をすることで、

こんな痛い思いをせず、

事を終わらせることができるはずだ。

人を笑えば、明日は我が身。

少なからず、食生活の欧米化、ストレスだらけの現代社会の中で、

数多くのリスクが世の中に充満しています。

そんなリスクを無事のりきるために、

次回から、本編へ突入していきたいと思いますので、

怪しい人はもちろん、そうでない方も予防のために、

見ていただけたらと思います。

それでは、台風前の準備を今一度整えて、

明日という日をお迎えください。

                     

平成最後の夏物語(序章)

2018年09月01日 07時07分07秒 | こだっちの日常
おひさしぶりです。

更新がない時も足を運んでいただき、

どうもありがとうございます。

気づけば、去年のクリスマスのまま、

時が止まっていたように思います。

今日は、題名にもありますとおり、

今年の夏、平成最後の夏に、運命的な体験をすることになりました。

夏の読書感想文ではありませんが、

すこし、小説に触れあう機会があり、

今、すこし、小説家気分

やっぱり、漫画も大好きなんですが、

活字だらけの文章も、これまた良いですね。

ということで、本題に入りたいと思います。

盆の一大行事、磯部町盆野球大会も、

準決勝において、ジャンケンで負けるという結末をたどったときから、

物語ははじまっていたのかもしれません。

みなさんもご存じのとおり、この夏は、

変な時期に、変な角度から、多くの台風が発生していたと思います。

しかしながら、わたくしサーファーでありますゆえ、

台風は親友のような存在であります。

しかし、昨年は、自宅も台風の被害にあい、

多くの修繕料及び畑に大きな損害を与えましたが、

それでも、自然と共に生き、自然を愛するのであれば、

致しかたない、自然の摂理ではないでしょうか?

そんななか、自分は大きな波を求め、

南にあるビーチへ行った時のことであります。

浜につき、波を見れば、今日は当たりだ。

しかも、平日のため、人も少ない、

これは、船長に連絡しなければ、

1173、ポイントN、何時に来れますか?

船長 今向かっとるとこやんか。

そう、われわれは、うねりの方角を見て、

入る海を決めるのです。

台風が来る前、過ぎたすぐというところは、

我々が少年に帰り、ワクワクすっぞ!!

って感じになります。

そして、船長も到着し、二人で海へGO

波は頭ぐらいかな。セットは頭オーバー。

(サーファーは波のサイズを体の部位で表現します、

例えば、小さい波なら膝、まぁーまぁー遊べる腰、腹、

今日はもうなみなし、フラット

そして、サーフボードは、リーシュコードなるものを足にまき、

板が流れないように、板が人に当たらないようにするもの。

最近、台風が多く発生し、リーシュコードがビヨォ――――ント、

伸び始めていたので、本日はおにゅうのものを下しました。

そして、数本波に気持ちよく乗った後に、

事故が発生しました。

あれは、胸ぐらいの波に乗った直後に、

新しいリーシュコードで今までのびていたコードが、

すごい勢いで収縮したのです。

そうすると、板は、自分めがけて飛んできました。

ガツンという衝撃を味わった直後に、

何か、暖かいものが顔を流れているのに気づきました。

思わず、なんじゃこりゃといい。

近くにいた男の子に、

顔から血が流れてると思うけど、

縫わないといけない?

と尋ねると、早く上がった方が、良いと思います。

ぱっくり行ってるんで。

ありがとう。いったんあがるわ。

あがって確認すると、

右目の横を約五センチ裂創、縫合の必要あり。

出血量は、ぼちぼち出てるよね。

うぅーん。

考えた結果、ボクサーになることを決意。

ワセリンをしこたま、目に塗り、

再び、海へ入りました。

でも、海に入ると、海水で流され、

また、出血が続くので、

海水は、雑菌だらけだから、いい波に乗ったら、

あがろうかな。

そう思っていると、

サイズよし。セット頭オーバー。形よし。面よし。乗り手よし。ちょっと、顔に傷あり。

パドリングを開始。(波に乗るため、ビーチに向け、クロールみたいにこぐこと。)

ピークからテイクオフ!!

