今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

run a fever

2021-09-29 | Weblog
今朝、スクールバスを待っている間、息子のクラスメートの女の子がおらず、そのお姉ちゃんだけだったので、妹さんはどうしたのか尋ねました。息子によると、昨日も休みだったと言っていたので。

すると、発熱のために学校を休んでいる。熱が下がってから24時間は登校できないので木曜日も休むが、金曜日には登校するとのことでした。
彼女は、"run a fever"という言葉を使っていて、私はそのことが気になって仕方がありませんでした

自分は"have a fever"という表現しか知りませんでしたが、"run"も使うのですね

haveは今現在熱がある状態を指していて、runは熱が出るアクションを表すという違いでしょうか。

小学生と話していて、勉強になりました

校長先生へ連絡

2021-09-29 | Weblog
私が、peanut butterの件に気を取られている間、クラスメートのいじめっ子については、息子が何も言わなかったので、もう意地悪されていないのかなと思っていました。

ところが

今日、同じクラスの日本人のクラスメートのお母さんから、息子が例のいじめっ子から今日やられていたと娘が言っていたけど、大丈夫かと心配して連絡をくれました。

息子に聞くと、バットでしつこく叩かれて、倒されて、馬乗りになられたようです。

"Don't touch me!"と言っても、構わず止めないそうです。

毎日その子からやられて、それが常態化していたために、特に私にも伝えなかったようです

担任の先生にメールをしたところ、これから校長に報告に行くとの返事がありました。

私がストレスでどうにかなりそうですが、健気に毎日学校に行く息子を置いて、私が先に倒れられません




学校開始4週間

2021-09-29 | Weblog

息子が小学校に通い始めて4週間になりました。
最近は、単語ではなく句、短い文を発するようになりました。

I won. ゲームで勝った時
I can't see. タオルを頭からかぶって、「見えないよー」とふざけているとき。でも、canなのかcan'tなのか判別が難しい。

Yes, sir. No, sir.と受け答えするようになりました。学校で先生とのやりとりにsirをつけているのでしょうか。

それから、単語だけでコミュニケーションを取っていました。
Daddy, come, moon 満月を父親に見せたいとき(ちなみに、父親は日本人です

先週末、近くの遊園地では、あちこちにTrick or Treatのスタンドが出ていて、"Trick or Treat”と言うと、キャンディーがもらえました。
息子は、とても日本語の発音で言っていました。「トリック オア トリート」みたいな感じ。

これから、ハロウィーンに向けて、息子の発音が英語らしくなるのかならないのか、見守りたいと思います



name-calling

2021-09-27 | Weblog
"name-calling"や"call names"は、名前を呼んでるだけかなと思いましたが、「悪口を言う、馬鹿にする」っていう意味のようです

"name"=名前 かと思い、辞書を引くこともありませんでしたが、「悪口」という意味がありました!

息子が、黒人の年上の男の子に毎日のように"Peanut butter, peanut butter, peanut butter, stand up"とジェスチャー付きで、アホっぽい言い方で言われるので、息子も真似をし始めました。そして、意味が分からないまま、私にだけではなく、他の人の前でもやったというので、"peanut butter"は茶色の肌の色を指していて、悪口だから、他の人に言ってはいけないと伝えました。

息子は、黒人の男の子がnegativeな意味で自分をからかっていたことがわかり、静かに怒っていました。
そして、「もう(バスの中で)隣に座らない」と言いました。

っていうか、前にパンチしてきた子の隣に、よく今まで座ってたね

月曜日の朝、バスを待っていたところ、黒人の親子がやってきました。
息子が「あの子だ」と言いました。そして、早く父親に話すように急かしました。
もうスクールバスが見えてきたところでした。

父親に話すと、"Oh, he was making a joke"と言われました。でも、そのあと、バスに乗り込む息子に"Don't do it"と言いました。

パンチをしてくると苦情を伝えたときもそうですが、謝らないですね。謝らない文化だからですかね?
それとも、私が日本人だから、謝ってほしいと思うのかな?

