十勝岳の有史以降記録をUPするにあたり訂正させていただきます。
過去のブログの写真内でグランド火口と説明させていただきましたが
実際は大正火口の間違いでした
下記写真左に見える茶系のすり鉢状が大正火口でグラント火口はその奥になります
噴火記録で安政火口(旧噴火口)と呼ばれるものは上記写真右側の奥の谷間になります
主な噴火
1926年 大正15年 ◯5月24日 大噴火 大 正火口 / 2か村(上富良野・美瑛)埋没。
死者・行方不明144名,負傷者約200名。
建物372棟,家畜68頭,山林耕地被害。
1962年 昭和37年 ◯6月29日 大噴火 中央火口丘南側 中央火口丘南側湯沼付近から噴火。
噴石により大正火口縁の硫黄鉱山事務所を破壊。
死者 4名,行方不明1名,負傷者11名。
1988年 昭和63年 ◯12月16日 小噴火 62-2火口 上富良野町・美瑛町-泥流
危険域の一部に避難命令
(まとめると1988年12月~1989年3月に計21回噴火。)
大正15年の噴火で泥流が発生してか25~26分で火口から25km麓の村を襲いました
この火口が大正火口と呼ばれています
昭和37年6月29日に、大正15年以来の静穏を破って36年ぶりに噴火
<十勝岳噴火>
朝日ニュ-ス YouYubeよりパクリました
十勝岳(1988年12月16日)26年ぶりに噴火。
1988年12月16日から1989年3月5日
にかけ62-2火口から21回の噴火を繰り返した
上記内容から判るように同じ火口から噴火をしていない特徴がありますパクリました
いま活動しているのは気象庁のHPを見ますと
1998年 平成10年 ◯6月23日~24日 62‐2火口。62‐3火口。
現地観測により,62‐2火口北西側内壁に新噴気孔形成。
62‐3火口で噴気活動再開。
62‐0火口,62‐1火口,
振子沢噴気孔群
62‐0火口,62‐1火口,振子沢噴気孔群で地温上昇,
地熱域・変色域が拡大。
今回振子沢とゆう単語を知りました
十勝岳は気象庁の監視対象である活火山ですので毎月報告がUPされています
実際は活火山ですから一般に知れられていない活動がありました。
今回ほとんど十勝岳の火口の知識を持たずに撮影しましたので唯一噴煙を見つけ
連続撮影してみました
<動画>
<!-- 十勝岳62-2火口 -->
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十勝岳 火山活動の記録
火山活動解説資料
噴火の歴史をまとめてUPしようと調べたのですがブログの文字数に制限
興味があるかたは
今回かなりの時間十勝岳のことを調べてみましたが、科学的調査報告や
防災計画、十勝岳の登山報告と面白いHPを見つけることが出来ました。
また十勝岳に行くときはまた違う意味での写真が撮れたら言いと思っています。
画像 2008-05-01 十勝岳