宿泊のホテルに荷物を預け、夕飯を予定しているお店へ向かいましょう。
空港からのバスで一気に富山駅まで行って、そのお店まで行っちゃおうと思ってたんだけど、
たまたま停まったバス停がホテル目の前だったので、ポロっと降りちゃいました。
ホテルから富山駅までは歩いても15分くらい
と、フロントで聞いたので歩くことにしました。
ホテルのほぼ目の前に富山城です。
ん~、口コミで見たとおり・・・小さい…
でも、ライトアップされててキレイだわ
郷土博物館になっているようですが、今回の旅では寄りませんでした。
またの機会に~~
時刻は間も無く22時です。
だいぶ雰囲気は深夜を感じます…
大丈夫か行こうとしているお店はやっているのか
心配になり電話してみようかと思ったんだけど、そのまま突入することにしました。
駅付近に近づいたら、だいぶ賑やかになってきて一安心。
さて、ワタクシ今回初の富山県上陸です。
ヒコーキの到着が21時過ぎだったので、それ以降でも食べられるところは…
と調べて、美味しそうだったコチラに照準を合わせてやってまいりました。
早速~GO
そこは、ビルの2階にある“酒菜工房-だい-”
まだ入れるかな…
お店に到着したのは22時を少し回った頃でした。
ラストオーダーは23時です…と言われたけど、1時間は居られそうです。
カウンター席に座りました。
まずは富山ハイボールで乾杯
空腹を抱えてここまでやってきた我々。
せっかくの富山ダモン、あれこれいただきましょう。
というわけで、美味しいラインナップをどうぞ
まずは、お通し。
タコと青菜のナムルです。
(本当は、青菜ではなく○○菜って・・・忘れてしまいました)
で、お通しからしてとても美味しい、超期待が高まります
まずは海の幸でしょう
単品で二品くらいかな・・・とメニューを見ながら思ったんだけど、
旅先での合言葉
「せっかくだから」
で、お刺身のを2人用の盛合せを頼みました。
見よこの盛りからして美しい。
ここで日本酒にチェンジ。
富山県や近隣の石川県のお酒を頂きましょう。
太刀山林五凛
どれも辛口でスッキリいただけます。
レンコンのはさみ揚げに魅かれたワタシですが・・・
「そんな普通なもんン頼むなよ」
的によく言われるんだけど、「加賀蓮根」という地のモノだというアピールでこのメニューを勝ち取りました。
それが超ヒットの美味さです
いったん箸休め的に・・・
大門(おおかど)素麺のじゅん菜という、こんな一品があったので頼んでみました。
大門素麺は富山の名産です。
我が家では、夏の定番”素麺”は、探してでも大門素麺をいただくほど。
それが、このような美しい姿で現れました
さてさて、メインディッシュに参りましょう。
富山氷見牛の朴葉焼きです。
カウンター席だったので準備からじっくり眺めていました。
牛肉も塊肉を切っています。
「もう一枚もう一枚」
と、心の中で叫ぶと、けっこう枚数多く切っていただいたような・・・
出来上がりが、楽しみです
朴葉味噌の上にビーフ、その上にトマトも乗って、てっぺんにはうに
その姿に感動して、ビーフと一緒の記念撮影です(笑)
トマトが入っているので、ちょっとイタリアン的要素もあってこれこれ美味-----い
食べ終わりを見計らって、こんな小さな俵ご飯を持ってきてくれました。
葉っぱの上で芳ばしくなった味噌を絡めていただきます。
や・ら・れ・た
でも、〆はこちら。
蟹味噌のリゾットです。
メニューを見たときに文字だけなんだけど一目惚れ
でもな・・・蟹味噌なんて生臭いんじゃないのっと疑いの目です。
リゾットってのも邪道かな・・・いろんな思いが頭の中をよぎります。
ダンナさんも実は同じことを思っていたようで、結果意見は一致ということで注文です。
そしたらコレよ。
生臭さなんてこれっぽっちも無く、めっちゃ美味しい。
お皿のところにあるのはチリパウダーで、それを絡めると一味変わってまた美味しい
ラストオーダーまで1時間。
その後は閉店までゆっくりと味わってました。
カウンターの中ではお掃除も始まりましたが、軽くお喋りにも付き合っていただけて、初富山飯には
お店の名のとおり、ホントに“だい”満足でした。
ここ、選んで良かった~
そしてお店を出た後は、とりあえず富山駅へ行ってみましょう。
徒歩3分といったところです。
富山駅につて、この風景を見ての我々の会話…
ダンナ「アウグスブルクみたいだね」
ツマ「ライプツィヒみたいだね」
二人ともドイツが足りてないみたいです(笑)
なぜドイツなのかって言うと、富山駅から出ているトラムです。
路面電車かぁ~いいなぁ~
ここでは3路線が走っているようです。
が、時刻表を見たら、ホテルの近くに行く路線は既に終わってしまってました。
けど、別路線が道一本離れてるところにある駅に行くようなので、
「せっかくだから」
その路線に乗って帰りましょう。
ホテルのあるのは、国際会議場前。
その路線は終わってしまってますが、南富山駅に行く路線が終電を残していました。
なので“荒町”を目標に乗って帰ろう。
結構古い型なのかな…
ブザーとか、レトロ感あります。
乗って待ってたワタクシ、外で写真を撮ってるダンナさん。
音もなく発車しそうになるので、「早く~~~」と扉のところで叫び、ギリギリセーフの乗車でした。
全区間200円、ICは地元カードのみしか使えないらしい。
乗車時間はほんの5分程度。
富山の夜は更けて行った・・・
2016.7.2