同姓は同姓に対して、案外手厳しい目を持っているものらしい・・・と、よく聞きますが。。。
私が見た女性監督の映画は少しだけですが・・
「幸福」「哀しみの終る時」「愛の嵐」
女性監督がその女性の目を通して、女性を描くのには、特殊なフィルターでもあるのかなぁ~・・なんて、感じながら、今日は以前チラリと紹介した・・・・
「愛の嵐」・・・なんぞを。。。
主演・・シャーロット・ランプリング
監督・・リリアーナ・カバーニ
相手役のダーク・ボガード(1918年生まれ)さんは、「二都物語」「ベニスに死す」などにも出ておられましたから、キャリアの長い俳優さんだとご存知の方もいられるかもしれません。。。
シャーロット・ランプリングさんは、モデル出身の方らしく、スタイルも背丈もモデルさんそのものの感じですが、この映画で、決定的なミステリアス女優のイメージを作ってしまった感じです。。。
映画の中で歌われる”ひとつでも希望をもっていたなら”は、その昔、マレーネ・デートリッヒも歌ってた曲らしいです。。
ナチズムの異常な世界の中で、その運命にもてあそばれた狂気のようなエロチズムが、戦後、偶然に出会った男女によって再燃し、トラウマになっていた、触れてはならない泥沼の底無しにはまり込んで、ついには死へと完結する・・・。。
おぞましく、常人では理解出来無い、男女の葛藤がそこにはあるのでしょう。。
監督はその特異なフィルターで、かつてのナチス時代の将校とユダヤ人捕虜の上下関係を、逆転させて女の異常さを切り取って見せてくれる。。。そして・・・”リリー・マルレーヌ”の名曲がやけに哀しく聞こえる・・・。。
げに恐ろしきは、女なり・・・などと、、、
常人というより、ぼんくら凡人の私は背筋に冷や汗が走るんでありました。。。(*^^*ゞ
私が見た女性監督の映画は少しだけですが・・
「幸福」「哀しみの終る時」「愛の嵐」
女性監督がその女性の目を通して、女性を描くのには、特殊なフィルターでもあるのかなぁ~・・なんて、感じながら、今日は以前チラリと紹介した・・・・
「愛の嵐」・・・なんぞを。。。
主演・・シャーロット・ランプリング
監督・・リリアーナ・カバーニ
相手役のダーク・ボガード(1918年生まれ)さんは、「二都物語」「ベニスに死す」などにも出ておられましたから、キャリアの長い俳優さんだとご存知の方もいられるかもしれません。。。
シャーロット・ランプリングさんは、モデル出身の方らしく、スタイルも背丈もモデルさんそのものの感じですが、この映画で、決定的なミステリアス女優のイメージを作ってしまった感じです。。。
映画の中で歌われる”ひとつでも希望をもっていたなら”は、その昔、マレーネ・デートリッヒも歌ってた曲らしいです。。
ナチズムの異常な世界の中で、その運命にもてあそばれた狂気のようなエロチズムが、戦後、偶然に出会った男女によって再燃し、トラウマになっていた、触れてはならない泥沼の底無しにはまり込んで、ついには死へと完結する・・・。。
おぞましく、常人では理解出来無い、男女の葛藤がそこにはあるのでしょう。。
監督はその特異なフィルターで、かつてのナチス時代の将校とユダヤ人捕虜の上下関係を、逆転させて女の異常さを切り取って見せてくれる。。。そして・・・”リリー・マルレーヌ”の名曲がやけに哀しく聞こえる・・・。。
げに恐ろしきは、女なり・・・などと、、、
常人というより、ぼんくら凡人の私は背筋に冷や汗が走るんでありました。。。(*^^*ゞ