冗談だったといえば、何でも済むと思っているのでしょうか

とりあえず、息子の担任の先生に、今朝の件をメールで伝えました。

Show and Tell

2021-09-26 | Weblog
金曜日に、担任の先生からのお手紙を読んで、ビックリしました。

これから、毎日生徒5人ずつShow & Tellをするとのこと。自分が集めているものや、旅行に行ったことなど、自分について知ってもらいたいことや大事なことを話してください、とのこと。

英語の授業でもやりますね、このアクティビティ。

最近、日本の小学校でもやるとか聞いたことがあります。

でも、うちの子は英語ができないんですけど

日本語でも、できるか自信がないんですけど

息子に話すと、「英語イヤ」って言っていました。
いやー、人生初めての人前でのスピーチを英語で行わなければいけないなんて、人生きついね

でも、よく考えたら、これ親の宿題ですよね。

これから毎週、一年間ずっとですよ

一緒にネタを探して、作文して、頭が真っ白になったときのために、紙に書いて、ルビふって、モノを見せながら発表する練習を家でするんですよね

この一年の最後には、自分一人でできるようになってほしいなあ。

English Language Program

2021-09-25 | Weblog
アメリカでは、英語が母語ではない生徒が、授業についていける英語力をつけることを目的としたコースを取ることができます。
低学年では、通常の授業を抜けて、英語の特別な授業を受け、高学年では、通常の授業の中で別の先生が英語のサポートに入ってくれたりするそうです。

息子よりも上の学年では、既に英語のプログラムの授業が開始されたと聞いていたのですが、やっと息子にも、英語のプログラムを開始するという連絡が来ました

9月1日に実施したというテストの結果もありました。
息子はスピーキングとリスニングテストしか受けなかったようですが、上の学年ではリーディングやライティングのテストもあるようです。
今、Kindergartenのクラスで、アルファベットを書く練習をしているので、まだ読み書きのテストがなくて当然ですね。

そして、その技能テストの平均が6段階中4.4にならないと、このプログラムを卒業できないそうです。

息子のテストの結果は、6段階中

スピーキング 1 (当然ですね
リスニング  3 (なんで

リスニングが3もあることに、ビックリです。
アメリカに来てから、英語で「おさるのジョージ」とか「パウ・パトロール」とか見てたからでしょうか。




peanut butter

2021-09-24 | Weblog
前の投稿で、年上の黒人の男の子がスクールバスの中で息子をパンチしてくるので、その子の父親にその旨話したという記事を書きました。

あれ以降、息子をパンチしてくることはなくなったのですが、他の子をパンチしたり、バスの中の座席をパンチしたりしているそうです

ただ、彼が毎日のように息子を"peanut butter, peanut butter"を呼ぶそうです。

なんだか、差別的な意味がありそうだと思い、辞書を調べましたが、見つけられませんでした。年上のアメリカ人の白人女性に聞きましたが、わからないとのこと。ただ、その方の高校生の息子に聞くと、derogaotory(侮辱的な)意味があるだろうとのこと。

そして、とうとう、先程Urban Dictionaryで見つけました。
やはり、peanut butterは褐色の肌の色を指していて、questionable origin(疑わしい生まれ)の人と、差別的な言葉のようです

私が、パンにつけるピーナッツバター自体が好きじゃなくて買わないので、息子はpeanut butterを味わったことがありません。実は、よく単語を聞き取れたなと少し感心しました。

もし差別的な意味があるなら、息子にわざわざ説明しなくてもよいかもと思いましたが、息子も他の人に向かって(意味がわからないまま)言ってしまうことを避けるためには、やはり伝えた方がいいですよね


学校に行きたくない

2021-09-24 | Weblog
今年度の小学校3週目は、週5日登校したのですが、これは、2020年3月以来だそうです

これまでに3回ほど、学校関係者でコロナの陽性者が出たという連絡が校長からメールで来ましたが、濃厚接触者にのみ隔離等の連絡が直接行っているようで、休校などはなく、通常通りです。

学校が始まってから4週目、朝から「学校に行きたくない」と愚痴るようになりました。
最初は、まあ月曜日から金曜日まで英語の学校で、土曜日は日本語の学校だから、疲れるよねー、わかるわかる

