京都府京都市右京区 ILCHI ブレインヨガ 太秦スタジオのブログ

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メンタルヘルス 7

2015-12-27 23:02:24 | Tetsuo's
こんにちは。メンタルヘルスについての続きです。

うつ病などの精神疾患にはセロトニンの分泌が鍵となることをお伝えしました。


そのセロトニンを作り出す もとの物を摂取しないといけませんね。

セロトニンはトリプトファンという必須アミノ酸からできています。

トリプトファンは赤みの魚や肉類、乳製品に含まれています。

そして、セロトニンの合成にはビタミンB6が必要なので、

それが含まれているニンニク、唐辛子、ごまなどと一緒に食べることで効果的が増えます。


また、メンタルヘルスの代表的な食べ物としては、

抗ストレスホルモンの合成にはビタミンB,C群がよいとされています。

ビタミンB群・・・豚肉、乳製品、レバー、納豆など

ビタミンC群・・・野菜、果物

精神安定に効果があるのはカルシウム、マグネシウムです。

カルシウム・・・小魚、海藻類、乳製品

マグネシウム・・・ナッツ類、大豆など

摂取も大事ですね。


メンタルヘルス 6

2015-12-24 23:00:23 | Tetsuo's
こんにちは。メンタルヘルスの続きです。


一般にヨーガといってもたくさんの種類があります。

一説では3500種もあるそうです。

他のヨガがメンタルヘルスに効果があるかのは、わかりかねます。

ただ言えることは、

「脳波振動」というリズム体操や、「腸運動」、「丹田リズム体操」はイルチブレインヨガ独自のものです。

精神疾患だけでなく、ストレス解消、エネルギー循環、瞑想、願望達成など幅広い用途に応用ができます。



うつ病などを患った会員さんたちを見てきての感想ですが、、

治る秘訣は、「本当にこの病気を治したいかどうか」です。

病気を治すのは、本人の強い意思です。

むろん 指導者の先生たちは医師ではありませんので、治すことはできません。

治すのは本人です。自分が治ったと判断すれば治ったのです。

克服された方は、週に3回以上出席し、宿題もほぼ毎日されていました。

当然 スタート時点から週に3回も出席することは難しいです。

(スタジオに)来たり来なかったりされます。

でもトレーニングを重ねるうちに来れるようになってくるのです。

「良くなったたらいいなあ」程度では途中で諦めてしまうケースがあります。

「この状態から抜け出したい!」と自分と真剣に向き合い、選択して、治していく継続力、が必要です。

本当に効くのかという疑いの考えをもっては、何をするにも効果は薄いです。

躊躇しないで、ただやればいいのです。続ければいいのです。

問合せだけ、体験1回だけ、1ヶ月間数回だけ と イルチブレインヨガとは縁の少ない方々をたくさん見てきました。

お金や時間の問題ではないのです。

初めは続ける気力が少ないですが、だんだんと力がついてきます。

せっかく幸せになるために生きているのに、自分の使命も果たさないで、苦しいままに過ごして意味があるのでしょうか?

自分の価値を見出して、夢や希望を実現するように努力してこそ生きる意味があると思います。

メンタルヘルス5

2015-12-22 21:17:27 | Tetsuo's
こんにちは。

いつもこのブログに訪問していただいてありがとうございます。

メンタルヘルスの続きです。


イルチブレインヨガの体操による効果が出る要因は、次の通りです。


一説によると人体のセロトニンの95%は腸で作られるそうです。

そこで、腸から脳(脳幹)にセロトニンを送られなければなりません。

それには、腸を動かす運動が効果的なのです。

イルチブレインヨガでは「腸運動」、「丹田リズム体操」(丹田たたき)等の腸を動かす運動を毎回しています。

そして脳に送られたセロトニンを脳幹から前頭葉に送り出すための運動が

「脳波振動」というリズム体操です。この運動は脳幹を刺激して、分泌を促すのです。

「脳波振動」は動的瞑想でもあり、思考を止めて無の状態になれます。

「脳波振動」はマイナス感情を小さくして、陰陽のバランスのとれた状態に導きます。


一方、うつ病の方は概して体温が低く、気・エネルギーが弱いので、体温を上げる必要があります。

体温が上がると免疫力が上がり、自然治癒力もアップします。

それには気・エネルギー力を強くすることと、気・エネルギーを身体によく流すことです。


イルチブレインヨガでは、各臓器の機能を強くして気・エネルギーを循環させる運動もしています。

とくに腎臓のエネルギー(水)を脳の方に上げて、心臓のエネルギー(火)を下げて

循環することが重要なので、その運動もしています。

これらの運動の動作は簡単で、1回にする時間も短時間です。が、長い期間続けないと効果がないのです。

1ヶ月程度でよくなって、続けない方がおられます。が、しばらくするともとの状態に戻ってしまいます。

また、調子のよいときと、良くないときの周期もあります。(周期は個人差があります。)

以下次回に続きます。


生活習慣病からも精神疾患は発生しますので、これらの運動を習慣化する必要があります。





メンタルヘルス4

2015-12-17 18:09:01 | Tetsuo's
こんにちは。 メンタルヘルスの続きです。

今回はなぜイルチブレインヨガが効果的なのかを話したいと思います。

前回お伝えした一般的な対処法ではなかなか改善が見られない方がおられます。


イルチブレインヨガのスタジオにはうつ病、パニック障害、などの精神を病んだ方が来られて、

快方に向かわれていく事例があります。


メンタルヘルスの精神疾患の1つであるうつ病の場合

脳内物質の1つであるセロトニン神経機能の低下によるものと言われています。

精神科などでは主に薬物療法が用いられますが、3ヶ月程度で回復に向かう方と

そうでない方があるとのことです。

最近処方されている新規抗うつ剤SSRIという薬は、セロトニン濃度をアップして

不安感を起こりにくくしてくれます。

ゆえ、

セロトニン神経機能の活性化が鍵となります。

イルチブレインヨガではセロトニンの分泌を促す運動をしています。


効果が出る要因を、次のお話します。

メンタルヘルス3

2015-12-15 18:21:24 | Tetsuo's
こんにちは。メンタルヘルスの続きです。

うつ病の一般な対処法をご紹介します。

身体に陰の気・エネルギーが多いので、陽の気を入れてバランス取ると安心した心持ちになります。

それには、日光に当たることです。1日20~30分散歩でもすることです。

それと十分に睡眠をとること。

次に腎臓の機能やエネルギーが弱りますので、腎臓を強くすることです。

その箇所を部分的に温ためるのもいいでしょう。


また、リラクセーションも効果的です。

まずは呼吸法。

複式呼吸をゆっくりします。

つぎに斬進的筋弛緩法です。

腕や肩に力を入れて脱力する運動をします。

そして自律訓練法。

自己暗示の練習によって不安や緊張を低減させて、筋肉を弛緩させて自律神経系の働きのバランスを
       
         整えます。


以上が一般的な対処法です。

ありがとうございます。

次回はなぜイルチブレインヨガが、効果的なのかを話したいと思います。