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不眠症に効果的な脳体操

2011-04-05 19:57:28 | Tetsuo's
今回の脳によい体操は、不眠症対策です。やってみると足が軽くなり、気持ちよく眠れます。
実施しても実感のない方は、諦めずに続けてしてみることです。



人は人生の約3分の1を眠って過ごします。人間は眠らずに生きることはできません。睡眠をとらずにいることは、食べないことよりも難しいと言われています。それくらい、睡眠は、重要な要素なのです。

ところが現在、多くの人々が、心配などの精神的ストレス、過度なカフェインの摂取、夜型の生活習慣などのために、不眠症になっています。この習慣が続けば続くほど、不眠症は大きなストレスと不安、焦りなどを伴って長期化します。

エネルギーの見地から見ると、不眠症は、体のエネルギー循環が正常にできず、頭の方にたまった濁ったエネルギーが脳を圧迫して生ずるものです。考えごとや悩みが多い時、激しい衝撃やストレスを受けた時などに現われます。体力、気力のエネルギーが弱い時にも、不眠症が発生することがあります。

不眠症のための処方薬もありますが、薬に頼らず直したいと思っている方が多いはずです。そのために、どのような方法があるでしょうか?

睡眠の重要なポイントは、体と心のリラックスです。昼間のストレスで神経が過度に緊張し、仕事のことなど、いろいろ考えたり心配したり、脳が活発に活動し続けていたら、眠ることができません。イルチブレインヨガでは、体と心をリラックスさせ、緊張によって脳に過度に集まってしまったエネルギーを循環させる様々なトレーニングがあります。そのうちの、いくつかの方法を紹介しましょう。

○足先を刺激し熟睡を促す脳体操
足の裏にはツボが多く、刺激によって頭痛、消化不良、血液循環障害など、多くの症状の改善に効果があると言われています。特につま先を刺激することは、緊張で頭に上がってしまった気を下げ、気エネルギーを循環させるのに効果的です。エネルギーが下がって循環がよくなると、自然に雑念が減り、ストレスが解消され、熟睡できるようになります。一日の終わりに、毎日、決めた時間や数をするのもよいでしょう。

1. 足の裏叩き
右脚を上にして足を組み、右足の甲を右手でそっと持ちます。こぶしを握った左手で、右の足の裏を軽く叩きます。叩く時には湧泉(足の裏のツボで、足の指先から3分の1ぐらいの深くくぼんでいる所)から始めて、足の裏全体を、まんべんなく叩いて、足の指もギュッギュッと押します。反対の足も同様にします。

2. つま先叩き
両手を楽に後ろで支え、足を揃えます。かかとを付けたまま、つま先をトントンと、お互いにぶつけるように動かします。速度が遅くなったとしても休まず続けることがポイントです。100回ほどおこなった後、息をゆっくり吸って吐き出すことを繰り返します。この時、つま先に集中して吐き出す息とともに、気が下がっていくことを感じてみます。

足の経絡を刺激して、体をリラックスさせる脳体操
腰を前に倒して行う足首の運動は、足の筋肉をほぐすだけでなく、腰につながる腎臓の経絡も刺激して、全身のエネルギー循環を促進させる効果があります。足の甲を引き上げれば膀胱経絡が刺激され、手を伸ばす動作を通じて肝経絡と胆経絡が刺激されます。経絡の刺激によって、体にたまった疲労がとれ心身がリラックスできると、眠りやすくなります。

3. 足首回し
足を45度ほど開いて座ります。腰をやや前に倒して両手でつま先をつかみます。両足首を同時に内側へ回します。それぞれ4回ずつ繰り返します。

4. 足の甲の引き上げ
真っ直ぐ立った姿勢で右足を上げ、後ろに曲げます。両手で足の甲をつかみ、かかとが尻の部分につくようにし、10回ほど足の甲をギュッと引きます。その状態で上体をかがめ、右手で足の甲をつかんで足を後ろに持ち上げます。左手は前方へ伸ばし、視線は伸ばした手の先に向けます。

記事引用: www.brain-training.jp


自分の声で脳をヒーリング!