(ピーク 波が割れる山の頂上、最初にブレイクするポイント)

(テイクオフ 腕立て伏せの要領で、ボードに手をつき、立ち上がること)

これは、いい波だ。

どんなアクションを使用か、心躍らせながら、ライディングを続けると、

波も中盤に差し掛かり、

ビーチが近づいてくる。

そこで思った。

今日は、ビーチ付近で、あれが発生する。

チューブだ。

これは、チューブしかないと思い、

中腰になり、波に手を当て、

チューブへGO!!

あぁー、この感覚最高の境地

もー、ここから出たくないと思っていると、

波がブレイクを始めだした。

やばいぞ。

これは、波のトンネルが崩れる瞬間は近いと、

感じ恥じていたとき、

波は無情にも崩れ去り、

私は、海の藻屑と消えた。

海中にどれぐらいいたのだろうかと思いながら、

ひょっこり顔を出すと、

相方の船長が、

おかしな顔をしている。

あぁー、そんなにかっこよすぎた俺って思い、

リーシュコードをたぐり寄せると、

何かが変だ。

しかし、この感触は、

以前にも感じたことがあった。

そうだ、違いない。

この瞬間、船長の表情の意味を理解した。

板のノーズ(先っちょのとがった方。テール フィンがついている側。)

がない。

板は、真っ二つに折れていたのである。

流されていく、片割れを僕は、懸命に追いかける。

追いかけ、手にしてからも大変だ。

台風のうねりで波が大きいのに、

片手にボード、右足にもリーシュとボードをぶら下げている。

命がけで、車へ戻り、板をしまうとこうだ



しかし、不思議なことに後悔の念はなかった。

でも、顔をけがした時にあがっていればと、

神様がチャンスをくれていたのに、

そのチャンスを僕は見送ってしまった。

でもでもでもでも、そんなの関係ねぇー。

なぜなら、今日は、こんなこともあろうかと、

板を2本積んでいるのだから、

再び、止血のためワセリンを塗り、

海に入ったものの、

波に乗っても、こころがのらない。

これ以上のけがはごめんだ。

そして、8年以上苦楽を共にした、

ボードの死を弔うためにも、家に急いだ。

ボードをもう一度、海に戻そう。

そのためには、まず、水を抜かなければならない。

乾燥を開始する。

しかし、困った。

以前にも板をリペアしたことがあるが、

エポキシ樹脂は使ったことがない。

なぜなら、硬化させるのに微妙な調整と、

温度が25度以上でなければ固まらず、

エポキシ樹脂は高価なのだ。

なので、普通の樹脂の板は、自分で直していたが、

エポキシはいつも、友人のぐっちに頼んで、

直していたのだった。

ぐっちに電話すると、板をくっつけるのは、

材料費だけで何万にもなっちゃうよといわれたため、

自分で材料を仕入れ、やることを決意する。

リペアの知識はある。道具もある。

こうなれば、久々にやるか。

なぜなら、折れた板は強度も落ち、

何よりも樹脂を流し込むため、

板自体が重くなり、

以前のような感覚はなくなってしまうからである。

なので、以前直した板も、甥っ子の練習用ボードとして、

家にあるのである。

そうそう、今回のこのことは、ほんの序章に過ぎず、

これからやってくる悪魔の存在とは、

関係が、あるようなないような感じである。

でも、そのお話は、次回にまわすことにしよう。

なぜなら、その物語は、

本当に濃く内容の詰まったものであるからだ。

その悪魔は、皆さんのすぐそこまで、

きているのかもしれませんよ。

怖い話ではないのですが、本当に痛く辛い日々がやってくる。

平成最後の夏。〇とともに去りぬ

それでは、次回お会いしましょう。

また、台風が近づいておりますので、

十分な対策の上、お過ごしください。

では、また。