と慰めていましたが、毎日言うようになったので心配になりました。
日本では、「保育園に行きたくない」なんて言ったことがないですし。

「いつまで学校に行くの?」と聞かれて、

「そうねえ、大学に通うとしたら22歳までかなあ」と答えておきました。
長いね

学校で好きなことは、休憩時間に車のおもちゃや校庭で遊ぶことだけだそうです。
そして、電車や新幹線のおもちゃはない、と悲しんでいました。
そうね、アメリカに新幹線はないし、ここで電車が走っているのも見たことがないから、おもちゃもないんじゃない

「ママは学校に行けないから、歌や踊りを覚えてママに教えてよ
と言うと、すんなり学校に行ってくれました。ホッ





Goalie

2021-09-24 | Weblog
昨日は、息子の2回目のサッカー教室でした。
数人の保護者の方が「あなた、ゴーリーやる?」という感じで、"goalie(ゴールキーパー)"という言葉を使っていました。
初めて聞きました
Goal Keeperじゃないの? 

もちろん、goal keeperという言葉も使うんでしょうが、 結局、昨日は、goalieしか耳にしませんでした

<息子が発していた英語>
raining ... 雨が降り始めたとき
hurry! ... ドリブルでなかなか戻ってこないメンバーに向かって
your turn (きみの番)... ゴールに向かって蹴るキッカーとゴールキーパーを入れ替えたいとき
hey! ... 意味なく、使いすぎなぐらい使っていました 

私が教えてない英語を使っているので、きっと学校生活の中で習ったのかな?



教室で読んでいる絵本

2021-09-23 | Weblog
Back to school nightというイベントが通常は対面であるのですが、今年はコロナの影響で、先生が動画を作成して、それを保護者に送ってくれました。
内容は、先生自身のこと、生徒の学校生活や教室についての紹介でした。

その中で、担任の先生が、クラスで読んでいる絵本を紹介していました。
Brown bear, brown bear, what do you see? 以外にもあったので、図書館で借りてきて、息子に読み聞かせをしてもよいなと思い、どんな本なのか調べてみました。

時間があったら、ぜひ下の読み聞かせ動画を見てみてください!
Chicka Chicka Boom Boom

リズムにのってa-zのアルファベットが出てきて楽しいですね
でも、読み聞かせの力量高すぎ
ちょっと私には無理ー

Pete the Catシリーズはいくつもあるようですが、そのうち2冊を読んでいるようです。
I love my white shoes

上記の読み聞かせも、すごく質が高いですね
引き込まれます。
私も息子と歌いながら、繰り返し見てしまいました。

アメリカ人の保護者って、みんな絵本読むのがこんなに上手なんでしょうか。
読み聞かせをしているところを見てみたいです



Johnny Appleseed - five senses

2021-09-22 | Weblog
先週の金曜日、学校の先生からのお手紙をもらいました。

September 26 is Johnny Appleseed's birthday! We will begin talking and learning about him the week of September 20 to 24.

と書いてあったので、クラスメートにJohnnyくんがいて、その子の誕生日なのかな。アメリカって、誕生日の子の親がクラスで祝ってもらうために、クラスメート用のカップケーキを準備するんだっけ、とか思っていました

そしたら、宗教活動の旅をしながらリンゴの種を蒔いて回った歴史的人物のことだったのですね。全く知りませんでした
ジョニー・アップルシード

今週は、リンゴをつかったアクティビティをするとのことで、まずは、五感(touch, smell, hear, see, taste)を学んだようでした。

見出しに使った画像の紙を持って帰ってきたので、これは何?と聞いてみました。

すると、"hear"の写真を見て、"listen"

"see"の写真を見て、「わからない」
暗記していた、brown bear brown bear, what do you SEE?の SEE なんだけどー
単語レベルの意味はわかっていなかったかー

そして、"smell"の写真を見て、"Be quiet!"と言っていました
ジェスチャーは似てるけど、五感じゃないよ。

まあ、日本語でも「五感」として教えたことないしねえ。

復習したら、英語で五感を言えるようになりました。



よく見ると、”see”や”touch”って書いてますね。

小文字の勉強してないのに、よくがんばった




brown bear

2021-09-22 | Weblog
息子が突然"Brown bear brown bear, what do you see? I see a red #%$ looking at me."と言い始めました。
「なんか聞いたことあるなあ。学校で習った歌かな」と思って調べたところ、はらぺこあおむしで有名なエリック・カールの絵本でした

YouTubeで読み聞かせの動画があったので、息子と一緒に見ました。
Brown bearの動画

表現の繰り返しがあって覚えやすく、色や動物などの親しみやすい単語が使われていて、英語初心者によさそうです。もちろん絵のクオリティーが最高

日本で英語をほとんど習ってきていない息子ですが、なんとこの本を暗唱していました
単語レベルじゃなくて、文を発していることに驚きました 意味がすべてわかっているとは思いませんが 

そして、数日後、別の記事で投稿しますが、"see"がわかっていませんでした

ネイティブ用の絵本ではありますが、非ネイティブの幼児にもお勧めです



今朝驚いたこと

2021-09-21 | Weblog
今朝、バス停でスクールバスを待っているとき、隣に立っていたおばあさんとその孫と少し会話しました。
何年生か聞いてみると、1年生でした。でも、昨年のKindergartenはずっとvirtural(オンライン授業)だったからか、まだ「学校に行きたくない」と言うそうです。

そんな話を私とおばあさんがしていると、息子が"Noisy"と言ってきました。空に軍用機が飛んでいたからでした。
私にしか伝わらない発音だったので、「彼はnoisyと言っているわ」とおばあさんに言いました。

すると、おばあさんは、「軍用機のおかげで私たちは安全でいられるのよ」と息子に言いました。そして、それを私は息子のために日本語に訳しました

バスが見えました。すると息子は"Here it comes! (ほら来たよ)"と言いました。

息子がバス停で英語を使ったのは初めてで、驚きました
おばあさんとその孫を聞き手と認識したからでしょうか。私たちの会話に加わりたかったのね

息子が家族以外に英語を使っている(つもり)のを目の当たりにして、うれしかったです

息子が発した英語

2021-09-20 | Weblog
週末に息子が発した英語です。

Gotcha ... 家の扉をちょっと開けた隙に、外からハエが入ってきます。スプレーをして弱ったハエを、息子が捕まえたときに、言っていました。"I got you" (捕まえた)をカジュアルにした表現ですが、私も使いませんよ さすが、学校でネイティブに囲まれて生活しているだけあるなと思い、どこで聞いたか尋ねましたが、ちゃんと答えてくれませんでした。

Hey guys ... レストランで、さぁこれから食べよう、というときに、いきなり(意味なく)私たちに向かって言いました。「えっ、(なぜ今)『Hey guys(やあ、みんな)』?」と聞き返すと、今度は"Hi guys"と言い直していました。どういう意味で使ったの?

beautiful ... アプリのゲームを説明するときに、(動画が作成できるゲームは)"beautiful"と描写していました。

yumyum ... 夕飯かおやつを食べているときに「おいしい」と言っていました。

Wait! ... どういう状況だったか忘れましたが、待ってほしいときに使っていました。

Please! ... 私に両手を合わせてお願いしていました。

Wow! ... 息子の鼻くそが見えていたので、私が取ってあげたところ、意外に大きいことに驚いて、息子が発しました

さて、次の週末は、新しい英語が聞けるかな?


squatchy rock

2021-09-20 | Weblog
学校で見た動画で、息子が今、一番ハマっているもの、それは...


Squatchy Rock


家で何度も見ながら踊るだけではなく、学校でもクラスメートと歌いながら踊っているようです

赤いもじゃもじゃのキャラがsquatchyという名前で、squatchyが好きなものを韻を踏みながら伝えているんですね。
歌詞を見て、気づきました
リズムがよくて、確かに楽しいですね

ちょっとイラストが一昔風に見えるから、昔流行った曲なのかなと思い、同じクラスの子の母親に聞いてみましたが知らないとのこと。

ググると、GoNoodleという教育的な動画などを提供しているメディアなんですね。

学校では、よくYouTubeを見ているようです。