2011-04-02 18:50:05 | Tetsuo's

自分の脳を自分でヒーリングするやり方を紹介します。


ハミングするように、「ン~」という音を出しながら、音に意識を集中してみてください。
続けて長く音を出していると、最初に脳、その後、全身に響きと振動がひろがっていくのが感じられます。

音は、エネルギーの3大要素(光、音、波動)のひとつで、人体の細胞、組職、器官に、纎細ですが、強い影響を及ぼします。
イルチブレインヨガでは、自分の声で、脳細胞を振動させ、脳をヒーリングするトレーニングを、よく使います。

母音で長く声を出す「音声内功法(英語ではトーニングと呼ばれています)」には、
すばらしいヒーリングの力があることが、医学界でも報告されています。
たとえば、米国音楽・教育・健康研究所のドン・キャンベル博士によれば
「トーニングは、身体に酸素を供給し、呼吸を深くして筋肉を和らげ、エネルギーの流れを促進する」のだそうです。

誰でもできるこのトレーニングを毎日行えば、頭がすっきりと軽くなります。




立っていても、座っていても、横になってもかまいません。自分が一番楽な姿勢を取ります。

1.目を閉じて小さく「ンーンーンー」と音を出しながら、その音がどのように脳の中で響くのか、注意深く観察してみます。この時に音を短く出さずに「オーンー」と長くのばしながら、体の中の細かい振動に心を集中するのが重要です。

2.両手を胸にあてて音に全身が溶けてしまうような感覚になるように、できるだけ長く音を出します。「オー」という音を出す時には胸に響き、「ンー」という音を出す時には下腹に力が入るのが感じられます。最初は息が切れて音がすぐに絶えてしまいますが、続けていると自然に音が長く出るようになります。

3.慣れたら「ンー」にリズムを乗せて歌うように音を出してみてください。特定の調子を真似ずに、思いのままに音楽を作ってみます。音の波長が同心円のように広がりながら、すべての細胞一つ一つを振動させるのが感じられます。

4.仕上げに3回ほど息を大きく吸ってから吐き出した後、両手を熱くなるまでこすって顔と体をなでます。

[Tip]
毎日5分から10分程度行います。
どんな時間に行ってもかまいませんが、夜明けに行うと効果がさらに高くなります。

記事引用: www.brain-training.jp


脳波振動の効果 4

2011-04-01 18:53:01 | Tetsuo's
今回も脳波振動の効果について述べます。

脳内神経物質は50種類以上もあります。
ノルアドレナリン、セロトニン、βエンドルフィン、アセチリルコリンなどは代表的なものです。
「脳波振動」をするとドーパミンが出てきます。
ドーパミンとは、快感を引き起こす脳内神経物資のひとつ。
何かを達成したときや愛情、母性愛が発現するときに出てきます。

ソウル大学病院神経精神科カン・トヒョン教授は
「脳波振動を定期的に行ったグループは、一般の健康グループに比べて
ストレス減少およびドーパミンが増加して、精神の健康増進に
効果的であることが分かった」と明らかにした。(ニューロサイエンスレター10年7月号)


・脳波振動を行ったグループは、肯定的な状態で分泌されるドーパミン数値が高くなっている。

・・・・続けてすると確かに気持ちよくなります。


また セロトニンも出て来ます。「脳波振動」は一種のリズム体操なので平和な気持ちにもなります。
カン・トヒョン教授は「脳波振動で心身の安定を維持すれば、普段のストレス管理はもちろん、
うつ病や自殺衝動まで効果的に治めることができる」と話されています。
会員さんでもうつ病の方がおられます。人により、程度の大きさは差がありますが、
効果はあるようです。(効果がでるまで続けることです。)