毎朝、夏休み前まで、隣の幼稚園から園児が歌う「崖の上のポニョ」が聞こえてきました。かなり印象的な歌で、知らず知らずのうちに歌ってしまっている自分が怖い。縁があったのかどうかわかりませんが、先日旅行した、福山市の「鞆の浦」は、「崖の上のポニョ」の舞台となったところだそうです。例のごとく、宮崎駿監督は社員旅行で当地を訪れ、気に入り、崖の上の別荘地に2,3ヶ月滞在して、映画の構想を作られたそうです。船にエンジンが搭載される前の昔、潮待ち、風待ちの港として繁栄し、町には江戸時代からの建築物が残されています。でも町の歴史は古くて、万葉集にも鞆の浦を読んだ歌がいくつか残されているほど。今、25年にわたる裁判で、渋滞緩和のために町に橋を架けるべきか、景観を損なうことはしないか、で町は割れているそうです。ボランティアの町ガイドの方が、いろいろ教えてくれました。
明日、レディースデイを利用して「崖~」を見に行きますが、素朴な鞆の浦が、映画の中でどんな風に描かれているのか楽しみです。
明日、レディースデイを利用して「崖~」を見に行きますが、素朴な鞆の浦が、映画の中でどんな風に描かれているのか楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます